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施設アーカイヴ

R16 studio

2018.8〜2021.3

旧市街地と新市街地(みなとみらい)を分つ、東急東横線(横浜~桜木町駅)の廃線跡。上部は、かつて線路だった場所を2021年度までに遊歩道へ変換させる計画となっている。今回の試みは、こうした状況の中、現在眠っている高架下を活用し、期間限定のスタジオ・アトリエを挿入するプロジェクトだった。位置は高島町の交差点(二代目横浜駅があった場所)から桜木町方面に続く16ブロック約100mのゾーン。(BankART Stationから徒歩6分)原則として制作場所としての活用だったが、適時オープンスタジオ、ワークショップ等の期間を設けて、市民に開いていった。

Studio

横浜市西区桜木町7-48

BankART1929 Yokohama

2004.3〜2009.3

BankART Temporary

2020.5〜2021.3

みなとみらい線馬車道駅に位置する歴史的建造物「旧第一銀行」を活用したアートスペース。2004年、横浜市の創造都市構想がスタートしたときにBankART1929が数年間活用していた建物だ。様々な変遷を経て、2020年度は、再びBankARTが運営することになった。この建物が位置する北仲地区は、以前とは大きく変わり、現在では、超高層マンション、ホテル、新市庁舎等が建ち並ぶ。短い期間だが、BankARTの他の施設と同様、市民に開きながら、活発な活動を行った。

Gallery

〒231-8315 神奈川県横浜市中区本町6-50-1

BankART Home

2018.5〜2020.11

関内相生町3丁目さくら通りの飲食街真ん中に位置する「BankART Home」はアート・建築系書籍のCafe & Shop。現代美術、建築、都市、パフォーミングアーツ関係の書籍を取り扱っている。夜はPubに変身、ときには小さなレクチャーも開催した。

Shop + Cafe & Pub

〒231-0012 横浜市中区相生町3-61 泰生ビル1F

BankART SILK

2019.2〜2020.8

横浜市中区山下町1丁目に建つシルクセンターは1959年竣工の坂倉準三設計の建物。「BankART SILK」は広場に面した1Fに位置し、延床面積で200㎡ほどだが、ニ方向がガラス面で、天井が高い空間だった。移動壁を援用すれば独立した3つのギャラリーにも変換することができるフレキシブルな空間で、建物全体は当時を感じさせるゆったりとした共用部があり、地下には昭和の匂いがするショッピング街が連なっている。さらに渡廊下で産業貿易センタービルの食堂街ともつながっており、県民ホールのある山下公園側に抜ける空間が続いた。

Gallery

〒231-0023 横浜市中区山下町1番地
シルクセンター内1F

BankART Studio NYK

2005.1〜2018.4

1953年に建てられた日本郵船株式会社の元倉庫。2006年、建物の一部分をリノベーションして、アートスペースに転用。2008年、横浜トリエンナーレの会場として使用するために全面改修した。3,000㎡のコンクリートの建物には、 展示室、川俣正が制作したホール、制作スタジオ、カフェ&パブ、ショップ、ゼミ室を兼ねた図書室等が配されている。全体のリノベーションデザインは「みかんぐみ」による。

Gallery + Shop

〒 231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通 3-9

ハンマーヘッドスタジオ「新・港区」

2012.4〜2014.4

BankART1929 馬車道

2004.3〜2004.12

BankART かもめ荘

2008.5〜2010.3

BankART 桜荘

2006.6~2010.3

その他のサテライトスペース

本町実験ギャラリー

2008.5.7〜2010.9

BankART 金庫室

2006.11.18〜2010.9

ぴおシティ B2 ギャラリー

2008.5.7〜2008.11.30