2024/9/9野村誠ライブ・パフォーマンス 期間限定配信(9/23迄!)公開は終了しました
島袋道浩(b.1969 Kobe)は1990年代初頭より国内外の多くの場所を旅し、そこに生きる人々の生活や文化をみつめ、新しいコミュニケーションやアートのあり方に関する作品を制作してきたアーティストです。その表現は映像、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなど多岐にわたります。詩情とユーモアに溢れ、メタフォリカルに人々を触発するような作風は世界的な評価を得ています。ヴェニス·ビエンナーレ(2003 & 2017)やサンパウロ·ビエンナーレ(2006)などの主要な国際展に多数参加し、作品はパリのポンピドー·センターやロンドンのテート·モダンなどにも収蔵されています。
今回は「音楽が聞こえてきた」というタイトルの下、音や音楽に関連する作品で構成された展覧会を開催します。これまで島袋は作曲家の野村誠や小杉武久、ミュージシャンのカシン、モレノ·ヴェローゾ、アート·リンゼイ、ブラジルの吟遊詩人のへペンチスタなど、さまざまな音に関係する人たちとコラボレーションを行ってきました。日本初公開の「キューバのサンバ」や、関東圏では発表されたことのない作品を含む約10点がBankART Stationの地下空間に会します。またとないこの機会、ぜひ会場にてご体験ください。
A film by Soshi Nakamura and Kenji Agata with the cooperation of Sakie Takasu
1969年生まれ、神戸市出身。現在は那覇市を拠点に世界各地で活動。
1990年代初頭より国内外の多くの場所を旅し、その場所やそこに生きる人々の生活や文化、新しいコミュニケーションのあり方に関するパフォーマンス、映像、彫刻、インスタレーション作品などを制作。その作品は時に生き物と人間との関係にも及ぶ。 詩情とユーモアに溢れながらもメタフォリカルに人々を触発するような作風は世界的な評価を得ている。
会期:2024年7月4日(木) – 9月23日(月・祝) 11:00 – 19:00
*7月4日(木)〜6日(土)のみ 11:00-22:00
*9月20日(金)-22日(日)の3日間、11:00-21:00まで展示時間を延長します。
休館日:毎週月曜(但し7/15、8/12、9/16、9/23は祝日のためオープンし、翌日火曜日休)
*9月17日(火)は、休館日としていましたが、特別開館いたします。
会場:BankART Station
入場料:一般1,000円、大学生・高校生500円、 中学生以下、及び障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名 無料、 後日再入場500円
*入場チケットは展示会場のみでの販売になります
主催:BankART1929
共催:横浜市にぎわいスポーツ文化局
助成:芸術文化振興基金、令和6年度神奈川県マグカル展開促進補助金
本展は、音と映像を中心とした作品13点を展示しております。 奥の展示室の5つの作品は、順番に再生されます。5つの作品の再生時間は合計30分程度となります。また、通路スペースやカフェスペースにも映像の作品があります。
本展の全ての作品の上映時間の合計は70分弱となりますので、お時間のゆとりを持ってご来場いただけたらと思います。 写真撮影は可能ですが、動画撮影と録音はご遠慮ください。
7月4日(木)からスタートした本展も9月23日(月・祝)で終了となります。
ご好評につき、会期最終週は以下のスケジュールで休館日の変更と開館時間の延長を行います。
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■休館日の変更
9月17日(火)は、休館日としていましたが、特別開館いたします。
9月17日(火)11:00-19:00 ※BankART KAIKOで開催中のUnder35も同様に特別開館します。
■開館時間の延長
以下の3日間は通常19時までのところ、21時まで延長し開館いたします。9月20日(金)〜22日(日)11:00-21:00
※最終日9月23日(月・祝)は、通常通り11:00-19:00で終了となりますのでご注意ください。
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まだ未見の方、最後にもう一度訪れたいという方、是非この機会にお出かけください。
