金曜日は五十嵐太郎氏+磯 達雄氏による「横浜建築家列伝vol.1」。
本講座では、近現代の横浜のすぐれた建築資産を挙げながら、現在横浜を拠点に活躍中の建築家をお招きし、お話を伺っていく。第1期のゲストは、西田 司(オンデザイン)、飯田善彦、曽我部昌史(みかんぐみ)、高橋晶子(ワークステーション)、山本理顕、室伏次郎(スタジオ・アルテック)。
これまでの設計活動を横浜関連の作品を中心に振り返ってもらいながら、横浜という都市への想いや、そのあるべき将来像などについて語っていただく。都市横浜がどんな建築家により築かれてきたのか。講師のお二人とともに、横浜と建築家の関係性を探る。
月: 2015年4月
ポートランドに学ぶ ポートランド市開発局(PDC)山崎満広さんに聞く
水辺荘とヨコハマ海洋市民大学が主催となり、企画されたレクチャーシンポジウム。近年まちづくりなどの分野で注目を集めているオレゴン州ポートランド市の開発局でマネージャーとして活躍されている山崎満広さんを迎えておこなわれた。ポートランド市は、人口約59万人のアメリカ北西部第2の都市。全米一住みやすいまちと評価され、若者を中心に年間2万人以上が移住しているという。水辺荘の岩本さんからのポートランドの街の紹介プレゼンテーションのあと、山崎さんから、市民がまちづくりに対して主体的になれるポートランドのしくみについてのレクチャーがあり、続いて横浜市職員とのパネルディスカッションで、様々な意見交換がおこなわれた。
尚、主催者側は、当日の講演録を一般公開しているようですので、ご興味のある方はこちらをどうぞ。
http://bit.ly/1d0lx6U
BankARTスクールの紹介 加藤種男「創造Creative Archipelago」4月22日(水)〜
4月〜5月の水曜日の講座は、公益社団法人企業メセナ協議会専務理事の加藤種男氏による「創造Creative Archipelago」。近代から現代にかけて、日本文化の振興に果たした企業およびその関係者の役割とその変遷について、氏が熱く語る。
文化支援といえば、国や地方自治体などの活動はよく認知されているが、企業も日本各地で行われている文化活動を支える重要な立役者である。ちなみに、2014年度の文化庁予算が1,036億なのに対し、メセナの活動費総額は年間956億だ。企業と文化芸術の結びつきの重要性、企業がどんな文化ビジョンや構想を抱いているのか、アートに関わる全ての人に刮目していただきたい講座である。
スクール2015スタート 朝鮮通信使part2
BankARTスクールの2015年度のゼミが今日からスタート。月曜日の講座は朝鮮通信使part2。
仲尾宏先生を中心にかなり専門的なとこまで、つっこんだ授業だ。part2を企画したのは、
BankARTが中心になって継続している「続・朝鮮通信使」が、かなり広範囲に展開されてきたので
ここらで再度、基礎を固めたかったからだ。今年の夏から秋にかけて行なわれる、BankART妻有でのAIRプログラム、シンポジウム、10月の光州市立美術館でのBankARTの展覧会、光州に新しく誕生するアジアのハブセンターとの関係等々、韓国との関係は多彩に広がっている。
これからどのように歩んでいくか?
既に、日韓の交流事業は、毎日食べる食事のように僕らの日常になってきている。
BankART AIR 2015 ウェルカムパーティー 4.10
BankART AIR 2015のスタジオインから10日が経過。
搬入も終わり、アトリエは位置や壁の配置もだいたい決まった。アーティストたちも本腰をいれて制作に取り掛かり始めたところで、日毎に各作家の特色が垣間見える。また、作家同士の付き合いもうまれてきている。
4.10の夜、ウェルカムパーティーを開催。あいにくの雨のため、テラスの空間は使用できず、恒例のバーベキューは中止。スタジオアーティスト+参加者で1Fは200人ぐらいの人でいっぱい。ぎやかな会となった。
18日(土)より、毎週土曜日18:00〜19:30にスタジオアーティストのトークを開催する。
毎回、4〜5チームを紹介する。ドリンク片手に、気軽に参加してください。