世界を舞台に

近年、BankARTで開催する国際展の数も多くなり、海外からのお客様が本当に増えてきたと思います。海外で販売されている日本のガイドブックにもなんと!BankARTが掲載されていて(それを持って来館されたお客様によって発覚)、驚いた私達。どんどん世界が身近になっています。
展覧会に関わらず、BankARTの活動を見てみたいという海外からの視察やエクスチェンジプログラム(レジデンス)の数も多くなってきました。

今日もフィンランドからお客様。ムーミンが描かれているかわいらしいポストカードを頂きました。
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いろいろお聞きしたいことがあったけれど、自分の語学力のなさを痛感。弱点をはやく克服しなくては、、と思う1日となりました。

TETSUSON2010 てつそん10周年記念シンポジウム~ソツギョウセイサクについて~

いよいよ卒業展のシーズンがやってきます。BankARTでも1~3月は東京芸大先端を皮切りに16校以上の卒業展が開催されます。
そのなかでもとりわけ、国内外のネットワークを駆使した横断的な「TETSUSON2010」が3月に開催されます。その展覧会の準備会ともいえる、「TETSUSON2010 てつそん10周年記念シンポジウム~ソツギョウセイサクについて~」が、先日、BankART Studio NYKで行われました。
初めに、みかんぐみの曽我部昌史氏の基調講演があり、その後、せんだいデザインリーグ2010やTETSUSON2010の代表らも参加したディベートを開催。テーマは「ソツギョウセイサクについて」。シンポジウムはとても盛り上がり、「やりたいことをやるべきだ」という発言をきっかけに活発な議論となりました。終了後はBankARTPubや外回りで懇親会を開催。色々な学校から参加した学生やゲストらが交流しました。今回はソウルやオーストラリアの大学からの参加も予定しているそうです。
BankARTでは今後、卒業展を市民や全国の方達にみていただけるように広報活動でお手伝いしていく予定です。

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映像の祭典

今度の映像祭をどう思いましたか?BankARTスタッフはとても気に入っています。これまで行われた映像中心の展覧会の中でも、とりわけ品格とパワーを兼ね備えています。とかく映像作品というと、長くそこにいなければいけなくて、でも実際にはそんなに時間をかけることもできないので、なんだか物足りないな、という展覧会が多いのです。それにくらべて今回の住友ディレクションは、ぱっとみもよく、じっくりみもよく、映像作品のいいところとビジュアルアートのいいところをバランスよく配しているように思います。とてもいいですよ。是非、皆さんとにかく見に来て下さい。よろしくお願いします。コメント頂ければBankART1929からプレゼントがあります。

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和田みつひと「Behind Blue Light Yokohama」

映像祭CREAMや映像アンデパンダン展と同時期に開催する和田みつひとさんのプロジェクト「Behind Blue Light Yokohama」。会場内での展示ではなく、街へくり出すプロジェクトです。青、ピンク、黄色、緑・・・。横浜の街の灯の中に「色/光」が挿入されていきます。
♪街の灯がとてもきれいね、横浜、、ブルーライトヨコハマ・・・ 

期間は11月29日まで。夜限定で開催です。(17:30~23:00)
BankART Studio NYK、本町実験ギャラリー、野毛マリヤビル、BankART桜荘にて。

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本町実験ギャラリー

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BankART Studio NYK

うちにもって帰ろう!映像アンデパンダン展

映像祭に連動した、BankART1929主催「うちにもって帰ろう!映像アンデパンダン展」が始まりました。
コンセプトは、タイトル通りうちにもって帰れること。絵画や版画(美術作品)と同様、アート系映像(DVD)を気軽に購入し、コレクションできる機会をつくろうという試みです。
今回100近くの参加者、価格もリーズナブルものが多々あります。ショート映画やアニメ、ドキュメンタリーはもちろん、様々なジャンルの映像作品を観ることができます。
ぜひこの機会にコレクションしてみてはいかがでしょうか。

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