豊島

芸術祭2日目は豊島(てしま)。島が少し大きいため、船を持っている強みを活かして、船で3つの港を移動することになった。まずは家浦港。偶然、今回の国際展を応援してくれているガソリンスタンドの店主が、港から離れている作品に車をだしてくれた。感謝。横尾忠則の作品は、いいも悪いもはっきりしているアプローチだ。
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続いて甲生港。田園の中を歩き、元公民館を使った塩田千春さんの作品などを見る。
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ぐるっとまわって唐櫃浜(からとはま)港へ。ボルタンスキーの心臓の音プロジェクトは、コンパクトだが伝わってくる作品だ。
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バスで山中に入って唐櫃岡(からとおか)へ。神社横の冷たい山の水は最高。命の水だ。歩いていくと、カフェや休憩できるスペースがあり、将来プランが展示されている島キッチンが見えてくる。新しいコミュニティが出現しており、見事な配置計画だ。
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すぐ近くでは藤浩志氏の新しい物語を企図するプログラム。
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西沢立衛+内藤礼の建設中の豊島美術館を見るために歩いて下山。60mの白い躯体は、十分完成後のスケールを予感させる。
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