2004年の設立以来、BankART1929を18年間牽引してきた池田 修 代表が2022年3月16日に急逝いたしました。
私たちは池田修の65歳の誕生日にあたる6月14日から、6日間にわたりお別れの会を催すことにしました。
またこの機会に、池田修が生前、自身の誕生日に合わせて発行を計画していた著書を、新たに彼を知る人たちの寄稿を加えた形で出版いたします。
会場では、献花台や、故人のこれまでの仕事を振り返る展示などに加え、日替わりのトークイベントなども用意しました。
それぞれの形で、池田修の考えていたこと、見ていたものを再確認することを通して、彼を偲んでいただくとともに、この催しが、私たちを含む、みなさんのこれからを考える機会になれば幸いです。
みなさまのご参集をお待ちしております。
BankART1929 + 池田修追悼実行委員会
トークイベント
入場料+別途参加費 各1000円 要予約
6月14日[火] 19:30~21:00
「池田修の40年」 川俣 正+山野真悟+村田 真
6月15日[水] 19:30~21:00
「池田修をめぐって」 石内 都+柳 幸典
6月16日[木] 19:30~21:00
「アーティストからみた池田修」
牛島達治、開発好明、磯崎道佳、村田峰紀、野老朝雄、乾 久子、丸山純子、片岡純也+岩竹理恵、ほか※
※これまで関わりのあったアーティストから5~10分程度ずつ話をしてもらいます。話をされたいアーティストは事前にご連絡ください。 info@bankart1929.com
6月17日[金] 19:30~21:00
「Bゼミ時代の池田修」 小林晴夫+牛島智子+中川達彦+北風総貴
6月18日[土] 19:00~20:30
「池田修と街にひろがるBankART」 曽我部昌史+佐々木龍郎+秋元康幸
6月19日[日]14:00~17:00
「これからどうなるBankART」キックオフ(入場無料)
総合司会:秋元康幸、鈴木伸治
メインゲスト:北川フラム ほかゲスト多数
追悼イベント予約
info@bankart1929.com 宛に、参加希望日、参加者名、連絡先メールアドレスと電話番号をお書きの上、お申し込みください。
池田修への手紙
池田さんの生前の活動から皆さまがそれぞれに受け取ったものを共有し、引き継いでいくために、池田さんにまつわる文章を広く集め、ここに公開していきたいと思います。
▶︎「池田修への手紙」特設ページへ
池田修トリビュート作品&パフォーマンス
会場:BankART Station 廊下ギャラリー
追悼に際して、池田と縁のある作家の方たちから、さまざまな形で参加したいというオファーがありました。
それをうけ、会場内に池田さんへのトリビュート作品を展示する場所を確保し、池田さんトリビュートのパフォーマンスをしていただける時間を設けたいと思います。
□ トリビュート作品展示
2022年6月14日[火]〜19日[日] 11:00〜19:00
▶︎出品作家・作品リスト
□ トリビュートパフォーマンス
6月16日[木] 18時〜(約20分)
松本秋則「池田さんの思い出を即興演奏で語る。」
6月17日[金] 12時、15時、18時(各回3分30秒)
中村恩恵「鎮魂歌」
6月18日[土] 13時〜(約7分)
武井 裕「Singin’ in the Rain(雨デモメゲズ)」
6月18日[土] 15時〜(約40分)
関根麻郎/セキネマーロウ「パンの耳」その他短編
6月18日[土] 17時〜(約15分)
中屋敷 南「みえないけどいる -touch the ghost skin-」
いけだ・おさむ|1957~2022(没年64歳)。大阪生まれ。B ゼミスクール卒業後、都市に棲むことをテーマに美術と建築を横断するチームPHスタジオを発足。代表作は広島のダム湖に沈む町でのプロジェクト「船、山にのぼる」。また、コーディネーターとしては、代官山ヒルサイドギャラリーディレクター(1986~1991)を経て、2019年よりアートフロントギャラリー取締役に就任。2004年からBankART1929の立ち上げと企画運営に携わり、2007年NPO 法人化とともに理事長に就任。2009年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
アクセス
BankART Station
横浜市西区みなとみらい5-1
みなとみらい線「新高島駅」地下1階
お問い合わせ|BankART1929
TEL 045-663-2812
info@bankart1929.com
www.bankart1929.com