地震EXPO イベント情報

2007.04

■ フォーラム
クリエイティブシティと防災都市

日時:2007年5月6日(日)14:00-17:00
場所:BankART 1929 Yokohama
   1F・3F(同時中継)
定員:300名(1F 120名・3F 180名)
   ※要予約
費用:1,000円(展覧会観覧料を含む




クリエイティブシティとは、都市化が進み、老朽化、高齢化し、個人や家族や社会がますます分断していくなか、芸術を育むことを起点に、街をシェアし、楽しみ、創造性と協働作業を取り戻し、新たなコミュニティを創成していくプログラムです。一方、防災都市とは、防災施設が整っている、備蓄があるということだけではなく、ライフラインや食料が途絶えたとき、どうしたら米や水を配給できるか、どのように風雨をしのぐのか、あるいは、寝たきりの老人はどこにいるのか等の、知恵や力の共有や情報の伝達能力が最も問われます。一見すると相反するようにみえるこの二つの言葉「クリエイティブ」と「防災」は、究極の時、緊急の時、何が可能かという命題に対して、「創造性」と「協働性」というふたつのベクトルで、その解く鍵を共有しているように思えます。このフォーラムでは、創造性と協働性をテーマに、各界の専門家から経験に基づいた貴重なお話が伺えると思います。ゴールデンウィークの最終日ですが、是非みなさんご参加ください。

パネラー
北川フラム(越後妻有大地の芸術祭総合ディレクター)
日比野克彦(アーティスト/東京芸術大学准教授)
宮本佳明(建築家/大阪芸術大学准教授)
難波喬司(国土交通省関東地方整備局港湾空港部長)
河田惠昭(京都大学防災研究所巨大災害研究センター長)
上原美都男(横浜市危機管理監)
司会
北沢猛(アーバン・デザイナー/東京大学教授)

お申し込み・お問い合せ:BankART1929オフィス
TEL:045-663-2812 FAX:045-663-2813
jishin@bankart1929.com


地震EXPO 終了イベント情報


■楽しみながら学ぶ新しいカタチの防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」
おもちゃの物々交換プログラム「かえっこバザール」とゲーム感覚の楽しい防災訓練プログラムを組み合わせた楽しいイベント『イザ!カエルキャラバン!』がBankART Studio NYK 全体を使って開催されます。「水消火器の的当てゲーム」や「バケツリレー」、30キロあるカエル人形を毛布で運ぶ「毛布担架タイムトライアル」など「イザ!カエルキャラバン!」の人気プログラムのほか、建築家とゼミの学生による「シェルターワークショップ」、救助犬のショー、など盛りだくさんのプログラムが用意されています。「地震EXPO」は体験することで何倍にも楽しんでいただける展覧会です。ぜひ、目からウロコの楽しい防災訓練イベントを体験しにご家族、お友達連れでいらしてください。

日時:2007年4月21日(土)、22日(日)13:00-17:00
会場:BankART Studio NYK
   (横浜市中区海岸通3-9 みなとみらい線「馬車道駅」6出口 徒歩4分)
参加費:中学生以下の子どもは無料(※大人の方は入場料500円がかかります)

プログラム:
●ゲーム感覚の防災訓練プログラム(21日、22日両日)    
●災害用シェルター体験コーナー
(身の回りのものだけを使って2,3日過ごせる小さな家づくりを行います)
 21日:東京工業大学塚本研究室+アトリエワン
 2日:手塚貴晴+武蔵野工業大学手塚研究室
●救助犬デモンストレーション(ショー)(21日、22日両日)
●地元の防災関係団体による展示ブース(21日、22日両日)
*前回(4/7・4/8)の開催状況については、地震EXPO公式ホームページのブログコーナーをご覧ください。

