国道16号線を越えろ!
R16 ~国道16号線スタジオ

※R16スタジオはBankART運営に変わりました BankARTのホームページはこちら>>

場所:横浜市西区桜木町7-48


横浜駅より徒歩12分、みなとみらい線「新高島町駅」より徒歩5分、 市営地下鉄「高島町駅」より徒歩5分
高島町駅、横浜駅東口から、迂回する陸橋をご使用ください。またバス停花咲町からも歩けます。
*国道16号線の横断歩道のない場所を横切るのは、絶対に止めてください。
 

旧市街地と新市街地(みなとみらい)を分つ、東急東横線(横浜~桜木町駅)の廃線跡。上部は、かつて線路だった場所を2021年度までに遊歩道へ変換させる計画となっている。今回の試みは、こうした状況の中、現在眠っている高架下を活用し、期間限定のスタジオ・アトリエを挿入するプロジェクトである。位置は高島町の交差点(二代目横浜駅があった場所)から桜木町方面に続く16ブロック約100mのゾーン。原則として制作場所としての活用だが、適時オープンスタジオ、ワークショップ等の期間を設けて、市民に対しても開いていく。

入居クリエイター
R2|金子未弥
    私たちは誰もがささやかな場所に関する記憶を持っています。記憶の中に点在する場所を結びつけるとき、ある意味で地理的な制約から解放された「地図」を描くことができると思います。この想像上の地図を用いて、地域にはっきりと刻み込まれた境界線の意味について考えます。

  • 金子未弥|1989年神奈川県生まれ。2017年多摩美術大学大院美術研究科博士後期課程美術専攻修了、博士号(芸術)取得。都市名から人々が抱く記憶やイメージを用いて、「都市の肖像」を求める作品展開を行っている。近年の展示に、2016年個展「金子未弥展-都市の肖像を求めて-」(KOMAGOME1-14cas/東京)2016年「JIGUM Exhibition」(Art District_p, Busan/韓国)。
R3|シェアスタジオ Sha-Ba(写場)
  • R16の東西(新旧市街地)を撮影し、写真による越境を試みる。新旧の狭間に位置する空間へ落とし込んでいく。
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    秋山直子|京都生まれ。14〜19歳をオランダで過ごす。編集者、デザイナーを経て2009年より写真家・元田敬三氏に師事。

  • 紙ではない媒体に銀塩写真を 焼き込み、独自の世界観を創り出す。地元の方々を巻き込んだイベントを実施。
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    古賀通代|元国際線客室乗務員。世界中を旅し、子供達の写真を撮影。ポストカード本「KIDS」を出版。個展「未来の子供たちへ」を開催。

  • ここに来て、撮りたくなったしたいことを。写真を愛で感じ出逢う場に。
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    北山深雪|写真家北山深雪として2017年始動。主にフィルム写真撮影。街中、街と人、海など、心留まり撮る。

  • スタジオが置かれている環境に着目し、光や写り込みを利用した定点映像を制作します。
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    hondachihiro|1989年横浜生まれ。2012年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。2016年デザイン事務所退社~フリーランスのデザイナーとして活動。

  • R16周辺を中心にリサーチしたものにダンサーの身体表現を重ねて、写真または映像で表現する予定。
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    菅原康太|人物撮影を中心に広告などの分野で活動する写真家・映像作家。映画「鼻歌」が第69回カンヌ映画祭にて上映。
R5|363table
R16スタジオは、元東急東横線の廃線跡という、市民にとって親しみのある場所です。363tableは、食や映像、ワークショップ、ライブやダンスパフォーマンスなどさまざまな体験を通して街や市民との共有ができるパブリックな場所を表現していきます。

  • 鵜飼三千男|約20年の原宿の老舗古着屋勤務を経て2017年大さん橋にてビンテージ眼鏡店「素敵眼鏡MICHIO」をオープン。日本各地やNYにて出張販売やイベント出店も積極的におこなっている。



  • 内藤正雄|ギャラリー兼古道具店 Tür aus Holzを経て、2018年より横浜/常盤町、山元町にて飲食店tenjishitsu:Tür aus Holzを運営する。企画・演出・空間ディレクション・スタイリング等も手がける。



  • 福島健士|横浜在住、写真家。2012年、パプアニューギニアから帰国後、横浜を中心に撮影を行う。2016年、nitehi worksのメンバーとしてBankART Artist inResidenceに参加。2017年、写真集「BankokuBoeki Building」作成。


  • 六反征吾|2000年東京芸術大学工芸科陶芸専攻卒業。卒業制作作品東京芸術大学美術館買い上げ。ミュージシャン、陶芸家を経て現在は呑み屋/カレー屋店主、内装業も手がけている。



  • 坪田義史|監督・脚本。多摩美術大学在学中に制作した『でかいメガネ』がイメージフォーラム・フェスティバル2000で大賞を受賞。 2009年、『美代子阿佐ヶ谷気分』(英題:MIYOKO)で、劇場デビュー。2016年「シェルコレクター」(監督・脚本)。最新作「大人の発達障がい」を制作中。


R6|マツダホーム
    マツダホームとは、松田直樹・るみが関内で生活している部屋の名前です。R16スタジオを、“マツダホームガーデン”と名付け、庭で遊ぶように絵や立体物を制作しています。この庭と関内の部屋がつながっていくようなことも出来たらと思います。ワークショップもするので、ぜひ遊びに来てください!

