今年1月に始動した、BankART1929の小さな拠点「BankART Berlin」が、「48 Stunden Neukölln」というアートイベントに参加しました。
これは、ベルリンのノイケルン地区で1999年から毎年開催されているイベントで、設定された48時間の中で、展覧会やパフォーマンス、オープンアトリエなど様々なイベントが開催されるというものです。周辺のギャラリー、カフェやアトリエ、公共空間など約230ヶ所で様々な催しがおこなわれました。
http://www.48-stunden-neukoelln.de/en
私たちは、BankART1929の活動を写真や映像などで紹介しました。建物は駅に近く道路に面していますが、部屋は中庭の奥で、少し分かりにくいのですが、100名以上の方々が訪れてくださいました。ヨーロッパの人々が多かったのですが、ベリリン在住の日本の作家や展覧会関係でこられている人たちが、多数きてくれました。西野達さん、青山目黒の青山さん、橋本聡さん、近藤愛助さん、ライターのかないみきさん、オリバー等々。
バンカートメンバーはイベント終了後、帰国しましたが、同行していた松田直樹さんが、正式なAIRプログラムの作家として現地に残りました。これまでもそうですが、今回は特に、すぐ近所に住んでいる前岡さん(ベルリン芸大卒)やジョンさん(バンカートの書籍の翻訳者)が、サポートしてくれました。