BankART実験広報部の今井です
今回前半は、これまでと現在の横浜トリエンナーレに関連する3組の作家・アーティストさんをご紹介いたします!
1人目のご紹介は 石内都 さん
1970年代から活動を始め、現在も意欲的に写真と向き合い続ける日本を代表する写真家のひとりです
過去の展覧会で刊行された写真集と、存在感のあるサイン入りフォトアクリル、そして石内さんの着物の帯をリメイクして作られたスカジャンを販売しております🧶👘
横浜トリエンナーレ期間中は馬車道駅構内で展示もおこなっておりますので、ぜひご覧ください
2人目のご紹介は 椿昇 さん
現代美術家として活動しつつ、美術教育の場やプロジェクトディレクターとして活躍されているアーティストさんです
また、椿さんといえば2001年の第1回横浜トリエンナーレで発表された巨大なバッタのバルーン作品《飛蝗(プロジェクト・インセクト・ワールド)》が有名ですね🦗
今回はのそのインセクト・ワールドのポストカードと、小柄なサイズのバルーン型バッタくんフィギュアをお取り扱いしております🎈
3組目は ファブラボ神田錦町 さんのご紹介
「街のものづくり実験室」と称して、3Dプリンターやレーザーカッターなどの機材を備えた工房施設です🦾
横浜トリエンナーレが始まる前に行われた「オリジナルグッズ開発ワークショップ」
そのワークショップに参加された方々が企画提案した中からみごと大賞、特別賞を受賞したアイテムが、ファボラボさん協力の下、「未来のクリエイターグッズ」として待望のグッズ化!
野草をテーマにしたファッションアイテムのアクリルチャームと、本物の野草のような「野草ハンカチ」を販売中です🌱
後半では、クリエイティブCOOP内で今年発生した震災の支援活動をおこなっているアーティストさん2名をご紹介いたします🙇
1人目のご紹介は、元旦に大きな地震のあった石川県能登半島出身のアーティスト 大橋文男 さん
それぞれの本に差し込まれた押し花をグッズとして販売中です📙🌷
また、募金箱の設置と共に、被災地を撮影した写真フイルムと無形文化財「お熊甲祭(おくまかぶとまつり)」の衣装を模したアイコンを展示しております
少しでも早い復興がされ、石川県の被災地に日常が戻るのを願うばかりです
2人目のご紹介は ナカバヤシアリサ さん
動きのある筆の運びに視線をうばわれてしまう、抽象的な絵画を描くアーティストさんです🎨
台湾東部で地震が発生したその直前まで台湾で滞在制作をされていたという繋がりから、今回の震災支援募金をつのっています
販売中のドローイング、願いが書かれた落ち葉のお守りの売上の一部も募金されるそうです🕊️
台湾の人々の生活がいち早く元に戻りますように…
思いがけない出来事で心戸惑うこともある世の中ですが
そんな時こそ芸術の力が役立っていけばいいなと強く感じる、今日この頃です
「横浜クリエイティブCOOP」で販売中の商品は
まさにクリエイターの方々が生み出す芸術の力が感じられるアイテム✨
会期終了まで残りわずかですが、皆様のお越しを心よりお待ちしています☺️
テキスト・写真:今井
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創造都市20周年記念「横浜クリエイティブCOOP」
会期:2024年3月15日(金)~ 6月9日(日) 10:00~18:00
定休日:毎週木曜(4月4日、5月2日、6月6日を除く)
会場:BankART KAIKO ショップエリア
横浜市中区北仲通5-57-2 北仲ブリック&ホワイト 1階