カブ(深沢アート研究所/緑化研究室)さんレポート

AIR2015に参加した5月はじめぐらいから、半ば強引に、BankART Studio NYK入り口右手約15mにわたって設置されているプランターで植物の栽培をやらせてもらう。今回はイギリスの在来種のシマシマトマトや、ブルートマト、ハート形のトマトなど、イギリス滞在中に育ててた品種をためしてみたかったのだ。実が出来たら可愛いし、おもしろいトマトだし、入り口前を彩れたらいいなと思って。”バイオダイナミック農法という、天体の動きやパワーをとりこんだ有機栽培” でトマトやハーブを育てる。根っこの日、とかフルーツ(実)の日、があって、トマトだったら、フルーツ(実)の日にタネをまいたり、植え付けたり、栄養をあげたり、手をかけてあげるとよく育ってくれる。ただ今回は夏になってから、週1ぐらいの作業になり、ちゃんと実感できなかった。
こんな ズボラ作業、夏前の長雨、猛暑日続き、ほとんど毎日の港近くの強い風、って中でもトマトや他の夏ヤサイは、なんとかそれなりに育ってくれた。ホッ。9月に入ったし、月末頃には夏ヤサイは撤収作業。その頃にはすこしお裾分け出来るくらい保存ヤサイが出来てたらいいかな。
カブ(深沢アート研究所/緑化研究室)

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BankART妻有、レジデンスアーティスト水口鉄人さん制作中!

BankART妻有、桐山の家もすっかり秋めいてきた。夜には秋虫たちの大合唱が聴こえてくる。
現在桐山の家では、アーティストインレジデンスの第2弾、水口鉄人さんが滞在制作中。
桐山でのゆったりとした生活の中で、いろいろなものを見たり、感じたりしながらじっくりとアイデアを練り、制作に臨んでいる。
先日東京でも個展を行った水口さん。彼のアイコンともなりつつある「テープ」をどうやら今回も使うようだ。彼はここに来てからずっと、妻有の土地が持つパワーと自分の作品に潜むパワーについて考えていた。
今度はどのような作品が桐山の家に現れるのだろうか。とても楽しみだ。

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