出前調理人現る!

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木村崇人さんの、電気を直接食材に流して調理するという出前調理人パフォーマンスが行われ、ポークステーキとホットドックが販売されました。出前調理人スーツに身を包んだ木村さんの姿から興味津々の人が多く訪れ、人だかりが絶えませんでした。特にステーキの調理では、煙や火花が出るため調理が無事完了すると歓声と拍手があがりました。
このパフォーマンスのコンセプトは、私たちの日常に欠かせない電気が、いかに自然現象であるかを知ってもらうために、見て、食べて、体感することなのだそうです。
調理法は過激ですが、食べてみるとなかなか味わえない香ばしい味がしました。
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大野一雄フェスティバル2008 クロージング

1ヶ月にわたり続いた大野フェス、10月25日にクロージングプログラムを開催しました。尺八とダンスと声楽と美術のコラボレーション「奏刻舞躰」、終演後はパーティと共にプロジェクト大山のダンス公演、大野一雄さんの著作「稽古の言葉」に触発された公募作品の発表。多くの皆さまにご参加頂きました。
公募にはダンス作品だけでなく、いろいろなものがあり、たいへん興味深いものとなりました。青森でりんご園を経営しながら、地域の獅子踊りを復興された大高勝造さんの出品はリンゴ。大野さんの著作に励まされながら、リンゴを育て、ダンスをしているということでした。無袋栽培のとてもおいしいリンゴでした。
本年のフェスティバルはこの日をもって終幕。皆さま、御来場ありがとうございました。 

「奏刻舞躰」 写真: 井村和人

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クロージングパーティーとプロジェクト大山公演
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「稽古の言葉」触発された作品公募 大高勝造さんのリンゴ
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Nibroll fashion&performance開催

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現在行われているunder 35矢内原充志展の展覧会場の中、矢内原美邦さんの振付でNibrollのfashion&performanceが行われました。
NIBROLL ABOUT STREET の新作アイテムを着たダンサー&俳優が登場し、それまで展示用にボディに着せられた服に人の動きが加わり空間で舞うことで、展示空間が更に生き生きと見えてきました。短い時間のなかに、ぎゅっとたくさんの要素が凝縮され、表現されたNibrollのパフォーマンスでした。
雨風の激しい一日でしたが、2回の公演ともたくさんのお客さんにお越し頂きました。

BankART Bank under 35矢内原充志展スタート

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BankART bank under 35 矢内原充志さんの展覧会が始まりました。
服飾デザイナーとしてだけでなく、インスタレーションや絵画を展覧会に出品するなど美術家として活動もおこなう矢内原さん。普段は縫われ服というかたちになってから出会う生地が空間に大胆に配置され、そのリピートや自然な動きを見ることができます。
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10月24日(金)はNIBROLL ABOUT STREET の新作アイテムを着た、矢内原美邦さん(矢内原充志さん姉)率いるダンサー&俳優の方によるNibrollのパフォーマンスも行われます。時間は16:00、19:00の2回公演です。(観覧には BankART Life 2 のチケットが必要です)
皆様のご来場をお待ちしております。

Artist's Talk ルーフトップパラダイス

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4回に分けて行われるルーフトップパラダイスのアーティストトーク第1回目がBankART Miniにて行われました。今夜のゲストは日本工業大学小川研究室小川次郎さん、鈴井勲さん、佐藤朋子さん、archi-depotの関和明さんと田畠隆志さん、牛島達治さんの5組です。
作品の経緯やどんなことを考えながらこのプロジェクトに望んだのかなど、みかんぐみの曽我部昌史さんと竹内昌義さんの司会によって進行されました。白熱したトークに終了時間が予定より大幅にのびてしまいましたが、滅多に見ることが出来ないトークに大変盛り上がりました。
次回からの詳細はBankART 1929 HPまで。http://www.bankart1929.com/
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左から
みかんぐみ曽我部さん、archi-depotの関さんと田畠さん、小川さん、鈴木さん、佐藤さん、牛島さん、みかんぐみ竹内さん

レバノン料理を堪能

「食」をテーマとするさまざまなアーティスト、研究者、文化人がBankART Mini Kitchenに登場していただく「食と現代美術part5」。
本日は、PATE屋のオーナーであり、食文化研究家でおなじみの林のり子さんと馬喰町ART+EAT主宰の武眞理子さんがご登場。レバノン・フード・ボックスをサーブして頂きました。一年を通して野菜がたっぷり摂取できるレバノンの代表的なお惣菜を詰め合わせです。
ベジタリアンにもOKで、とても食べやすくおいしくいただきました。レバノンはイスラム圏では珍しくお酒が飲める国とのことで、代表的な飲み物としてワイン、アラックが出されました。お二人による料理の解説展示やミニトークもあり、みなさんお料理と共に楽しんでいかれました。

馬喰町ART+EATの詳細は
http://www.art-eat.com/

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のびアニキ登場!

週末の夜を彩るCafe Live 2008。今週は、本年度のBankART賞を受賞した 金子良/のびアニキが登場しました。
9/13からBankART 桜荘に滞在、日中は横浜の街で映像を撮り、夜はBankART Studio NYKの屋上に出没しています。今回は、これまでの活動をのびアニキ解説付きで上映、さらにこれまでの1ヶ月の滞在で撮りためたのびアニキの横浜での映像を紹介。最後は、Cafe Live限定のびアニキブロマイドにサインをもらい、お土産をもらってお客様は帰途に着いたのでした。
今後ものびアニキは滞在して映像を撮りためていきます。第2回上映会は11/28(金)20:00より。
横浜でさらにパワーアップしたのびアニキ作品がみられるでしょう。乞うご期待!

P.S.
毎週水曜日の20:30より、「新企画!持ち寄り!お宅の晩ご飯!」と題し、BankART桜荘にて皆さんからおかずを持ち寄ってもらい、のびアニキを囲んでお食事会があります。のびアニキは和食好きだそうです。但しブリはダメ。完全予約制ですので、お申込みはお早めに。皆様のご予約をお待ちしております。

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家族のカレー

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カレーストーリー最終日は「櫻井淳計画工房」。御家族での出演となりました。
前日から煮込んだというチキンカレーとシーフードカレーは、深みとコクがあってとても手作りとは思えないおいしさ。櫻井さん自らが漬けたというらっきょも格別でした。
おいしい!というお客様の声に櫻井さんもご満悦の様子。お酒がすすんでおりました。家族のチームワークで完成した絶品カレーでした。
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大人気のカレーパン

カレーストーリー第4弾は、城戸崎和佐建築設計事務所+キカ。外はカリカリ中はもっちりとしたパンに相性抜群のカレーが包まれた、揚げたてのカレーパンです。それぞれ種類の異なる2つのカレーパンとサラダ、デザートが加わった彩り豊かなセットになっています。
城戸崎さんの笑顔とともにいただいたカレーパンは絶品でした!開始から1時間で40食を完売。あっという間になくなってしまい、食べれなかった人も続出でした。

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ルーフトップパラダイスカレー

建築家によるカレーシリーズ、カレーストーリーの第三弾の調理人は「かわしまかんすけ事務所」。BankART Studio NYKの屋上を公開するプロジェクト「ルーフトップパラダイス」とリンクした、その名も「ルーフトップパラダイスカレー」。
屋上で栽培された野菜や、天日干しされた果物がカレーに盛り込まれてサイドディッシュの変わり種ピクルスとも相性抜群!本当においしく頂きました。
ピクルスはルーフトップパラダイスの一作家佐藤朋子さんの手作りです。
ルーフトップパラダイスを見学されたお客様もカレーと作品とのリンクを楽しまれました。

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