2020年6月29日、横浜市新市庁舎がスタートした。馬車道駅に直結し、新しく出来たさくらみらい橋で桜木町駅にも直結という利便性を完備している。
横浜のまちづくりに深く関わってきた槇文彦氏設計による31F建ての新市庁舎には、商業施設、保育所、金融機関が入居。また、1Fのアトリアムや3Fの市民ラウンジでは、市民が集い、自由に時間を過ごすことのできる場所も用意されている。関内地区に約60年間、時を過ごした旧市庁舎と職員増員に伴う周辺ビルへ分散していた市役所がひとつにまとまり、道路を挟んで開発された帝蚕倉庫群の再開発とともに北仲地区の新しい横浜の顔となっていくだろう。
月: 2020年6月
「BankART Temporary」オープン 2020年6月19日
台湾横浜交流レジデンス2019の細淵太麻紀さんによる報告会
松本秋則+高橋啓祐の1Fホールでの展覧会
3Fに入居しているAIRプログラム2020の11チームのクリエイターの紹介
ワンイヤークリエイター(ロングステイ)の紹介
以上のオープンプログラムで、BankARTの古巣、「BankART Temporary」は静かにスタートをきった。2019の年末、急な話でこの第一銀行の話がすすみ、コロナ感染の問題もあり、時期は遅れたが、6月19日にはなんとか新しい拠点としてデヴューすることができた。とはいえ、案内はいつもの1/100程度しか送付できず。人が集まらないかと、ドキドキだったが、多くの知己、旧友が三密すれすれ状態で集まってくれ、楽しい会になった。
BankART1929は、BankART Studio NYKの2018年の解体以降、根本的な再編を現在も余儀なく行っていて、ホーム、シルク、R16、station、そしてTemporary等の様々なレベルでの再構築は、今後も続いていく。