このブログでもご紹介したHAMA Boom Boom!のプロジェクト。収穫されたハチミツが、この度BankARTPubに登場しました!しかも、昨年行われた「BankART Life 2」の1つの展覧会、ルーフトップパラダイスで採れたとても貴重なBankART産ハチミツもあります。HAMA Boom Boom!のBankART Studio NYKでの養蜂は期間限定でしたが、その後、7月末まで北仲BLICKの屋上で活動していました。
ソメイヨシノやクローバーなどの蜜が揃っていて、色鮮やかでとてもきれいです。
月: 2009年11月
台北に行く、横浜のアーティスト募集中
毎年行われている台北市と横浜市のエクスチェンジプログラム。これまで8組のアーティストがそれぞれの都市を行き来し、3ヶ月の間滞在制作、発表を行ってきました。5回目を迎える今年、只今、台北へ行く横浜のアーティストを募集中です。台北からは周育正さんの来日が決定しています。
このプログラムによって生まれる作品には、それぞれの土地柄が鮮明に写し出されているように感じます。今年はどんな作品が出来上がるのでしょうか。楽しみです。
エクスチェンジプログラム募集についての詳細はホームページのWhat’s newをご覧下さい。
皆様のご応募をお待ちしております。
http://www.bankart1929.com/
「HAMArt!」編集会議中
BankART school 8-9月期で開講していた福住廉さんの講座「アートの綴り方」。スクールでは4回目の講座になりますが、この講座で恒例となったフリーペーパー「HAMArt!」もvol.4発刊に向けて、有志で集まった受講生たちが今日も編集会議をBankART Pubにて行っています。
「横浜」と「アート」をキーワードに、講座で学んだ自分なりのアートの綴り方を書いていきます。vol.1、vol.2と続き、昨年発刊されたvol.3は横浜トリエンナーレ特集でした。
今回のvol.4はいったいどんな内容になるのでしょうか。
福住さんを筆頭に、今回の受講生はもちろん、前回の受講生も参加しています。出来上がりが楽しみです!
あっ、山川冬樹だ
ヨコハマ国際映像祭に山川冬樹さんのThe Voice-overという作品が展示されています。真っ暗な中で流れる声、どこかで聞いたような声はあのテレビアナウンサー山川千秋。ニュースを読み上げる声と1970年代から毎年毎年のニュース映像がモニターに映し出される。時々、お父さんとこどもが話す声がボイスオーバー。そして突然、死のような沈黙。見終わって、なんだか取り残されたような不思議な感覚に揺すぶられました。映像というのは「像」を「映す」影かと思いましたが、この作品の「映像」は現実の出来事のようでした。
そういえば、数年前にNYKホールで山川さんのパフォーマンスがありました。その時もすばらしかった。写真とチラシです。
芸術麦酒ラベルデザイン&ネーミングコンペティション2009
今回、「芸術麦酒製造構想」と都市の中で養蜂の活動をする「Hama Boom Boom!」のコラボレーション企画として、オリジナルビールが考案されました。なんと北仲BRICKの屋上を中心に横浜市の都心部で今年の春に収穫されたハチミツを使ったビールです。今日は、そのオリジナルビール発売に向けて、ラベルデザイン&ネーミングのコンペティションの審査会がNYKで開催されました。
NYKの屋上でも昨年、「BankART Life 2」のプロジェクト「ルーフトップパラダイス」で養蜂を行った「Hama Boom Boom!」。今年もハチミツを収穫しました。
ビールの試飲もあり、特に甘すぎず、とても飲みやすくておいしいビールでした。女性の方にお勧め。発売が楽しみです。
700点あまりの作品が集まりました。
CREAMのなかのAFRICA
BankARTをメイン会場に開催中の映像祭で、アフリカに出会いました。NYK の3階で展示しているアルフレッド・ジャーの作品「The Sound of Silence」。飢餓に苦しむスーダンで取られた一枚の写真を巡って、現代社会の倫理を鋭く問いかけています。問いかけているだけでなく、問いかけを見る人の脳裏に焼きつけようとしています。ちょっとショック、でもぜったい見た方が良いと思います。
ヨコハマ国際映像祭2009は、International Festival for Arts and Media Yokohama 2009です。メディアアートの展覧会かと思ってましたが、そういう単純なものではなさそう。「アートとメディアの祭り」、ジャーの作品は二者の間をつなぐ「と」に力点があるようです。
もうひとつ、ジャーの写真作品が、実はBankART Pubにもあります。こちらもお見逃しなく。