BankART Stationのアートブック/アートグッズ
本来なら、バンカートステーションスタート時に完成しているべきブックショップだが、あのころは、あちこちのスペースの引越三昧の毎日で、逃げるようにこの場所に本を持ち込むのが精一杯だった。
今回それらを整理して売り物と図書室用の本に分け、またつい最近開催した、物販の展覧会、「アートブック/アートグッズ」で集まったエレメントも追加し、ようやくショップとしての体裁をととのえることができた。
巨大なビルが建築中のこの新高島のゾーン。どんな街になっていくかまだわからないが、BankART Studio NYKと同様、アートを中心としたオルタナティブな空間を目指していきたい。ちなみに、ブックショップとカフェからなる「BankART Home」は、関内地区相生町3丁目にある。
月: 2019年8月
2019年8 月28日
大きなニュースが、次々とやってきて、つい日常の仕事が小さく感じてしまう今日この頃。
トランプ、日韓、北朝鮮、慰安婦、あいちトリエンナーレ、山下ふ頭のカジノ、横浜市庁舎移転、水泳、陸上、バスケ、ゴルフ、卓球、柔道、大リーグ、バトミントン、テニス…… 。国際ニュースから、横浜ローカルニュース、スポーツまで、望んでいなくても興味をもってしまうニュースが、いつのまにか生活のまんなかに鎮座してくる。関係ない、関係ないと思いつつも、それなりに翻弄されたり、シンクアバウトしてしまったり、見事にフラフラしている自分がいることに気づく。
奥歯を噛み締めて、へらへらと笑いながら、やりたいこと、やらねばならないことを粛々とやっていく生活を続けたいものだ。
海からみる花火 2019年8月2日
続・朝鮮通信使でもお世話になった(下関から大阪迄の14日間の船ツアー)の船長さんが誘ってくれ、花火を船上から楽しむことになった。これまでNYKや新港ピア(ハンマーヘッドスタジオ)で花火大会の陣取としてはいい場所を確保していたので、気がつかなかったが、今年からの施設は、地下や繁華街のまんなかにあり、花火は直接見る事ができない。こういった状況の中、今回の船長さんのお誘いは大ヒットで、心が洗われる企画だった。
定員をオーバーして、たくさんのBankARTのアルバイト、スタッフ、関係者が、横浜港の花火を堪能した。花火は、何度もこれまで楽しんできたが、真下から見る花火は格別で、みんな興奮して大きな声をあげていた。ビル群に囲まれた湾に浮かぶ小舟に降り注いでくる大きな花火。やっぱり横浜はいいな。