BankART産 ハチミツ!

このブログでもご紹介したHAMA Boom Boom!のプロジェクト。収穫されたハチミツが、この度BankARTPubに登場しました!しかも、昨年行われた「BankART Life 2」の1つの展覧会、ルーフトップパラダイスで採れたとても貴重なBankART産ハチミツもあります。HAMA Boom Boom!のBankART Studio NYKでの養蜂は期間限定でしたが、その後、7月末まで北仲BLICKの屋上で活動していました。
ソメイヨシノやクローバーなどの蜜が揃っていて、色鮮やかでとてもきれいです。

hachimitu.jpg
ビンには「BankART Studio NYK」の文字。
産地証明書もあります。

「船、山にのぼる」DVD出版記念パーティ

pastedGraphic1.jpg

本田孝義監督によって映画化された、PHスタジオのドキュメンタリー「船、山にのぼる」がDVD出版されました。今日はそれを記念してパーティを開催。本田孝義監督、PHスタジオの池田代表、美術ジャーナリストの村田真さんのトークと交流会を行いました。

fune-1.jpg
映画の一部も上映しながら、映画制作のプロセスやプロジェクトの秘話、今問題になっている八ッ場ダムの話まで盛り上がり、この長い年月をかけたプロジェクトの想いを聞くことができました。

DVDはBankART Shopにて販売中。
ぜひご覧下さい。

台北に行く、横浜のアーティスト募集中

毎年行われている台北市と横浜市のエクスチェンジプログラム。これまで8組のアーティストがそれぞれの都市を行き来し、3ヶ月の間滞在制作、発表を行ってきました。5回目を迎える今年、只今、台北へ行く横浜のアーティストを募集中です。台北からは周育正さんの来日が決定しています。

ピクチャ 1.jpg

このプログラムによって生まれる作品には、それぞれの土地柄が鮮明に写し出されているように感じます。今年はどんな作品が出来上がるのでしょうか。楽しみです。
エクスチェンジプログラム募集についての詳細はホームページのWhat’s newをご覧下さい。
皆様のご応募をお待ちしております。
http://www.bankart1929.com/

「HAMArt!」編集会議中

BankART school 8-9月期で開講していた福住廉さんの講座「アートの綴り方」。スクールでは4回目の講座になりますが、この講座で恒例となったフリーペーパー「HAMArt!」もvol.4発刊に向けて、有志で集まった受講生たちが今日も編集会議をBankART Pubにて行っています。
「横浜」と「アート」をキーワードに、講座で学んだ自分なりのアートの綴り方を書いていきます。vol.1、vol.2と続き、昨年発刊されたvol.3は横浜トリエンナーレ特集でした。
今回のvol.4はいったいどんな内容になるのでしょうか。
福住さんを筆頭に、今回の受講生はもちろん、前回の受講生も参加しています。出来上がりが楽しみです!

hamart1.jpghamart2.jpghamart3.jpg

映像アンデパンダン展&和田みつひと展パーティ開催

ヨコハマ国際映像祭CREAMと同時開催している「うちにもって帰ろう! 映像アンデパンダン展」と「和田みつひとBehind Blue Light Yokohama 」。この2つの展覧会のパーティを開催しました。
和田さんから、これまでの作品のスライドを見ながら作品についてお聞きしました。
アンデパンダン展では、BankARTからDVDリリースされるBankART賞3作品が決定!発表されました。参加された作家の皆さんもたくさんお越し頂いて、審査委員の中谷日出さんや高橋啓祐さん、福住廉さんなどと作品について熱いお話をされていました。
開催期間も今週末で終了です。ぜひご来場ください!

party.jpg

party-1.jpg

北仲スクール始動

伝説のプロジェクト北仲BRICK&北仲WHITE。WHITEは解体されてしまいましたが、BRICKはこの度、複数の大学による「横浜文化創造都市スクール(通称・北仲スクール)」がスタートしました。
横浜国立大学を中心とした7大学の連合のプロジェクトです。既に入居しており、来年4月の開校までの期間には様々なイベントや公開講座など行っていくということです。これからの動きが楽しみです。

kitanaka.jpg

あっ、山川冬樹だ

ヨコハマ国際映像祭に山川冬樹さんのThe Voice-overという作品が展示されています。真っ暗な中で流れる声、どこかで聞いたような声はあのテレビアナウンサー山川千秋。ニュースを読み上げる声と1970年代から毎年毎年のニュース映像がモニターに映し出される。時々、お父さんとこどもが話す声がボイスオーバー。そして突然、死のような沈黙。見終わって、なんだか取り残されたような不思議な感覚に揺すぶられました。映像というのは「像」を「映す」影かと思いましたが、この作品の「映像」は現実の出来事のようでした。
そういえば、数年前にNYKホールで山川さんのパフォーマンスがありました。その時もすばらしかった。写真とチラシです。

yamakawa.jpg
yamakawa-2.jpg

ヨコハマ国際映像祭「CREAM」応援ミーティング!

現在開催中のヨコハマ国際映像祭「CREAM」の応援企画として、応援ミーティングを開催。ACYの杉崎氏司会のもと、横浜市創造都市推進事業本部部長の秋元氏、映像祭ディレクターの住友氏から挨拶。
展覧会後編にむけて更なる集客を目指すために、関内外OPEN!のメンバー、横浜創造界隈の皆様、懇意にしている東京からの多くのチームが集まってくれました。

cream1116.jpg

BankARTからは、おなじみのみかんぐみ「レンガキッチン」でBBQ&鍋を参加者に振る舞って盛り上げました。
「質の高い展覧会」ということで評判の映像祭。たくさんの方々に見ていただきたい展覧会です。是非お見逃しなく!

芸術麦酒ラベルデザイン&ネーミングコンペティション2009

今回、「芸術麦酒製造構想」と都市の中で養蜂の活動をする「Hama Boom Boom!」のコラボレーション企画として、オリジナルビールが考案されました。なんと北仲BRICKの屋上を中心に横浜市の都心部で今年の春に収穫されたハチミツを使ったビールです。今日は、そのオリジナルビール発売に向けて、ラベルデザイン&ネーミングのコンペティションの審査会がNYKで開催されました。
NYKの屋上でも昨年、「BankART Life 2」のプロジェクト「ルーフトップパラダイス」で養蜂を行った「Hama Boom Boom!」。今年もハチミツを収穫しました。
ハチミツ.jpg
ビールの試飲もあり、特に甘すぎず、とても飲みやすくておいしいビールでした。女性の方にお勧め。発売が楽しみです。
ハニービールコンペ.jpg
700点あまりの作品が集まりました。

CREAMのなかのAFRICA

BankARTをメイン会場に開催中の映像祭で、アフリカに出会いました。NYK の3階で展示しているアルフレッド・ジャーの作品「The Sound of Silence」。飢餓に苦しむスーダンで取られた一枚の写真を巡って、現代社会の倫理を鋭く問いかけています。問いかけているだけでなく、問いかけを見る人の脳裏に焼きつけようとしています。ちょっとショック、でもぜったい見た方が良いと思います。
ヨコハマ国際映像祭2009は、International Festival for Arts and Media Yokohama 2009です。メディアアートの展覧会かと思ってましたが、そういう単純なものではなさそう。「アートとメディアの祭り」、ジャーの作品は二者の間をつなぐ「と」に力点があるようです。
もうひとつ、ジャーの写真作品が、実はBankART Pubにもあります。こちらもお見逃しなく。

J-1.jpg
アルフレッド・ジャーの本 BankART Shop で販売してます

J-2.jpg
写真作品 Pubカウンターの向かいに展示中