内容詳細
第1回「これからの創造都市横浜での建築の可能性」
日時|2020年12月12日[土] 18:00~20:00
場所|横浜市庁舎・市民協働推進センタースペースAB
横浜をフィールドに、建築をはじめ、まちづくりやランドスケープなど、広く暮らしの場の設計にかかわる若手設計者が会し、これからの横浜が、どのようなかたちで創造都市としての豊かさを深め、次代に繋ぎうるのかを議論する。それぞれが、これまでの実践を通して得た眼差しを手がかりに、よりリアルで新しい話に発展することに期待したい。
①横浜創造都市でのプロジェクトなどおさらい
②自身の作品の紹介(横浜との関係性を含めて)
③対談:これからの横浜をどうしたいか
④質疑応答
登壇者
大沢雄城(おおさわ・ゆうき)
建築家。1989年新潟生まれ。2012年横浜国立大学卒業、同年オンデザイン。横浜の建築設計事務所オンデザインにて、まちづくりやエリアマネジメントなどの都市戦略の立案から実践まで取り組む。主な担当プロジェクトとしてDeNAベイスターズが仕掛けるまちづくり「THE BAYSとコミュニティボールパーク化構想」、ヴィンテージビルを活用したクリエイターシェアオフィス「泰生ポーチ」等。
熊谷 玄(くまがい・げん)
STGK Inc. 代表。1973年横浜生まれ。現代美術作家・崔在銀のアシスタント、EARTHSCAPEINC.を経て、2009年STGK Inc(. 株式会社スタジオゲンクマガイ)設立。ランドスケープデザインを中心に人の暮らす風景のデザインを行なっている。主な仕事は「左近山みんなのにわ」、「みなまき みんなのひろば(南万騎が原駅前広場)」、「グランモール公園」、「have a Yokohama(横浜駅西口仮囲いプロジェクト)」など。
©ToLoLo studio
髙橋一平(たかはし・いっぺい)
1977年東京都出身。2000年東北大学卒業、2002年横浜国立大学大学院修了。西沢立衛建築設計事務所勤務の後、2010年髙橋一平建築事務所設立。現在横浜国立大学、法政大学非常勤講師。作品に「河谷家の住宅」「横浜国立大学中央広場・経済学部講義棟2号館*」など。「アパートメントハウス」で第35回吉岡賞、「Casa O」で日本建築学会新人賞他(*は共同設計)
柳澤 潤(やなぎさわ・じゅん)
1964年東京生まれ。1992年東京工業大学大学院修士課程修了、1992~2000年伊東豊雄建築設計事務所勤務、2000年コンテンポラリーズ設立、現在に至る。2016年~関東学院大学建築・環境学部准教授。受賞歴は、2016年日本建築家協会(JIA)新人賞「塩尻市市民交流センターえんぱーく」、第35回福島建築文化賞復興賞「南相馬みんなの遊び場」(伊東豊雄建築設計事務所と設計JV)。