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【news – Vol.1,211】水と土地をめぐる4日間のアートプロジェクト 「走水水源地2026」開催のお知らせ

BankART1929はこの度、横須賀市走水地区で、水と土地をめぐる4日間のアートプロジェクト 「走水水源地2026」を開催いたします。
https://bankart1929.com/project/hashirimizu-water-sourse-2026/

BankART1929は、2004年から20年間、横浜を拠点に、歴史的建造物や遊休空間を活用しながらアートを通して都市と人、人と場の新たな関係を探ってきました。現在は、特定の拠点にとどまらず、さまざまな土地や空間と関わりながら活動を展開しています。今年2月には、横浜市の稼働中の下水処理施設で、保良雄個展「TOTEM ORGA(H)/トーテムオルガ」を開催し、都市の見えない循環とわたしたちの暮らしについて考察を深めました。

そして今回は、横須賀市の旧走水小学校を舞台に、地元の方々と連携し、4日間にわたる展示を中心としたプログラムを開催します。タイトルの「走水水源地2026」は、この地に実在する「走水水源地」に由来しています。この土地の地勢や歴史、人々の営みの中を流れてきた文化の水脈をたどるとともに、これからをともに思い描く場をひらいていきます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

Atopon, Junya Kataoka+Rie Iwatake

走水水源地2026

豊かな湧水に恵まれた走水は、都市化が進んだ東京湾岸にあって、海と山とがつながる三浦半島本来の地形の記憶を残す希少な場所です。古事記や日本書紀にその地名が刻まれているように、この地には古くから、海とともにある人のいとなみがありました。

「水源」とは、水が湧き出る場所をさします。

しかし、水は突然そこに現れるのではありません。海から蒸発した水が雲となり雨となって大地に降り注ぎ、地中に浸透した水は長い時間をかけて地層の裂け目を巡るなかで磨かれ、やがて清らかな水となって地上に湧き出ます。そして湧き出た水は人々の暮らしを支え、再び海へと還っていきます。

「水源」とは、目には見えない循環や蓄積が重なり、新たな流れとして姿を現す場所でもあります。

「走水水源地2026」は、かつて「海に一番近い小学校」として親しまれてきた旧走水小学校を舞台に、地域を中心としたイベント「Through the Water 2026 Autumn」(主催:Through the Water 実行委員会)と連動して開催します。展示、トーク、ワークショップを通して、走水という土地に流れてきた文化の水脈をたどるとともに、人々が土地と出会い、対話し、未来を思い描く場をひらいていく、その最初の流れをつくる試みでもあります。

この土地から海を望むことは、ひとつの風景を見ることにとどまりません。近景から遠景へ、現在から過去、そして未来へ、この世界のすべてが、そこに連なっています。

【開催概要】
水と土地をめぐる4日間のアートプロジェクト 
走水水源地2026

参加作家:大巻伸嗣、片岡純也+岩竹理恵、チャチャ、保良雄、水戸部春菜、ルカ・レグリーズ、原口典之

会期:2026年10月31日(土)〜11月3日(火/祝) 10:00〜16:30
会場:旧走水小学校(神奈川県横須賀市走水2-2-2)https://maps.app.goo.gl/FdpJD4JzD8NShLZ27 ※ 交通アクセスはこちら
観覧料:無料(イベントは一部有料)

主催:BankART1929
共催:Through the Water 実行委員会(一般社団法人ひとひろ、ガーデングローブ合同会社、株式会社やとと、特定非営利活動法人BankART1929)
後援:横須賀市、神奈川県
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人花王芸術・科学財団、公益財団法人小笠原敏晶記念財団、神奈川県マグカル展開促進補助金
問い合わせ:BankART1929  info@bankart1929.com  045-663-2812

「走水水源地2026」について詳しくはこちら
https://bankart1929.com/project/hashirimizu-water-sourse-2026/

「Through the water」について詳しくはこちら
https://throughthewater2026.umitomirai.jp

Through the water では10月3日からクラファンを実施します!
https://camp-fire.jp/projects/982558/view