näkö fabric(ナコ・ファブリック)

三田村光土里のアート・プロジェクト näkö(ナコ)は、旅で出会う景色をプリントにデザインするファブリック・ブランドです。〈näkö〉とは「視界」や「ヴィジョン」という意味のフィンランド語で、目に映る風景を布地やバッグとして日常に持ち帰り、記憶の景色が生活の中に息づくことを目的としています。瀬戸内国際芸術祭 2022において始動した〈MEGI Fab〉に続き、2024年は横浜の景色を展開します。

BankART Station

三田村光土里

みたむら・みどり

フィールドワークから得られる私小説的な追憶を題材に、写真や映像、言葉や日用品等の多様なメディアと組み合わせた空間作品を国内外で発表。文化庁新進芸術家海外派遣 (2005)。 フィンランド三都市巡回個展(2005) 、ウィーン分離派会館 Secessionにて個展 (2006)。あいちトリエンナーレ2016、アッセンブリッジ・ナゴヤ2020、恵比寿映像祭 2022、瀬戸内国際芸術祭 2022。