多摩美術大学 造形表現学部 映像演劇学科 卒業制作展
風にのれ!~情熱 想像力 明日へのメッセンジャー~

会期:2013年1月20日(日)- 27日(日)
時間:11:30-19:00(最終入場)
(土日はトークショー開催につき21:30閉館)
入場:無料



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映像演劇学科は映画、演劇にはじまり、写真、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスまで、一言に括ることのできない表現を内包しています。それらを柔軟に横断し、自由に思考する導線をつくることを目標に、本卒業制作展では「歩行」という言葉を企画・運営の中心に定めました。だれがどこへ向かうのか、なにが通過していくのか、或いは、なにをもって歩けないのか、どこに停滞するのか、そうした自由な「歩行」を当たり前としないということから考え始め、一つの展覧会として映像演劇学科の卒業制作展を発信していきます。
イベント「情報と物語」
現代という時代性を軸に、私たちは作り手として、また生きるものとしてどう物語を紡いでいくか、なにを情報として見つめていくのか、物語とはなにかを、映・演・美術という三分野から見ていき、現代について、或いは芸術についての、なにか確かな真実を掴みたいというトークショーです。
第一部 1月20日(日) 大久保賢一( 映画評論家) ほか
第二部 1月26日(土) 丹羽良徳( 行為芸術家)
         石田尚志( 美術家、映像作家)
第三部 1月27日(日) 大物劇作家出演交渉中!

詳しくは http://www.eess2012.com/

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卒業展・修了展・学生展  2013年1月-3月

日程:2013年1月-3月
時間:11:30-19:00
  [展示により開始/終了時間が異なる場合有] 
会場:BankART Studio NYK



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今年も卒業展のシーズンがやってきました。BankART1929では、「卒展」を「学内にむけての展覧会」であると同時に、社会が共有する「未来の卵展」と位置づけ、広く市民や専門家に開いていきたいと考えています。ここ数年、卒業展の会場としては全国でも人気のある場所のひとつになり、今年も12校の展覧会が開催されます。美術・建築・デザイン・クラフト等の多種多様な作品が、天井の高いBankARTの空間に、のびのびと展開されることでしょう。全て無料の展示になります。是非皆様、お誘い合わせの上、ご来館ください。


1月20日[日]- 27日[日]
多摩美術大学 造形表現学部 映像演劇学科 卒業制作展
「風にのれ!~情熱 想像力 明日へのメッセンジャー~」

NYK全館

2月2日[土]- 11日[月]
倉敷芸術科学大学 有志合同卒業制作展2013「十字路」
NYK / 1F Miniギャラリー

2月2日[土]- 3日[日]
横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化課程卒業制作展覧会2012
NYK / 3Aギャラリー

2月6日[水]- 10日[日]
HAKUSHI2012 「境界 " The Boundary "」
NYK / 3Aギャラリー

2月8日[金]- 11日[月]
女子美術大学芸術学部メディアアート学科卒業制作展「eclosion」
NYK/2A・2B・スタジオ203

2月21日[木]- 25日[月]
和光大学芸術学科 卒業制作展2013「I-MY-ME...」
NYK/3F+1F Miniギャラリー

2月27日[水]- 3月3日[日]
阿佐ヶ谷美術専門学校卒業制作・修了制作展2013
NYK/2A・2B・スタジオ203

2月27日[水]- 3月3日[日]
駒沢女子大学人文学部空間造形学科卒業制作展2013
NYK/1F NYKホール

3月1日[金]- 3日[日]
全国合同卒業設計展「卒、13」
NYK/3Aギャラリー

3月8日[金]- 10日[日]
多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業制作展
NYK全館

3月14日[木]- 17日[日]
TETSUSON2013
NYK全館

3月20日[水]- 24日[日]
横浜国立大学卒業設計作品展 2013
NYK/1F NYKホール


※お問い合せ=各展覧会の主催[チラシpdf参照]

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川俣 正 展「Expand BankART」

会期:2012年11月9日(金)- 2013年1月13日(日)→14日(祝)
※ 会期延長します!詳しくは下段参照。

時間:11:30-19:00  休館日=1月1日
会場:BankART Studio NYK全館
観覧料:一般1,200円 / 学生600円 / 高校生以下65才以上無料
カタログ付観覧料=一般2,500円/学生2,200円
展覧会カタログ全3巻:11/9(第1回配本)11/23(2回)1/13(3回)