■神戸から阪神淡路大震災の語り部が来場!
阪神淡路大震災の被災体験者2名が、神戸市の「市民のかけ橋事業〜神戸から全国へ〜」の一環で地震EXPO会場に来場されます。4月の毎週末(土日)と5月の3日、4日に来ていただくことになっています。写真や映像だけでは伝わらない、震災当時のまちの様子や心の様子をお聞きすることでより地震のリアリティを深めていただけると思います。またとない機会ですので、ぜひ語り部さんの生の声をお聞きにいらしてください。

日時:2007年4月21日(土)、22日(日)13:00-16:00
会場:BankART 1929 Yokohama 3階展示室内「語り部コーナー」
参加費:無料(※大人の方(高校生以上)は展覧会入場料500円が必要です)
協力: 神戸市

■シンポジウムVol.3「発想の転換!アートで楽しみながら学ぶ防災を!」
おもちゃの物々交換プログラム、藤浩志の「かえっこバザール」と防災訓練の融合、「救難救助」と「9男9女」を掛け合わせたKOSUGE1-16の「コスゲファミリー9男9女」などアーティストとのコラボレーションで広がる新しい防災訓練のカタチを紹介し、今後の新たな可能性を探ります。

日時:2007年4月22日(日)14:00-16:00
会場:BankART Studio NYK 2F / ライブラリー(*変更になっております。)
   (横浜市中区海岸通3-9 みなとみらい線「馬車道駅」6出口 徒歩4分)
パネラー:藤浩志(美術家、藤浩志企画制作室)
     KOSUGE1-16(アーティスト)
司会: 永田宏和(地震EXPO実行委員/NPO法人プラス・アーツ代表理事) 
参加費:1,000円(※展覧会入場料500円が含まれます)
予約:jishin@bankart1929.com までお名前、ご連絡先をお送りください。

■シンポウジムVol.2 「防災教育におけるゲームの可能性」
「楽しみながら学ぶ防災」をテーマに、防災教育におけるゲームの可能性について話し合うシンポジウムです。これまでに開発された防災ゲームや地震EXPOで発表されている「防災すごろくゲーム〜GURA GURA TOWN」を題材に議論を深める予定です。さらに、このシンポジウムの場で熟練防災研究者とカリスマゲームデザイナーのトークセッションによって新たなゲームのイメージが誕生する可能性も…。創造性あふれるシンポジウムにぜひご参加ください。

日時:2007年4月15日(日)14:00-16:00
会場:BankART Studio NYK 2F / ライブラリー(*変更になっております。)
パネラー:遠藤雅伸(ゲームデザイナー、株式会社モバイル&ゲームスタジオ代表取締役会長)
     細川顕司(財団法人市民防災研究所事務局長)
司会:吉川肇子(慶応大学商学部助教授) 
参加費:1,000円(※展覧会入場料500円が含まれます)
予約:jishin@bankart1929.com までお名前、ご連絡先をお送りください。

■シンポジウムVol.1 「日常化される防災グッズ」
機能性、デザイン性に優れた普段使いされる防災グッズとは…。地震EXPOの「防災グッズデザインコンペ」の審査員・佐藤卓氏と共催イベントである「EXIT TO SAFETY〜デザインにできること〜」展(5/15〜6/3アクシスギャラリー)の参加クリエイター・忽那裕樹(くつなひろき)氏をパネラーにお招きし、それぞれのプロジェクトの内容をご紹介いただきながら白熱した議論を展開する予定です。司会はみかんぐみの曽我部昌史氏。

日時:2007年4月14日(土)14:00-16:00
会場:BankART 1929 Yokohama 1F / 1929ホール
パネラー:佐藤卓(グラフィックデザイナー、佐藤卓デザイン事務所)
     忽那裕樹(ランドスケープデザイナー、E-DESIGN)
司会:曽我部昌史(建築家、みかんぐみ)
参加費:1,000円(※展覧会入場料500円が含まれます)
予約:jishin@bankart1929.com までお名前、ご連絡先をお送りください。