Student Freepaper Forum2015 2015年11月29日

Student Freepaper Forum 2015が3Fで開催された。
SFF(Student Freepaper Forum)とは学生フリーペーパーを応援する学生団体。
10周年目となる今年は全国から78団体のフリーペーパーと出品チームが集結。各々個性豊かなフリーペーパーを紹介、交流する場となった。
Twitter・Facebook・Instagramなどインターネットでの情報発信・交流が主流になる時代に、自分たちが気になるもの好きなものをひとつの雑誌 (物)を作り上げる。そんな志を持つ学生たちが全国から一同に集まり、交流する場はとても貴重である。フリーペーパーブースの他に、学生フリーペーパー制作団体によるワークショップ。ゲストによる講演会など、一般のお客様もフリーペーパーの魅力に触れることができるイベントも充実していた。

151129-1.jpg

151129-3.jpg

151129-2.jpg

都市に棲む シンポジウム 11月29日

光州市立美術館で開催中のBankART1929の展覧会の関連事業で、シンポジウムを11月29日に開催。横浜市文化観光局部長の冨士田さんから、創造都市の生まれる背景と主な事業内容の紹介。みかんぐみの曽我部さん、小泉アトリエの小泉さんから、バンカートとの関わり、寿や黄金町での横浜での建築プロジェクトの紹介、横浜での可能性等をお話いただいた。そのあとは、会場からたくさんの真剣なご意見、質問が続いた。国内外の友人や知人も含めて、予想を超えて多くの人が参加してくれた。アフター茶話会では、美術館が用意してくれた可愛らしいすてきなお茶とお菓子を楽しんだ。

DSC_0146_00.jpg

DSC_0165_00.jpg

DSC_0178_00.jpg

DSC_0180_00.jpg

DSC_0188_00.jpg

DSC_0195_00.jpg

DSC_0232_00.jpg

IMG_4216.jpg

桐山の家リポート(BankART妻有)冬支度 11月22日

桐山の家の冬支度をしに、新潟まつだいの妻有へ。景色はもうすっかり木枯らしが吹きつける寒い冬へと変わろうとしていた。屋外の作品を部屋にいれ、室内の清掃を行い、建物全体の窓の雪囲い作業。今冬は大雪になりませんようにと願いつつ、玄関の戸の鍵を閉め、最後に入口を木材で囲った。
今度訪れるのは、雪がとける4月の中頃だ。

151122-1.jpg

151122-3.jpg

151122-2.jpg

国際交流女性現代美術展

主に日本と韓国(光州市)の女性ばかりの50名が参加している国際交流女性現代美術展「アートの断面ーA Cross Section of Art」が、3Fで開催されているいる。雨にもかかわらず、初日から多くの人がいらしている。
入場料は無料。

3G5A3647.jpg

3G5A3674.jpg

3G5A3393.jpg

3G5A3390.jpg

3G5A3473.jpg

3G5A3387.jpg

3G5A3425.jpg

3G5A3454.jpg

3G5A3433.jpg

3G5A3527.jpg

「中平卓馬 お別れの会」 11月8日

この9月に77歳で亡くなられた写真家、中平卓馬氏のお別れの会が行われた。
生前、中平氏は、付き添いの方を伴いながら、横浜の街のスナップを撮り続けた。その合間に、BankART Studio NYKに立ち寄られることが何度かあった。また2011年には、「BankART Life 3-新・港村」(新港ピア)で開催した「横浜プレビュウ」に横浜のスナップの一部を展示していただいたこともある。
この日、3Fのコンクリート打ち放しの空間に、中平氏の写真や映像記録などが、点々と配され、愛用されていたカメラとともに祭壇が設けられた。たくさんの写真家や関係者に愛された中平さんだから、この会にも多くの人々が訪れた。会の最後に、あがた森魚さんが、祭壇の前で「赤色エレジー」を熱唱。
ジーンズに赤いジャンパー、赤い帽子の中平さんは、今でも私たちの中にいる。

3G5A3124.jpg

3G5A3144.jpg

3G5A3129.jpg

3G5A3184.jpg

3G5A3167.jpg

3G5A3133.jpg

3G5A3154.jpg

20100414_2155.JPG
BankARTStudio NYKにて photo:Hiroshi Fujii

宇徳ビルヨンカイ シンポジウム 11月8日

11月7日〜8日に開催された「関内外OPEN!7」に合わせて、アーティスト・クリエイターの集合拠点である「宇徳ビルヨンカイ」主催のシンポジウムがBankART Studio NYKのKawamataホールで開催された。テーマは「ヨコハマでクリエイティブに生きるとは?~北仲から10年、この先10年~」。
2005年横浜の創造界隈拠点として誕生した北仲BRICK&WHITE。そこで活動を始め、長きにわたり活動するクリエイターたちのインタビュー映像も含めて、横浜で活動すること、その可能性について語りあった。このゾーンに増加してきているシェアスタジオについて、その成り立ちと今後について考えさせるミーティングであった。

151108-1.jpg

151108-2.jpg

151108-3.jpg

都市に棲む〜BankART1929のアクティビティ 光州市立美術館11.6-12.3 その1

韓国光州市の光州市立美術館で開催中のBankART1929の展覧会の様子。
今回は、作家の仕事を紹介する展覧会ではなく、BankART1929の日常の活動、空間の雰囲気、都市との関わりを
プレゼンテーションした。受付、カフェ&パブ、ショップを、BankART Studio NYK本体に近いサイズで再構成。椅子等は、光州で行なった「椅子プロジェクト」で、市民から提供してもらったものだ。空間全体に響き渡っているのは、松本秋則の竹の作品。複雑な白い壁面で構成されている映像の部屋は、高橋啓祐が担当。これまでBankARTで行なった大型の展覧会やイベントの記録が、4台のプロジェクターを駆使して再構成されている。BankART Studio NYK本体の改修設計を担当してくれたみかんぐみ、受付周りの設計等を担当してくれ小泉アトリエ等も参加。この2チームは創造都市の展開として、黄金町、寿町でのプログラムも紹介してくれた。開発好明は一年後に配達される「未来郵便局〜韓国編」で、皆さんを楽しませてくれている。
巨大なアジアハブセンターも11月25日には正式にオープンする。光州方面へでかけられる方は是非!
会期11月6日〜12月3日(月曜休館)10時〜18時

3G5A1446.jpg

3G5A2737.jpg

3G5A2766.jpg

3G5A2752.jpg

3G5A2870.jpg

3G5A2917.jpg

3G5A2945.jpg

3G5A2964.jpg