■水辺の未来:
東京と大阪、ふたつの水都を横浜で語る
トークショー 陣内秀信×橋爪紳也
日時:2006年11月12日(日)
14:00 -16:00(開場13:30)
料金:500円
(終了後に、懇親会を予定しております。
参加費1,000円)
会場:BankART Studio NYK 2F
NYKギャラリーA
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秀吉築城以来の歴史を誇る西の水都・大阪、江戸幕府開府から続く東の水都・東京。
近代化の波をくぐりぬけたふたつの水都で今、水辺の再評価が進んでいます。
歴史と文化、人間と風土、レジャーと生業が織りなす水都の魅力と新たな可能性を、水辺を知り尽くした陣内秀信と橋爪紳也の両氏が新たな水都をめざす横浜の文化発信地BankARTで語り明かします。
主催:鹿島出版会
協力:BankART 1929
[内容]
【第1部】
プレゼンテーション:東京vs.大阪:水辺コンペティション
日本が誇るふたつの水都のコンペティション。
地勢と文化がはぐくんだ歴史から、最新のプロジェクトまで
水辺の魅力をプレゼンテーションします。
プレゼンター/
東京:難波匡甫(法政大学エコ地域デザイン研究所)
大阪:森山秀二+篠原祥(三休橋筋愛好会)
【第2部】
トークセッション:陣内秀信×橋爪紳也:水辺の魅力と可能性
古きよき水辺の美意識、浮かび上がる問題点、そしてこれから…
貴重な映像を交えながら、水辺都市の魅力を知り尽くしたふたりが、
未来を語らいます。
[プロフィール]
東京代表:陣内秀信(じんない・ひでのぶ)
1947年、福岡県生まれ。
東京大学大学院工学系研究科建築史専攻修了。
1973年イタリア政府給費留学生として、ヴェネツィア建築大学へ留学。
ユネスコ・ローマセンター、東京大学助手を経て、1982年より法政大学工学部教授。工学博士。
専攻はイタリア都市形成史、イスラム都市空間論、江戸・東京都市空間論。
おもな編著書に『ヴェネツィア―水上の迷宮都市』(講談社)、
『江戸東京のみかた調べ方』、『東京エコシティ―新たなる水の都市へ』、
『future vision―水の都市の未来像』(鹿島出版会)など多数。
大阪代表:橋爪紳也(はしづめ・しんや)
1960年、大阪府生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。
大阪大学大学院工学研究科修了。
現在、大阪市立大学都市研究プラザ教授。工学博士。専攻は建築史・都市文化論。
おもな著書に『日本の遊園地』(講談社)、
『集客都市―文化の「仕掛け」が人を呼ぶ』(日本経済新聞社)、
『モダン都市の誕生―大阪の街・東京の街』(吉川弘文館)、
『飛行機と想像力―翼へのパッション』(青土社)、
『あったかもしれない日本』(紀伊國屋書店)、
『大阪のひきだし―都市再生フィールドノート』など多数。
問い合せ:
鹿島出版会 03-5510-5402
http://www.kajima-publishing.co.jp/
info@kajima-publishing.co.jp
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