多摩美院絵画科修了制作展最終日

多摩美術大学大学院絵画専攻油画研究領域修了制作展「日常の変容」のファイナルイベント。ゲストに本江邦夫氏、室越健美氏、杉田敦氏、司会に村田真氏のシンポジウムが開催された。各パネラーからは、レベルの高い作品が多いという評価をいただいていたが、展覧会としての動員が少なかったことが残念だった。
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シートンさんのコミッションワーク

台北市横浜市の交流事業でBankARTで滞在制作していたシートン氏が帰国する。展覧会には横浜美術館の天野太郎氏や、黄金町の山野真悟氏など、3ヶ月で交流の出会った様々な人が訪れてくれた。明日帰国という本日最終日。バンカートのコレクションとしてお願いしたコミッションワークが完成。ドン・キホーテにつづき、シートン氏の居住していたBankARTかもめ荘エリア、野毛地区の飲食街で目をひいたという「看板」がモチーフの作品。東京のかっぱ橋道具街まで、BankARTスタッフと同行して手に入れた看板には、「ドカンとあふれる夢を買いましょ」「徹底対抗」。シートン氏がこの街で切り抜いたメッセージが乗せられ、不思議なネオン看板がバンカートパブに灯った。
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BankARTスクール:福住ゼミ終了

BankARTスクール、福住廉氏のアートの綴り方vol.6が終了。会話が盛んなゼミだった。書いて、受講生同士で発表して、話し合って、またリライト。そんな積み重ねの8回は受講生同士の結束力を生んだようだ。あっという間の2ヶ月を終え最終回。そして終わりは始まり。来週よりパブにて、HAMArt!第6号の制作会議がはじまるそうだ。
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正面入口ドア復活しました

BankARTはここのところ、台風とか強風とかによくやられる。昨年の「新・港村」開催中の台風には参った。BankART Studio NYKも最近、結構やられている。1月初めには、アトリエワンのリムジン屋台が、強風でこけてしまった。
異なる日だが、BankARTのメイン入口の両開きドアが二度目の破損。河岸に面しているアプローチが、大きなビルに挟まれていて、風の抜け道になっているので、時折とんでもない突風に見舞われるのだ。
本日、ちょっとごついけどもステンレスの四方枠の新しいドアがついた。今度は大丈夫そうだ。これで安心して、春の嵐を待つことができる。
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日常の変容

多摩美術大学大学院油画修了生有志学外展「日常の変容」が行われている。展示参加者26名が、各々の変容して行く日常をどの様にとらえ、どの様な答えを目指し問い続けて行くのか、等身大の日常をどう過ごしてきたのかを見つめ直すということをテーマに催された展示だ。それぞれの油画表現はキャンバスを飛び越えて、映像や、インスタレーションなど多岐に渡る。土曜日31日にはゲストに本江邦夫氏、室越健美氏、杉田敦氏、司会に村田真氏を迎えるトークショーが行われる。
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BankART義塾の最終課題発表

今日はこれまで約2ヶ月間(2時間/回、のべ16回)行なってきたBankART義塾の最終課題発表の日。参加者は美術系の大学院生から50才を超えるキャリアの方など、様々。数多くの課題を出したので、途中リタイアが続出すると思っていたが、ほとんどが最後までついてきてくれた。
63名の重要クリエイターの説明を各200文字で行なう「固有名詞をインプットせよ!」から始まって、NYKで開催された阿佐ヶ谷美術学院+和光大学の卒業終了展の「ワースト&ベストの批評文執筆」の課題、現代美術の通史やパフォーミングアーツの概要などの座学、絵画の展示の仕方、台座の作成(木工事)の身体を動かすゼミ、展覧会の経済の組み立て及び簡単な企画書の作成、等々。

最終課題の内容は、ゼミ生が、新港ピアの空間を各自選び、展覧会を企画・実施するというもの。発表の場所は、この春からBankAR1929及び活用協議会で活用することになった新港ピア。但し、素材として使えるのは新聞紙またはBankARTのあまりチラシのみ。これまで行なってきたスキルと精神を駆使しながら、企画書、模型でのシュミレーション、広報用のチラシの作成等、総合的に進めていった。そして本番のプレゼンテーション。ここで講評する紙面はないが、いくつかの写真を披露しよう。
さて、今後義塾参加者はどのようにはばたいていくか?
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BAYBREWING YOKOHAMA OPENING FESTIVAL

昨年8月、吉田町に誕生したビール醸造所BAYBREWING YOKOHAMAの醸造開始を記念したOPENING FESTIVALが行われた。お店の長、鈴木真也氏が丹誠を込めて作り上げた10種のオリジナルビールお披露目とともに、それらが5時間飲み放題というビッグイベント。横浜界隈のクラフトビールの関係者や、バンカートにいつもお酒を届けてくれる伊勢隆のお兄さんや、大勢の人が集まった。あまりの盛況ぶりに、スタッフ一同ビールの味見を逃してしまったのが残念だが、ぜひとも近日中にお店へ足を運び、これからも応援していきたい。
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好奇心の発見ドキュメンタリーワークショップ

1日限りの中高生向けイベント、ディスカバリーチャンネル好奇心の発見ドキュメンタリーワークショップが開催された。中高生の隠れた好奇心や可能性を探り、見つけ、育む、ということを目指し、ドキュメンタリー映像を企画・制作する実践的なワークショップ。ガイドにはジェイムス・ギボンス氏やビクラム・シャナ氏、諏訪敦彦氏、中村高寛氏、大重裕二氏など、豪華ゲスト陣が迎えられた。ワークショップでは、熱心に議論を交わしたり、楽しげにカメラをまわしたり、プレゼンテーションする子供たち。若きホープたちのフレッシュなエネルギーがNYKホール内に溢れた。
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スクール最終回:松本ゼミ

松本ゼミが終了。8回の講座を通し、受講生全員がひとり1〜2個のサウンドオブジェを完成させた。松本さんが何十年もかけてマスターした技術を短期間でコピーしたり、回を重ねることに宿題の自発的な持ち帰りが増えたり、熱心な受講生が多かった。最終回は村田真校長を交えての乾杯。乾杯後も松本さんを囲み名残おしそうに歓談したり、写真を撮り合う受講生の姿が。
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新港ピアの活用決定

横浜市の公募において、新港ピア(4,400㎡)をクリエイターの活動拠点として約2年間、運用することになりました。文化芸術創造都市横浜の推進を目的とし、アーティスト・クリエイター等のインキュベーション拠点として活用します。具体的には、クリエイター等が複数入居し、事務所・アトリエ・スタジオ・工房等として活用。あわせて期間限定のイベント・展覧会にも一部活用する予定です。運営は、NPO法人BankART1929 と新港ピア活用協議会の共同事業体が行ないます。入居者の公募等、漸次行なう予定。4月末のオープンを目指します。よろしくお願いします。
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