ヨコハマポートサイド地区のシンボルである、エットレ・ソットサスのモニュメント 《THE FAMILY》。赤、青、黄の初源的な色彩とユーモアな形で構成された3つのシンボルが、街を行き交う人々を迎えます。この作品は一体どのような人が、どういう意図で作ったのでしょう? 今回はそんな疑問を掘り下げて作品の理解を深めるためのリサーチツアーです。ゲストは、現在アーティゾン美術館で開催中の展覧会『エットレ・ソットサス—魔法がはじまるとき、デザインは生まれる』の担当学芸員である杉本渚さんです。
前半は杉本さんからアーティゾン美術館での展示構成に沿って、ソットサスの半生や時代ごとのデザインの変遷を学び、それを踏まえて後半は 《THE FAMILY》の背景を読み解いていく時間になりました。そもそもデザイナーであるソットサスがこのようなモニュメントを作ることは非常に珍しいそうで、なぜこのポートサイドにモニュメントを作るに至ったのか、《THE FAMILY》に寄せたソットサス自身のテキストを読みながら探るように対話を進めました。ソットサスは次のように述べています。
展覧会『エットレ・ソットサス —魔法がはじまるとき、デザインは生まれる』は、アーティゾン美術館にて2026年10月4日(日)まで開催中です。ソットサスをもっと知りたい方、 ぜひ美術館へ足を運んでみてください。そしてポートサイドのリサーチツアーも今月が最後ですので、ぜひご参加いただき、合わせて 《THE FAMILY》もお楽しみいただければ嬉しいです。
今年度の横浜台北交流事業にて、アーティストの足立篤史さんが、台北のTreasure Hill Artist Village(THAV)に12月1日から2026年2月23日までの約3ヶ月間、滞在しています。 滞在の様子は、以下で日々公開されています。 海外レジデンスには初挑戦の足立さん、みなさんぜひレポートを読んで、応援してください。