里山再生床机
鴨川市釡沼北の棚田集落で解体された古屋を縮約して、床でもテーブルでもある床机に再構成した。
サルベージした柱のほぞやほぞ穴を利用し、楔や木栓で材同士を固定しているので誰でも組み立て、分解ができる。新品の工業製品を使って専門家だけで作られたみなとみらいとは対照的な事物連関が、東京湾を渡ってやって来た。
BankART StationPublic Art Table
アトリエ・ワン+東京工業大学塚本研究室
あとりえ・わん+とうきょうこうぎょうだいがくつかもとけんきゅうしつ
アトリエ・ワン|1992年塚本由晴、貝島桃代により活動開始、2015年より玉井洋一がパートナーに加わる。建築、公共空間の設計、美術展・建築展への参加及びキュレーション、執筆、教育など。
東京工業大学環境社会理工学院建築学系塚本由晴研究室|修士 遠山美幸、越智将人、須藤寛天、小田拓生、鈴木ひかり、小林日向子、徐 徳天、Abir Ezzedine