昨日から2日間に渡っておこなわれている、横浜市主催の「クリエイティブシティシンポジウム2008」。今日の午前の分科会ではBankART代表池田もパネラーとして参加しました。
昨日、できたてのほやほや、「クリエイティブシティのこれまでとこれから」の本。こちらは横浜市若手職員が横浜のクリエイティブシティについて語るという、BankARTスクールでおこなった内容を書籍化したもので、横浜市の施策がわかりやすく各担当者から語られている。こちらの本をこのシンポジウム会場で特別先行販売。
そして夕方にはシンポジウム終了。ただし、私たちBankARTはこれから本番。シンポの関連企画でもある「集まれ!アーティストイニシアティブ」が BankART Miniで始まる。
日本全国から30数チームの施設運営者やアーティストイニシアティブを招いての大会議。こちらはシンポジウムではないので、参加者を大々的に募ったわけではないのに、100人以上の人が集結。
東京ピクニッククラブの太田浩史さんと福岡冷泉荘の野田恒雄さんの基調講演のあと、アーカイブのこと、コンテンツ流通について、プログラムシェアについて、大学と地域、空店舗・歴史的建造物のリノベーション、行政・企業とのコラボレーション、我々はどう食べていくか?、そしてアートは地域の役に立つか?など8つの分科会にわかれてけんけんがくがく議論がスタート!なぜか9つめのテーブルには、横浜市の川口創造事業本部長や、福岡から宮本初音さんなどが自主分科会?
23時には公式会議は終了し、野毛飲兵衛ラリーパスポートを持って、野毛のあちこちにちらばって続きをけんけんがくがく。朝まで話していた人もいた模様…。
全国から来て頂いたゲストの方々には横浜を堪能してもらえただろうか?
議論はまだまだ続く…。