中学生の職場体験 2017年1月26日

1月26日、吉田中学から2名、六角橋中学から13名、計15名がNYKで、1日だけの職場体験を行った。日常のフロント仕事の受付、カフェ係から、デスクワークのパソコン係、柳展の搬出を手伝う掃除係と、チームに分かれて仕事を体験。卒業展だけでなく、スタジオアーティストのアトリエ見学となかなかできない体験ができたようだ。担当教官も気になってかけつけてくれた。柳幸典展が終わり、少し寂しくなった空間に元気のいいにぎやかな声が響いた。

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多摩美術大学造形表現学部造形学科 卒業制作展「ナイトポップ」2017年1月24日~28日

2A・BGalleryにて、多摩美術大学の夜間コース造形表現学部造形学科の卒業展が開催された。油画・日本画専攻の造形科4年生23名、F150号(約2.3×1.8m)と人より大きいキャンバスたちが会場に並ぶ。年齢・職業ともに幅広い学生たち(といっても社会人も多い)による展覧会だ。
この学部は、美術教育を夜間に行う日本で唯一のコースだったが、勤労学生の減少や少子化などにより、本年度で28年の歴史に幕を降ろすことになった。

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Rieko Honma / 村山康則 写真展「Raison d’être」 2017年1月21〜29日

1F、Miniギャラリーにて、「Raison D’etre」と題した写真展が開催された。二人は、「御苗場」(写真・機器の巨大な祭典CP+のプログラムのひとつ)という写真展でレビュアー賞を2015年に受賞した者同士だ。開場に入った瞬間、暗闇で強調される村山氏の被写体と、光りの中に落とし込まれたHonma氏の被写体のコントラストが、「Raison D’etre〜存在理由」という少し古い言葉を想起させる展示になっていたと思う。

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「O ! MORO LIFE PARTY」 2017年1月21日~22日

障害のある人もない人も日常生活で感じるバリアについて話す会が開催された。「おもしろい」や「もろい」、「もろもろ」の意味が込められたO ! MORO(オモロ)LIFE プロジェクトは、他者とのつながりが希薄化する現代で、個々が抱える障壁を共有し、どのように乗り越えていくかを目的としている。本年度4月に施行した「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」の一環として、横浜市健康福祉局障害企画課主催による啓発事業として今回キックオフとなった。会場では、いろんな立場の人が集まり、会話が交わされ、その紡いだ言葉を翌日読めるように展示。引き続き2月5日、kawamata Hallにて開催予定。

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まちを楽しくするストリートファニチャーデザインコンペティション公開審査会 2017年1月21日

第2回目となる、ストリートファニチャーコンペの公開審査会が、NYKの2Fで行われました。
審査員は飯田喜彦(建築家)、綱河功(横浜市都市整備局デザイン室)、藤森泰司(藤森泰司アトリエ、家具デザイナー、山下恒彦(多摩美術大学美術学部演劇舞踊デザイン学科教授)。
今回もたくさんの方々が見守る中、8名に絞られた一次審査通過者のプレゼンテーションと公開審査がおこなわれ、3作の優秀賞が選出されました。優秀賞の作品は実作を製作し、グランモール公園に設置されるそうです。楽しみです。
尚、2015年に開催された第1回目の公開審査会はKawamata Hallでおこなわれ、ちょうど1年程前に受賞作品が日本大通りと赤レンガパークに設置されました。

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周 代焌(チョウ・タイシュン) ウエルカムパーティ 2017年1月20日

台北からのレジデンスアーティスト、Chouさんのウエルカムパーティを開催しました。自己紹介として、スライドを使っての短いプレゼンテーションをしていただきましたが、通訳は、Chouさんの友人でもある台湾のアーティストの廖さん。(BankART AIR 2016 参加作家)
近隣のアーティストや美術館の方々、過去の台北交流事業に参加したアーティストなど、たくさんの方にお集まりいただき、楽しい会となりました。

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MEDIA PRACTICE 16-17 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻 年次成果発表会 2017年1月14日

横浜市中区、中華街近辺に拠点を置く東京藝大の映像研究科メディア映像専攻の展覧会。
夏にも中間発表的な展示をしましたが、いよいよ今回は、修士2年生による修了制作と修士1年生による年次成果発表。
メディア系の映像表現とひとことでいっても、空間を感じるもの、ユーモアを交えたもの、日常の感覚の延長上にあるもの、様々な表現があり、決してとっつきにくいものではありません。
第二会場は馬車道校舎のシアター上映。2日間のみの開催というのがちょっと惜しい。

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台北アーティスト、Chou Tai-Chun 氏がレジデンス開始! 2017年1月9日〜

2015年より継続して行われている横浜台北交流事業。今年も1.9から、TAVより派遣されたChou Tai-Chun 氏の滞在がスタートしました。
3ヶ月間、よろしくお願いします!

1月20日(金)、Chou氏のウエルカムパーティ 開催します!ぜひお運びください!
日時:2017年1月20日(金) 19:30~21:00
会場:BankART Pub

また、横浜からは片岡純也+岩竹理恵が、1.5から台北國際芸術村に3ヶ月滞在しています。

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Chou Tai-Chun 氏の作品

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片岡純也+岩竹理恵

1月10日

「柳 幸典 ワンダリング・ポジション」展が終了した。たくさんの方にご覧いただき、また様々な評価をいただいた。ありがとうございました。
現在は、搬出作業や二冊目のカタログ(スクール8回分の記録も含む)の編集デザイン、各機関への報告書作成等に取りかかっている。柳さんも、いくつかの海外の仕事が決まり、これからの新しい動きについての準備もはじまったようだ。
NYKでは、既に東京藝大の映像の卒展の準備が始まっており、これまでの個展の様子とは異なり、学生たちのにぎやかな声が館内になり響いている。
このあとも数多くの卒展やTPAM(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)、お苗場(写真の見本市)などコーディネート事業が続く。
そして2017年度。春からの企画や横浜トリエンナーレ2017と連携するプログラムは、もう少しで発表できるだろう。
冬至も超え、少しずつ陽が長くなってきている。
まだまだ寒い日が続くけど、暖かくなるまで元気だしていこうと思う。

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