MIKAN TABLE 2022

横浜トリエンナーレ2005において、移動式の FMラジオ局とチケットブースおよびカウンターとしてデザイン・制作した「MIKAN TABLE」を「MIKAN TABLE 2022」として制作しました。当時、全ての会場において案内サインとしてヨコハマカラーであるブルーの工事用三角コーンが用いられました。同じブルーの三角コーン(高さ約70cm)をテーブルの脚に見立て、密集林立させ、その上に天板をのせてテーブルとしても活用しました。三角コーンのサイズ・色・配列と天板の形状の組み合わせにより、無限のバリエーションがうまれます。「MIKAN TABLE 2022」ではカラフルな三角コーンを用いて多様性を表現しています。

🅑 みなとみらい線馬車道駅構内(B1階 タリーズ前)
横浜市中区本町5-49

関内地区

みかんぐみ

加茂紀和子、曽我部昌史、竹内昌義、マニュエル・タルディッツによる一級建築設計事務所。1995年NHK長野放送会館の設計を機に共同設立。戸建住宅から、 保育園、学校、商業施設や万博パビリオンなどの建築設計を中心に、家具、プロダクトやアートプロジェクトまで幅広くデザインを手がけている。主な作品:NHK長野放送会館、SHIBUYA-AX、200年愛・地球博トヨタグループ館、伊那市立伊那東小学校、横浜開国・開港博Y150はじまりの森、mAAch ecute 神田万世橋、横浜市立みなとみらい本町小学校、等