みなさまのご来場をお待ちしております。
BankART1929
開催日時:2024年7月5日(金) 19:00 – 21:00 (終了しました)
会場:BankART Station
※当日入場券、本展招待状、Tokyo Gendai VIP Passのいずれかをお持ちの方が参加できます。
作曲家/ピアニスト。雨どい、風船、お湯など、環境で出会う音を奏で、人々との交流から創作する。作曲作品に1010人で演奏する《千住の1010人》(2014)、綱引き・相撲・ウイスキーボトル・ガムランによる《タリック・タンバン》(2023)、《はじまりはマルチニーク》(2024)。
島袋道浩とは、それぞれが名古屋市美術館でパフォーマンスを行った1993年に出会い、《路上バンド》(1993-)、CD《ノムラノピアノ》(2013:共同プロデュース)、島袋の作品で本展出品の《白鳥、海へゆく》(2012&2014)、《キューバのサンバ:リミックス(野村誠)》(2023)の音楽を作曲するなど、さまざまなコラボレーションがある。
2021年より熊本県在住、肥後琵琶の調査を続け、作曲の探求を続ける。千住だじゃれ音楽祭ディレクター、日本センチュリー交響楽団(コミュニティプログラム)ディレクター。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか多数。
開催日時:2024年8月24日(土) 19:00 – 21:00 (終了しました)
会場:BankART Station
参加費:1,000円 要予約(定員100名)
予約先:https://bankart1929.square.site/
※当日、展覧会をご覧になる場合は、別途入場料が必要になります。
※トークイベント開始後は展示はご覧いただけませんので、当日展示をご覧になる方は19時前までにご鑑賞ください。
文化人類学者・批評家。1980年初頭よりラテンアメリカ各地でフィールドワークに従事。クレオール文化研究・群島論研究の第一人者。文学、アート、メディア、スポーツ等をめぐる旺盛な批評も展開。奄美・沖縄・台湾の群島を結ぶ遊動型の野外学舎〈奄美自由大学〉を2002年に創設し主宰する。現在、台湾の国立中興大学やブラジルのサンパウロ・カトリック大学等で随時特別セミナーを開催。著書に『ミニマ・グラシア』『薄墨色の文法』『ジェロニモたちの方舟』『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(讀売文学賞) 『ハーフ・ブリード』『宮沢賢治 デクノボーの叡知』(宮沢賢治賞・角川財団学芸賞)『原写真論』 ほか多数。主著『クレオール主義』『群島-世界論』等は著作コレクション《パルティータ》全五巻(水声社)に収録されている。最新刊に『霧のコミューン』(みすず書房)。
島袋が影響を受けたアーティストのひとり、ミュージシャンで音響エンジニアのオノ セイゲン氏と音楽を聴きながらトークを繰り広げます。
出演:オノ セイゲン、島袋道浩
開催日時:2024年8月31日(土) 19:15 – (終了しました)
会場:BankART Station
参加費:2,000円 要予約(定員100名)
予約先:https://bankart1929.square.site/
※当日、展覧会をご覧になる場合は、別途入場料が必要になります。
※トークイベント開始後は展示はご覧いただけませんので、当日展示をご覧になる方は19時前までにご鑑賞ください。
1988年、コム デ ギャルソン 川久保玲から「洋服が奇麗に見えるような音楽を」という依頼によりショーのためのオリジナル楽曲を作曲、制作。スイスのモントルー・ジャズ・フェスなどにも出演し多数のアルバムも発表。エンジニアとして、アート・リンゼイ、坂本龍一、渡辺貞夫、加藤和彦ほか多数のプロジェクトに参加。音響空間デザインなども手がける。
「BankART Under 35」は、35歳以下のアーティストによる個展シリーズで、これまで55組の作家を紹介してきました。今回の公募では、本展作家の島袋道浩氏に審査員としてお招きし、6組の作家を選出いたしました。島袋展と同時期にBankART KAIKOにて3期に分けて開催いたします。 詳細はこちら
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい5-1 新高島駅B1F(横浜駅から1駅)
お問合せ:BankART1929 office
Tel. 045-663-2812 info@bankart1929.com