大野一雄フェスティバル2009 AAPA 「COVERS」公演

AAPAはAway At Performing Artsの頭文字をとって、アアパと読みます。パフォーマンス、環境音楽、照明、美術、建築などジャンルを超えたアーティストたちの共同作業で独自の表現を創り出す活動をしています。これまで劇場などでの公演はほとんどせず、野外やビルの屋上、海水浴場など様々の空間で活動を展開してきました。今回はNYK3階の2ブロックを使い、観客は前半と後半で場所を移動してみるというユニークな演出でした。
観客が移動して舞台が出来ていったり、視界を遮っていた半透明のものが次第にセットバックしていき、空間が現れて来たりする中で、それとは無関係にダンスも展開していく。大げさな表現はどこにもないのですが、いろいろなところから感覚を刺激される時間でした。

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