会期:2007年6月22日(金)-28(木)
11:30-21:00
会場:BankART Studio NYK 2F Studio4
入場:無料
Artist in Studio 2007オープンプログラム
オープニングパーティ
6月22日(金) 19:00-20:30
会場:BankART Studio NYK 1F外周
参加費:500円
Special Screening
6月26日(火) 19:00-20:00
会場:BankART 桜荘
参加費: 無料(要予約)
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オーストラリアといえば、ワインとコアラとアボリジニーしか知らない私たち日本人が、あるいは横浜人が何故、今オーストラリアなのか?という問いに対して答えるのはよそう。ある日に日豪の会議に参加してみて、何かBankART でもやってみたいと思っただけだから。 お互いに、あまり重く、負担になるような交換プログラムにはしたくない。自然に長く続けていけるような関係にしていきたい。 まずはオーストラリアワインを飲もう。ルイスさんと一緒に仕事をしよう。オーストラリアを訪れよう。そしてお互いをゆっくりと往来するなか、日豪関係をはじめていきたい。
シドニーのフィルムアーティスト、ルイーズ・カラムはBankART1929 Artist in Studio 2007年5-6月期 オープ ンプログラム『Explosion』の中で、『Old Things Are New Again』展を開催します。レジデンス期間に制作した新作 「横浜フィルムスタディーズ」(8mmフィルム)の上映と、フィルムインスタレーションを発表いたします。
「私は、みなさんがこの展覧会をとおして、はかなさへの感覚を強く感じて欲しいと思っています。この感覚というものは、今見ているものが滅び消えていくものだと感じるときに、本当の意味で強く沸き起こるものだと思うのです…。私はフィルムを切る、漂白する、こすり落とす、マークする、コラージュするなどありとあらゆる手段を用いて、フィルムを痛めつける。」
Louise Curham ルイーズ・カラム
1971年ニュージーランド生まれ。1990年よりオーストラリアにて活動。インディペンデントフィルムアーティストとして活動。93年ヴィクトリア・カレッジ・オブ・アートのフィルム・テレビ専攻卒業。2005年ニューサウス ウェール大学美術修士取得卒業。98年よりパフォーミング・アート・オーガニゼーションAphids メンバー、2002 年よりティーチン グ・アンド・ラーニング・シネマ共同設立のメンバーを務める。主な個展に、2006 年「A Film of One’s Own [Fugue Solos] 」(ニュー ジーランド・フィルム・アーカイブ/ニュージーランド)、2004年「Moving Still Life」(クードース・ギャラリー/シドニー)。フィルム パフォーマンスとして、2007年「Val Camonica pieces」(ビクトリア・アートセンター/メルボルン)、2006年「Floodgate」(アザー・ フィルム・フェスティバル/ブリスベン)、2005 年-2007 年Now NOWミュージックフェスティバル(シドニー)他。
問い合わせ
BankART1929 info@bankart1929.com
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