アイムヒア プロジェクト|渡辺 篤「修復のモニュメント」

会期:2020年2月21日[金]〜3月15日[日](会期中無休)
【会期変更のお知らせ】 5月6日に再開予定だった休止中の個展「修復のモニュメント」(BankART SILK)は、5月7日に開催方法の最終検討を行った上、近日中にオープンいたします。(再開告知をいたします)
開館時間:11:00〜19:00(※初日2月21日[金]のみ18時30分オープン)
会場:BankART SILK(横浜市中区山下町1番地 シルクセンター内1階) 
入場料:無料
オープニング:2月21日㊎ 18:30~20:00





「アイムヒア プロジェクト」は、現代美術作家の渡辺篤によって2018年発足した、孤立者に伴走する形で、その存在や声を社会に向けて発信するプロジェクト。ひきこもり当事者自らが撮影した部屋の写真を集めた写真集「I’m here project」は、その出版と展覧会で大きな反響を呼びました。本展もその延長線上にあり、二題のプログラムを進行させます。

《修復のモニュメント》
ひきこもり当事者/経験者6名が孤立に至った原因や生きづらさの事情について、渡辺篤と対話しながら、コンクリート製の記念碑を作るプロジェクト。碑を敢えて一旦ハンマーで破壊した後、陶芸の伝統的修復技法「金継ぎ」によって再構築する。見過ごされ、抑圧され続けてきた声の顕在化によって、伴走型の新しい当事者発信の形を模索する。

《被害者と加害者の振り分けを越えて》
会場に敷き詰めたコンクリートタイルは、困窮者支援やケアの名の下であっても自動的に発生し続ける加害性やそれに対する自己批判の必要性について観る者に突き付ける。我々は自己や社会をどの様に再構築できるのだろうか。


新刊:渡辺篤作品集『I'M HERE』 1,000円(税込)




主催:BankART1929、アイムヒア プロジェクト|渡辺篤
助成:アーツコミッション・ヨコハマ


2020年4月4日更新