plateau

都市を歩きながら、そこに、ある高さの水平面を想像してみる。
すると、水平面は樹木や電柱と交差する。この水平面と交差するすべてのモノを、この水平面を支える脚として考えられないだろうか。この水平面の高さが40cmだとベンチに、70cmだとテーブルに、3mだと屋根になるかもしれない。
都市に水平面を挿入することについて考える。

🅑 みなとみらい線馬車道駅構内(B1階 タリーズ前
横浜市中区本町5-49

関内地区Public Art Table

甲斐貴大/studio archē

かい・たかひろ/すたじお・あるけー

1993年宮崎県生まれ。2017年東京藝術大学卒業。木材を主材とした作品を制作しながら、在学中の2016年、設計から制作、施工までを一貫して管理するアトリエとしてstudio arche 設立。東京都南品川に工房を構え、カトラリーから家具、インスタレーション、建築に至るまで、領域とスケールを横断した制作を行う。主な作品に「as it is」「mistletoe」「unclouded grobes」など。