blanClassライブアートツアー[「死からの視線」をつくる]

山本浩貴(いぬのせなか座)(小説家・デザイナー・批評家・編集者)

いぬのせなか座レクチャー+ワークショップ「詩的言語をつくる」(早稲田小劇場どらま館、2019年)

カテゴリー: レクチャー/ワークショップ

詩人・批評家の吉本隆明は約40年前、複数の著作にまたがるかたちで「死からの視線」と呼び得るものを検討した。それは今ここにいながらにして同時に自らを遠く上方から見下ろす視線であり、未知に向かいながら過去へと遡る既視でもあり、さらには資本主義都市空間を覆う「ハイ・イメージ」でもあった。今回は私が近年取り組む〈アトリエ〉という概念と接続させることで、「死からの視線」を参加者各々が都市において手作りできる道具にしてみたい。3/30は上記をめぐるレクチャーを行なう。4/20は軽いイントロののちに短い文章をつくるワークショップを行なう。各回ごとに完結する内容とするが、もちろん両方の参加も望ましい。

料金1,000円
定員20名
※ツアー参加には参加費の他、フリーパス、セット券またはBankART Life7パスポートのいずれかが必要です。

3月30日(土)集合13:30/14:00–17:00[終了]

集合場所BankART Station

4月20日(土)集合13:00/13:30–17:30[終了]

集合場所BankART Station