スクール 後編

【木】原口典之「抽象と具象の間 物質と行為の間 work on paper とデッサンの間」
haraguchi-lab.jpg
昨年、BankART Studio NYKで大規模な個展を開催した原口典之氏のワークショップ。今回は昨年に引き続き、2回目の講座となりました。線を描くことや、紙や水を使って表現したり。「物質」そのものをみつめていく演習が行われています。

【金】梅若猶彦「アートにおける時空間の歪みについて―能の様式からみた考察」
umewaka-lab.jpg
国内外で多くの公演を行い、伝統的な「能」の姿を現代的に演出することで知られている現代能楽師梅若猶彦氏によるワークショップ。能の動きを実践していく事は勿論ですが、動きだけではなく、楽しみ方や考え方を能とは異なる角度から学んでいます。能をヒントに現代劇をつくっています。

【土】鈴木理策「写真を自らのものとするために」
risaku-lab.jpg
写真家鈴木理策氏による講座。今回鈴木さん単独での講座は初めての開催となります。受講生が撮りためてきた写真を講評し、構成の方法や写真の選び方など伝授。ひとつひとつの写真を丁寧に読み解き、受講生にアドバイスされています。

6-7月期のスクールも半ばを過ぎました。
アシスタントのサマリーなど追ってご紹介していきますので、お楽しみに。