  • 松田直樹・るみ|2017年『黄金町バザール2017 ‒ DoubleFaçade 他者と出会うための複数の方法』(高橋ビル302/ 黄金町/2017)、2018年MATSUDA HOME WEDDING PARTY(BankARTStudio NYK / kawamata Hall)、同年黄金町レジデンス2018 成果展、同年3月から関内にてマツダホームとして生活。
R7|土屋信子
    作品制作を公開。超ひも理論を基盤に、鑑賞者が、抱きかかえられ違う次元に言ってしまうような錯覚を起こすような彫刻を目指す。「六本木クロッシング」森美術館 2019/2/9出品予定。

  • 土屋信子|神奈川生まれ、横浜在住。主な展覧会に「30ways to go to the moon」(SCAI THE BOATHHOUSE 2018)「 L'envol」(メゾンルージュ ファンデーション、パリ、2018)、「De(s) Rivers」( Galerie Aline Vidal、パリ、2018)、「Parking fish project- 寅さん編」(ベニートフォアレスマーケット、メキシコ、2017)、「3拍子洞窟サボテン」(駒込倉庫、東京、2017)、「Spring Fever」( 駒込倉庫、東京、2017)、「Museum of Together」(スパイラルガーデン、AIT 主催、東京、2017)、「MATTER FICTIONS」(ベラルド近現代美術館、リスボン、2016)、「Hybridizing Earth, Discussing Multitude」(釜山ビエンナーレ2016、釜山、2016)、「My Best off, et vous ?」(Gallery Aline Vidal、パリ、2016)。
R9|渡辺 篤
    現代社会の不可視の社会問題ひきこもり。日本だけでも150万人にも及ぶといわれ深刻な状況がある。現在、当事者達にインターネットで呼びかけ、彼ら/彼女らの生活する部屋の写真を募集する企画「アイムヒア プロジェクト」を実施中。集まった写真を用い、来年2月に写真集発刊と展覧会を開催予定。活動報告及びテーマにちなむ作品を公開。

  • 渡辺 篤|神奈川生まれ。2009年東京藝術大学大学院美術研究科修了。社会からタブーや穢れとして扱われうるテーマを批評的に取り扱ってきた。近年は、自身も元当事者である「ひきこもり」の問題を基点に、心の傷を持った者たちと協働するプロジェクトを多数実施。そこでは、当事者性と他者性、共感の可能性と不可能性、社会包摂の在り方についてなど、社会/文化/心理/福祉のテーマにも及ぶ取り組みを行う。社会問題に対してアートが物理的・精神的に介入し、解決に向けた直接的な作用を及ぼす可能性を追求する。主な個展は「わたしの傷/あなたの傷」(六本木ヒルズA/Dギャラリー、東京、2017年)など。
R11|nitehi works / 堀崎剛志
  • 『nitehi works』は、似て非なる「似ている様で異なる」という意味と、日常の中の、モノやコトが、移り変わるプロセスの様態を、記憶に留めるべく、其処ならではの気付きを、再度、場の中に重ねて行きます。
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    nitehi works|2010年より、稲吉 稔(美術家) 渡辺 梓(役者)と有志と共にアートプロジェクト「似て非 works株式会社」を設立と同時に、元銀行のアートスペースを運営(2010〜16)、ハンマーヘッドスタジオ参加(2012〜14)、Bankart AIR 2016参加、アートリノベーション「ゆたかなイばしょ」を各エリアにプロットする。


  • 「横浜を歩いて話して、断片から現れるコミュニティ」関内で偶然知り合った、新井ビルで働く人の何気ないお話を聞きながら、ビルをラテックスで型取りしました。次に横浜の知り合いを紹介してもらい、お話しながら何かを型取りしました。継続しながら、これらとお話の断片から何が見えてくるか体験したいと思います。
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    堀崎剛志|1974年生まれ。美術家。早稲田大学第二文学部美術専修在学中より、漆芸家 大西長利氏に師事(乾漆)。2000年渡米、ロヨラ大学人文学部ヴィジュアルアート学科でメディアアートを学び、セントルイス市ワシントン大学にて修士号(彫刻)。その後17年間、アメリカを拠点に、美術館に限らずコミュニティの中で生まれるアートを、地域住民とともにプロジェクトとして実践してきた。主な展覧会に、プロスペクト1ビエンナーレ(2008)、セントルイス市現代美術館個展(2012)Spring Break Art Show「ブルックリン イマーシィブ」(2017)など。

R12|owowbund1871(オウオウバンド)
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    身近な資源から電気をつくる発電所を開設します。実験的に検討を重ねることになりますが、将来的にはR16で必要となるすべてのエネルギー需要に応えることを目指します。発電所内は、室内環境にも配慮した居心地の良い場です。参加メンバーは、電気をつくるためのアイデアをもつ方々みなさんに開かれています。

    佐々木龍郎、加茂紀和子、竹内昌義、曽我部昌史、マニュエル・タルディッツ|創造界隈横浜を形成する建築家を中心としたチーム。OWOW →横浜-桜木町間を縮めて横-桜。音読みでOW-OWBUND1871→袖ヶ浦と呼ばれた入海一帯を埋め立て、その沿岸(bund)を鉄道用地としたのが1871年。Founder(s 発起人)|佐々木龍郎(佐々木設計事務所/ 横濱まちづくり倶楽部副理事長)、加茂紀和子(みかんぐみ共同主宰、名古屋工業大学教授)、曽我部昌史(みかんぐみ共同主宰、神奈川大学工学部建築学科教授)、竹内昌義(みかんぐみ共同主宰、東北芸術工科大学環境デザイン学科教授)、マニュエル・タルディッツ(みかんぐみ共同主宰、明治大学大学院特任教授、ICSカレッジオブアーツ副校長)
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