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応援メッセージ


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鈴木理策さんから応援メッセージをいただきました!

応援メッセージ Vol.100


広島の灰塚アースワークプロジェクトで、池田修さんは遠くを見上げながら、みんなで木を集めて船を作り、それを山の上にのせると言った。
それを聞いた時、大きな目をしたクラウ・スキンスキー演じる主人公がアマゾンにオペラハウスを建てるために船を山越えさせようとする映画『フィッツカラルド』(監督・ヴェルナー・ヘルツォーク、1982年公開)を思い出し、大変そうだなと思いました。
けれども、池田さんたちPHスタジオの計画は、作った船をダムの水に浮かべて山の上まで運ぶというもので、映画の過酷さとは無縁の、なんとも軽妙で見事なものでした。
その後のBankART1929の活動では困難も数えきれなかったと思いますが、いつもあの軽妙さ、しなやかさがあったのではないでしょうか。
それは表現にとって、とても大切なことに思えてなりません。
時代は変わり、人の考えも変化し続けていきますが、見失うべきではないものがBankART1929には宿っていると思います。

鈴木理策(写真家)


BankART school 2018 鈴木理策ゼミ「なぜ写真か?」(BankART Home / 2018)

ワディー・ユタカさんから応援メッセージをいただきました!

応援メッセージ Vol.101


1990年から2016年まで野毛の隣の吉田町で、その後は横浜橋商店街でタイカレーの店「ピー」を営んでいます。BankARTとの出会いは、2006年の「食と現代美術part2」になります。「アーティストの作品を展示させてほしい」と依頼を受けたことがきっかけでした。そのご縁で、BankARTのカフェにグリーンカレーを毎日配達することになりました。今思うと、あの出会いは運命的だったと思います。

グリーンカレーは、20年近くにわたってBankARTに集う多くのアーティストやお客さんに「美味しい」と言って食べてもらえたことが、本当に嬉しかったです。BankARTをきっかけに、お店にも足を運んでくれる人がたくさんいたことも、大きな喜びでした。自分たちのカレーがさまざまな人のもとへ届き、まるで旅をしているようでした。

マスターもママも、毎日グリーンカレーを作るのを楽しみにし、愛情を込めて届けていました。 私たちのグリーンカレーが、いつもBankARTとともにあったことに、心から感謝します。

本当にありがとう。これからも応援しています。

ワディー・ユタカ(タイカレーの店 ピー)


BankART Studio NYKやBankART HomeのCafeにて販売していたグリーンカレー

《レストランピー》「BankART Life4 東アジアの夢」(BankART Studio NYK / 2014)

マスターは、2024年6月、病気により亡くなられました

現在ピーは横浜橋商店街で営業中

新津保朗子さんから応援メッセージをいただきました!

応援メッセージ Vol.102


アートプログラムに参加することもなく、片隅にお邪魔しながら池田さんとみなさんの会話を聞きに足しげくBankART Homeに通っていました。場所とアートで何がしたいのか。その師匠がBankARTという活動であり、その場に自分を据えてみることで、自分のしてみたいことを整理し、現在の活動の基礎を養う時間貴重な体験をさせてもらったと感じています。そして、何か実践する背中を押してもらえた場でもありました。

ふらりと寄って、美術を感じる時間を過ごせたこれまでの場所たちが閉じてしまうのはさみしいですが、BankARTの新しい活動の展開に期待し、応援します。そして機会があれば、私が関係する地方で是非何か実験していただきたい。

今回のクラウドファンディングは、アート活動への支援を身近にする体験と行動を変える機会になったと思います。

3月31日までのもう少し。クラウドファンディングへのさらに多くのご支援が集まりますよう願っています。

新津保朗子(床下土風 ファウンダー・隈研吾建築都市設計事務所 企画室長)


「絹が生まれる場所展」
(BankART KAIKO / 2025.2)

今井純子さんから応援メッセージをいただきました!

応援メッセージ Vol.103


PHスタジオの池田さん、細淵さん達が、後に映画となった「船、山にのぼる」の、まさに山から木を伐りだして船をつくる間、地元のひとりとして出会いました。今思うとあれほど心の弾む出会いはきっともうないだろうと思います。映画が小さなきっかけとなり始まった地域の草木染の活動も根を張り、今に至ります。地元灰塚神楽団は横浜へ全員招待され、BankART奉納神楽を披露する機会にも恵まれました。伊藤裕啓先生、佐々木宮司も故人となり、天上で池田さんと談笑中でしょうか。拙宅で夕餉を囲みギターを手に池田さんが友部正人を熱く語る姿を想いつつ今日を迎えます。

今井純子(灰塚地域住民)


灰塚神楽団公演+PH STUDIOドキュメンタリー映画上映会「船、山にのぼる」(BankART 1929 Yokohama/2008)

「灰塚草木染作品展」にて映画監督の本田孝義さんと今井純子さん(2019)

中谷ミチコさんから応援メッセージをいただきました!

応援メッセージ Vol.104


2009年に友人・村田峰紀くんの紹介で初めてBankARTで小さな個展を開催していただきました。BankARTは、全く無名であった私を初めてアーティストとして迎え入れてくれた場所でした。ふらっと会場から出て散歩をしていたら池田さんから電話がかかってきて、凄い勢いで「なんで在廊してないんだ!」と怒られました。BankARTにいらっしゃるお客さんは皆さん本当に、じっくりと作品を見てくださって、今まで出会った事がない様々な方が声をかけてくださいました。当時の自分には信じられない出来事でしたし、その時いただいた言葉が、その後の自分にどれほどの勇気を授けてくれたか、、。
それから、カレーとビールが美味しかった。そこに座って飲食することがとても大事だった。来訪者の生をおおらかに受け入れている場所でもありました。
この場を下支えしてきたスタッフの方々には感謝しかありません。

横浜は私にとっていつでも帰れる豊かな土壌の様な所でした。そこにもうBankARTがないなんて!
沢山の支援が集まったとの事、本当に愛された船ような場所だったんだな。
どうかこれからも、さらに自由で開かれた場所を作り続けて欲しい。
恐ろしいほど諦めない乗組員がいる限り、BankARTは大丈夫!

中谷ミチコ(彫刻家・多摩美術大学彫刻学科准教授)


《Sakana》中谷ミチコ 「Beautiful Fish」(BankART Studio NYK / 2009)

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