※11月29日-12月1日はJIA大会(全館使用)開催中のため入場無料

レセプション=2012年11月23日(金) 19:00-



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【 川俣 正 展 会期延長のお知らせ 】

好評につき会期を1月14日(月祝)まで延長します。
(次の展覧会が決まっており、一日だけで申し訳ないですが)
その他の日も、開館時間を少し延長します。

1月12日(土)  10:00~19:00
1月13日(日)  10:00~19:00
1月14日(月祝) 10:00~19:00
川俣正は1980年代の活動初期から国内外で注目され、この30年間、常に「美術と社会」との関わりについて、新しい話題を提供し続けてきました。壁、床、天井といった建築的なエレメントをテーマに、木材(廃材など)を用いての新しい空間構成は、インスタレーションという言葉を確立させました。また建物内外を木材が縦横無尽に貫入する建築的なプロジェクトや、都市を構成するインフラや部位(小屋、船、歴史的建造物、道、塔等)をテーマにしたプロジェクトは美術・建築の世界を超え、都市にインパクトを与えてきました。さらに「マイノリティ」にも視線を注ぎ、「放棄された建物」「スラム」「ホームレス」「障害者」「炭坑」等の可能性を深く探ってきました。このように都市の様相と関わりながら、その場をまき込んでいく表現は、造形的(空間的)なインパクトとともに、社会的なメッセージを発信し続けてきており、「ワークインプログレス=現場性」は、多くの人々に影響を与え、関わった各人に新しいアクティビティの発芽を促してきました。

現在、川俣氏はパリを拠点に活発な活動をさらに展開していますが、今回BankART Studio NYKでは、久々に活動初期から行っている建物内外と関わるプロジェクトを展開します。現在NYKの近くで、UR都市機構が昭和30年代竣工の海岸通団地の建替事業を推進しており(新築の高層建築は既に完成)、現在残っている建物群がこれから解体されます。川俣氏は今回その建物に使われていた大量の木製建具等を使ったプロジェクトを計画しています。現時点では、NYKがどのように、どこまでexpand(拡張)されるか定かではありませんが、UR、河岸、NYK内外装等と反応しながら展開していくプロジェクトになることは間違いありません。
また、制作中や会期中にも様々なイベントが挿入されます。「kawamataスクールagain」はもとより、氏のインスタレーションの中での展覧会や講演会、コンサート等が随時開催されます。カタログも3回配本(予約制)され、連動した個展も日本大通りのギャラリーで開催されます。
多様な都市空間と人々、できごとが川俣氏を巡りながら展開していきます。横浜の秋から冬の広い空に、川俣氏の作品が響きわたることを楽しみにしたいと思います。

川俣 正|かわまたただし
1953年北海道生まれ。1999年より2005年3月まで東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授。現在、パリ国立高等芸術学院教授。1977年より発表活動を始め、第40回ヴェネチアビエンナーレ(1982年)以来、国内外で多数のプロジェクトや展覧会に参加・発表。インターナショナルな活動がローカルな地域でどのように生かされるのかを試す「インターローカリゼーション」を提唱。


主催:BankART1929
共催:横浜市文化観光局
助成: 芸術文化振興基金 
協賛:アサヒビール株式会社
協力:UR都市機構神奈川地域支社


《追加情報》
BankART school「Kawamata スクール again」 では、下記の講座を公開講座とします。
皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。(要予約)

■ BankART school「Kawamata スクール again」公開講座 part.2
川俣正、ゲスト:北川フラム(アートディレクター)
日時:2012年11月26日(月)19:30-21:30
会場:BankART Studio NYK
料金:800円(展覧会チケットをお持ちの方)

■ BankART school「Kawamata スクール again」公開講座 part.3
川俣正、ゲスト:ジル・クデール(映像作家)
日時:2012年12月3日(月)19:30-21:30
会場:BankART Studio NYK
料金:800円(展覧会チケットをお持ちの方)

予約:お名前、ご連絡先を明記して、必ず下記にメールでお送りください。
school@bankart1929.com

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