BankARTスクール 五十嵐太郎+磯 達雄「横浜建築家列伝vol.1」2015年4月24日

金曜日は五十嵐太郎氏+磯 達雄氏による「横浜建築家列伝vol.1」。
本講座では、近現代の横浜のすぐれた建築資産を挙げながら、現在横浜を拠点に活躍中の建築家をお招きし、お話を伺っていく。第1期のゲストは、西田 司(オンデザイン)、飯田善彦、曽我部昌史(みかんぐみ)、高橋晶子(ワークステーション)、山本理顕、室伏次郎(スタジオ・アルテック)。
これまでの設計活動を横浜関連の作品を中心に振り返ってもらいながら、横浜という都市への想いや、そのあるべき将来像などについて語っていただく。都市横浜がどんな建築家により築かれてきたのか。講師のお二人とともに、横浜と建築家の関係性を探る。

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西田 司(オンデザイン)さん

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飯田善彦さん

ポートランドに学ぶ  ポートランド市開発局(PDC)山崎満広さんに聞く

水辺荘とヨコハマ海洋市民大学が主催となり、企画されたレクチャーシンポジウム。近年まちづくりなどの分野で注目を集めているオレゴン州ポートランド市の開発局でマネージャーとして活躍されている山崎満広さんを迎えておこなわれた。ポートランド市は、人口約59万人のアメリカ北西部第2の都市。全米一住みやすいまちと評価され、若者を中心に年間2万人以上が移住しているという。水辺荘の岩本さんからのポートランドの街の紹介プレゼンテーションのあと、山崎さんから、市民がまちづくりに対して主体的になれるポートランドのしくみについてのレクチャーがあり、続いて横浜市職員とのパネルディスカッションで、様々な意見交換がおこなわれた。

尚、主催者側は、当日の講演録を一般公開しているようですので、ご興味のある方はこちらをどうぞ。
http://bit.ly/1d0lx6U

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BankARTスクール 木幡和枝「現代芸術のパラダイム変換」4月23日~木曜日

今期木曜日は木幡和枝氏による「現代芸術のパラダイム変換」。
美術や身体表現などのあらゆる「現代芸術」と深く相関関係を切り結んでしまう社会の「パラダイム変換」に際して、その時代時代に謳われてきたキイワードをもとに、作品や作家の行動の中に潜む時代の空気と思考の経緯を追随していく。スリリングでパワフルな木幡節が炸裂し、講義の間は気が抜けない空気。

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BankARTスクールの紹介 加藤種男「創造Creative Archipelago」4月22日(水)〜

4月〜5月の水曜日の講座は、公益社団法人企業メセナ協議会専務理事の加藤種男氏による「創造Creative Archipelago」。近代から現代にかけて、日本文化の振興に果たした企業およびその関係者の役割とその変遷について、氏が熱く語る。
文化支援といえば、国や地方自治体などの活動はよく認知されているが、企業も日本各地で行われている文化活動を支える重要な立役者である。ちなみに、2014年度の文化庁予算が1,036億なのに対し、メセナの活動費総額は年間956億だ。企業と文化芸術の結びつきの重要性、企業がどんな文化ビジョンや構想を抱いているのか、アートに関わる全ての人に刮目していただきたい講座である。

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BankART school 中村恩恵「クリエーションクラス」開講 4.20

バンカートのレジデントアーティストでもある振付家、中村恩恵さんのスクール講座「クリエーションクラス」がスタートしました。これまで何度か開講してきたダンスワークショップ講座ですが、今回はドラマトゥルグ (演出補佐) の役割で、パートナーの廣田あつ子さんを迎え、クリエーション現場さながらの実践的展開もありそうです。初回すこし緊張気味の始まりでしたが、体が温まるにつれ、心も伸びやかに、歓声も聞かれる元気なワークショップになりました。

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光州広域市視察団のご来訪 2015.4.21

韓国光州広域市より東区議会議長一行の視察団をお迎えしました。光州は、昨年の東アジア文化都市であり、また光州ビエンナーレ開催地、今秋にはアジアンカルチャーコンプレックスの巨大文化施設もオープンします。バンカートでは、昨年11月に光州市立美術館の展覧会「光の都市 光州」が行われています。何かと親しく行き来のある光州市。今後もいろいろなレベルでの交流を展開したいと思います。

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スクール2015スタート 朝鮮通信使part2

BankARTスクールの2015年度のゼミが今日からスタート。月曜日の講座は朝鮮通信使part2。
仲尾宏先生を中心にかなり専門的なとこまで、つっこんだ授業だ。part2を企画したのは、
BankARTが中心になって継続している「続・朝鮮通信使」が、かなり広範囲に展開されてきたので
ここらで再度、基礎を固めたかったからだ。今年の夏から秋にかけて行なわれる、BankART妻有でのAIRプログラム、シンポジウム、10月の光州市立美術館でのBankARTの展覧会、光州に新しく誕生するアジアのハブセンターとの関係等々、韓国との関係は多彩に広がっている。
これからどのように歩んでいくか?
既に、日韓の交流事業は、毎日食べる食事のように僕らの日常になってきている。

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AIRプログラム2015 アーティストトーク 2015年4月18日

2015年4月18日から6月27日までの毎週土曜日の夜、パブを会場に現在レジデンスに参加しているアーティストたちによるパブトークを行っています。個々の自己紹介がメインですが、アーティスト達がどんなことを考え、何をやっているのかを発見できる会となっています。トークにはスタジオアーティストの他、一般のお客さんも参加していますので、ドリンク片手にお気軽にご参加ください。

アーティストトーク詳細
http://bankart1929.com/cms/wp-content/uploads/2015/05/air2015talk.pdf

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BankART AIR 2015 ウェルカムパーティー 4.10

BankART AIR 2015のスタジオインから10日が経過。
搬入も終わり、アトリエは位置や壁の配置もだいたい決まった。アーティストたちも本腰をいれて制作に取り掛かり始めたところで、日毎に各作家の特色が垣間見える。また、作家同士の付き合いもうまれてきている。
4.10の夜、ウェルカムパーティーを開催。あいにくの雨のため、テラスの空間は使用できず、恒例のバーベキューは中止。スタジオアーティスト+参加者で1Fは200人ぐらいの人でいっぱい。ぎやかな会となった。

18日(土)より、毎週土曜日18:00〜19:30にスタジオアーティストのトークを開催する。
毎回、4〜5チームを紹介する。ドリンク片手に、気軽に参加してください。

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許喬彦展覧会「縛られて、漂う」オープニング 4.10

2014年度台北市・横浜市アーティスト交流事業で、1月24日に来日し、NYKで滞在制作を続けてきた許喬彦氏の成果発表となる展覧会が始まりました。氏は現在国立台南芸術大学に在籍し、海外でのレジデンスは初めてとのこと。「縛られて、漂う」は、アーティスト自身が横浜の生活の中で出会った素材と感性で構成される、インスタレーション作品です。オープニングには、台北駐日経済文化代表処処長粘信士氏、台北文化センターのセンター長朱文清氏、横浜市文化観光局創造都市推進課の中野浩一郎氏にもご出席頂きました。展示はNYK1階のminiギャラリーで、4月22日17時まで開催されています。皆さま、ぜひご観覧下さい。

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