続・朝鮮通信使 Team BankART Setouchi
期間 :2010年8月6日(ソウル)-8月31日(妻有)
瀬戸内国際芸術祭2010 将来プロジェクト参加プログラム
日韓約20名によるキャラバン
↑詳細はこちら。English and Korean language
↑詳細はこちらをクリック!
続・朝鮮通信使2010 속ㆍ조선 통신사2010
「よしみ(信)をかわす(通)」の意で、江戸幕府が二百数十年間、招聘し続けた朝鮮半島からの五百人規模の文化使節団『朝鮮通信使』。その旅程の中でもとりわけ瀬戸内海は、このプロジェクトの要のエリアだった。ソウル〜釜山〜対馬〜壱岐〜下関の荒波の航海を経ての、瀬戸内の穏やかな海路と自然は、寄港した各都市(各大名)のホスピタリティと相まって、大陸からの人々を和ませ、このプロジェクトをより豊かな方向に導いたに違いない。当時から瀬戸内海はこうした意味において、異文化との交流の舞台であったといえよう。
さて、今回、瀬戸内国際芸術祭2010参加に際して、この『朝鮮通信使』を、今日の日韓の新たな交流プロジェクト『続・朝鮮通信使』として展開してみたい。出発はソウルからだが、とりわけ瀬戸内海のかつて関係のあった都市を中心に旅程を組み、交流プログラムを続けながら各都市を巡っていく。また当時交流のなかった都市でも、いま現在においてこのプロジェクトを理解してくれ、受け入れてくれるのであれば、積極的に協働していきたい。具体的には韓国の友人達(クリエイター)と主にBankARTメンバーからなる約20名のクルーが、二十数日間キャラバンを行う。当時のゆかりのある土地を中心に、瀬戸内国際芸術祭2010の島々やアートイニシアティブの組織や施設を巡り、愛知トリエンナーレ2010や夏の妻有等も訪れる予定である。
続・朝鮮通信使のこれからの主な予定
2010年BankARTスクールで、京都から仲尾宏氏を招き、通信使の基本的なことを学ぶ。韓国のアーティスト、オルタナティブスペースのチームの中心メンバーなどをこのプロジェクトに誘い、8月初旬〜末にBankARTのメンバーと韓国人を中心としたチームが、ソウルから当時のルートをベースに妻有まで約30日程度旅をする。この年のテーマは旗と音楽と衣装。
2011年大阪から横浜にかけてのルートを中心に調査・行動。2012年ソウルから釜山にかけてのルートを中心に調査・行動。2013年瀬戸内を中心に50人規模の交流を図る。2014年 大阪〜関東。2015年ソウル〜釜山。2016年100人規模の通信使を招く。2017年準備期間。2018年準備期間。2019年500人の通信使を招く。
このプロジェクトを推進するにあたっての主な課題
① 500人の朝鮮通信使の選考(リーダー・現代/古典芸術・職工・科学・一般系・他)
② 150人乗り船舶(3艇程度)の長期間使用
③ ソウル〜釜山〜対馬〜壱岐〜瀬戸内海〜京都〜横浜までの旅程の宿泊等を受け入 れてくれる都市(街)との協働チームの構築
④ 法的・感情的なハードルのクリアー
⑤ 以上を支える経済の仕組み
お問い合わせ:
tel:045-663-2812 mobile:090-6598-5870
tongshinsa@bankart1929.com
現在進行形の情報は、下記から確認できます。
Blog http://bankart1929.seesaa.net/
Twitter https://twitter.com/tongshinsa
「よしみ(信)をかわす(通)」の意で、江戸幕府が二百数十年間、招聘し続けた朝鮮半島からの五百人規模の文化使節団『朝鮮通信使』。その旅程の中でもとりわけ瀬戸内海は、このプロジェクトの要のエリアだった。ソウル〜釜山〜対馬〜壱岐〜下関の荒波の航海を経ての、瀬戸内の穏やかな海路と自然は、寄港した各都市(各大名)のホスピタリティと相まって、大陸からの人々を和ませ、このプロジェクトをより豊かな方向に導いたに違いない。当時から瀬戸内海はこうした意味において、異文化との交流の舞台であったといえよう。
さて、今回、瀬戸内国際芸術祭2010参加に際して、この『朝鮮通信使』を、今日の日韓の新たな交流プロジェクト『続・朝鮮通信使』として展開してみたい。出発はソウルからだが、とりわけ瀬戸内海のかつて関係のあった都市を中心に旅程を組み、交流プログラムを続けながら各都市を巡っていく。また当時交流のなかった都市でも、いま現在においてこのプロジェクトを理解してくれ、受け入れてくれるのであれば、積極的に協働していきたい。具体的には韓国の友人達(クリエイター)と主にBankARTメンバーからなる約20名のクルーが、二十数日間キャラバンを行う。当時のゆかりのある土地を中心に、瀬戸内国際芸術祭2010の島々やアートイニシアティブの組織や施設を巡り、愛知トリエンナーレ2010や夏の妻有等も訪れる予定である。
続・朝鮮通信使のこれからの主な予定
2010年BankARTスクールで、京都から仲尾宏氏を招き、通信使の基本的なことを学ぶ。韓国のアーティスト、オルタナティブスペースのチームの中心メンバーなどをこのプロジェクトに誘い、8月初旬〜末にBankARTのメンバーと韓国人を中心としたチームが、ソウルから当時のルートをベースに妻有まで約30日程度旅をする。この年のテーマは旗と音楽と衣装。
2011年大阪から横浜にかけてのルートを中心に調査・行動。2012年ソウルから釜山にかけてのルートを中心に調査・行動。2013年瀬戸内を中心に50人規模の交流を図る。2014年 大阪〜関東。2015年ソウル〜釜山。2016年100人規模の通信使を招く。2017年準備期間。2018年準備期間。2019年500人の通信使を招く。
このプロジェクトを推進するにあたっての主な課題
① 500人の朝鮮通信使の選考(リーダー・現代/古典芸術・職工・科学・一般系・他)
② 150人乗り船舶(3艇程度)の長期間使用
③ ソウル〜釜山〜対馬〜壱岐〜瀬戸内海〜京都〜横浜までの旅程の宿泊等を受け入 れてくれる都市(街)との協働チームの構築
④ 法的・感情的なハードルのクリアー
⑤ 以上を支える経済の仕組み
お問い合わせ:
tel:045-663-2812 mobile:090-6598-5870
tongshinsa@bankart1929.com
現在進行形の情報は、下記から確認できます。
Blog http://bankart1929.seesaa.net/
Twitter https://twitter.com/tongshinsa