BankART Berlin – 48 Stunden Neukölln 2016年6月24日〜26日

今年1月に始動した、BankART1929の小さな拠点「BankART Berlin」が、「48 Stunden Neukölln」というアートイベントに参加しました。
これは、ベルリンのノイケルン地区で1999年から毎年開催されているイベントで、設定された48時間の中で、展覧会やパフォーマンス、オープンアトリエなど様々なイベントが開催されるというものです。周辺のギャラリー、カフェやアトリエ、公共空間など約230ヶ所で様々な催しがおこなわれました。
http://www.48-stunden-neukoelln.de/en

私たちは、BankART1929の活動を写真や映像などで紹介しました。建物は駅に近く道路に面していますが、部屋は中庭の奥で、少し分かりにくいのですが、100名以上の方々が訪れてくださいました。ヨーロッパの人々が多かったのですが、ベリリン在住の日本の作家や展覧会関係でこられている人たちが、多数きてくれました。西野達さん、青山目黒の青山さん、橋本聡さん、近藤愛助さん、ライターのかないみきさん、オリバー等々。
バンカートメンバーはイベント終了後、帰国しましたが、同行していた松田直樹さんが、正式なAIRプログラムの作家として現地に残りました。これまでもそうですが、今回は特に、すぐ近所に住んでいる前岡さん(ベルリン芸大卒)やジョンさん(バンカートの書籍の翻訳者)が、サポートしてくれました。

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お隣は日本人も含む3人の女性アーティストたちのアトリエで、作品の展示をしていました。
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周辺の様子
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アーティストの松田直樹さん
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無音フェス 2016年6月19日

height=”399″>クラブなのに無音。ヘッドフォンで音楽を楽しむ新感覚な音楽イベント「無音フェス」を6月19日Kawamata Hallにて開催。
周りから見ると、まるで観客たちが無音のパフォーマンスを繰り広げているようだ。
観客は、ヘッドフォンを外し会話を楽しんだりなど、各々が自由に選択し楽しんでいた。

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ダンスの犬ALL IS FULL『宙吊りというサスペンス』2016年6月18〜19日

6月18-19日、深谷正子氏が主宰するダンスカンパニー、ダンスの犬ALL IS FULLの新作公演『宙吊りというサスペンス』を3Bギャラリーにて開演。
床には大量のフォークやスプーンが散りばめられ、15人の出演者が乱舞することで高い金属音がコンクリートの空間に反響。緊張感のある演出であった。

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写真
玉内公一

BankART AIR 2016 特別展 スタート! 2016年6月13日

5月から毎週月曜に開講しているBankARTスクール「BankART義塾part2」の集大成として、受講生運営による展覧会が本日よりオープン。本展は、本ゼミの参加者23名それぞれが「BankART AIR 2016」(=6.5まで開催していたAIRプログラム)の参加作家と作品を選び、出品交渉(お金のことも含めて)等を実践したグループ展である。展覧会開催に関する基礎訓練は前の5週間で終えていたが、一週間という短い準備期間の中、なんとか具体的な展覧会を開催する事ができた。作家作品セレクションは、各個人が行うが、全体として、展示・広報・グラフィック・パーティー・シンポジウム班に分かれ、メンバー全員で協力しながら作業を進めた。
オープニングパーティーでは、AIR作家、知人等、80人近く集まっていただき、ひと安心といきたいところだが、先生より与えられた本展でのミッション「各個人が、なんらかのかたちで、営業(収入)的なアクションを行う」があるので、会期中も受講生が、工夫し奮闘していくはずだ。最終日の20日(月)には20時より、出展作家をお招きし、シンポジウムを開催する。是非ご来場ください。

詳しくはこちら
http://bankart1929.com/archives/905

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にくキューレスキュー@大人女子アナウンス部 「熊本・大分地震支援【第2回チャリティ朗読会】」2016年6月12日

動物好きのボランティアグループ「にくキューレスキュー@大人女子アナウンス部」が、ペットの命を守るためのチャリティー朗読会をKawamata Hallで開催。彼女たちは、朗読を中心としたイベントを通して、人と動物との関わり方、ペット業界のあり方を考え、寄付金を募り、動物保護団体を支援している。第2回目となる今回はペット殺処分の現場がテーマ。朗読のほか、ハワイの保護施設のリポート、元環境省職員の獣医師によるトークを行った。熊本・大分の地震で被災した動物たちの救済のため、寄付を募った。丁寧で優しい口調で話されるプロの言葉は、飼い主を失ったペットたちの現状を深く伝えていた。

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横浜ボートシアター創設35周年と遠藤啄郎氏の米寿を祝う会 2016年6月11日

その名の通り、横浜の運河に浮ぶ木造船を劇場として本拠とする劇団「横浜ボートシアター(YBT)」。代表作『小栗判官・照手姫』など、仮面・人形を用い、独自の美匠と身体、音楽による“語り劇世界”を築き、国内外で高い評価を受けている。そのYBTが今年で35周年、代表の遠藤啄郎氏は「米寿」を迎え、そのふたつのお祝いの会が2Aギャラリーで開催された。
会場には、遠藤氏の絵画、映像、仮面、人形等から、舞台写真、チラシ、ポスター、映像等を展示。また演奏、歌、ダンスもある、にぎやかな会となった。遠藤氏も米寿を迎えて尚、パワーあふれるスピーチだった。YBTの次回作は、『恋に狂ひて』(7.1〜10/KAAT)。

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野老朝雄の受賞を祝う会 2016年6月10日

野老朝雄の受賞を祝う会を開催。野老さんも一員だった横浜の創造界隈を形成しているチームや野老さんに縁のある方々が発起人になってくださり、実行委員会を形成、BankARTも事務局の一部を担った。NYKの河岸側も使って、なんとか300人を超えるパーティが無事終了した。
丸山純子さんの花(野老さんへのプレゼント)、寺田尚樹さんのテラダモケイ(野老さんへのプレゼント)、手ぬぐい(みかんぐみ)/野老デザイン(引き出物)、野老マグネットやポストカード(野老さんからの参加者へのプレゼント)等も登場。
ケータリングは、鈴木重美さんの奥さんのチームにお願いしたが、創造界隈の5チームも屋台を出してくれた。小泉アトリエ(クッキー)、みかんぐみ(バーベキュー)、ノガン/宇徳ビルヨンカイ(おでん)、ライトワーク/宇徳ビルヨンカイ(野菜)、カブ/深沢アート研究所(薔薇酒などetc.)
また、たくさんの人たちから祝辞やプレゼントをいただいた。今日は梅雨の季節の中のつかの間のとびっきりの晴天。野老さんも、ご家族の方も、参加してくださった皆さんも、にこにこしていた一日だった。

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