シンポジウム「日韓交流の新しい可能性part2〜朝鮮通信使を起点に」が、十日町情報館で開催された。情報館は1999年に内藤廣氏により設計された、大きな図書館を中心にした施設。初回の大地の芸術祭で展示会場のひとつになった場所だ。
BankARTにとっては、BankART妻有があるとはいえ、ここは完全にaway。集客にはまったく自信がなかったが、地元の人たちや、ありがたいことに遠方からの旧友や横浜の知人、友人が駆けつけてくれ、何とかかっこはついた。内容的には、朝鮮通信使関係の深い理解者と推進する人たちが集まって下さったので、かなり濃いものとなった。
http://bankart1929.com/cms/wp-content/uploads/2015/07/SymposiumJapan-Korea2015.pdf
妻有で行なわれていること、江戸時代に日韓で行なわれていたこと、それをリレーしていく現代の動き、これからの日韓のこと、アジアのこと、日常と非日常のこと、政治のこと、政治を越えること、等々。
だいぶん涼しくなった妻有での、熱い想いの一日でした。