川俣正展がはじまった

 川俣正展がはじまった。作業期間はまだ10日足らずだが、かなりのスピードで動いている。チラシでは外のイメージだが、実際は建物内から作業は進んでいる。1Fホールは木製パレットを組上げた「kawamataホール」が姿をあらわしつつある。カフェとミニギャラリーは代表的プロジェクト写真が41点展開されて圧巻だ。2Fは海岸通住宅の解体中の建物から提供してもらった建具で構成される天井面ができる予定だが、その下地工事が着々と進んでいる。3Fはツリーハットの制作が既にはじまっている。映像も充実していて、4部屋のスクリーン(映画)の部屋に加えて、6つのビデオブースがあり、代表的なプロジェクトのフィルム作品を鑑賞することができる。全3巻配本のカタログの第一回配本もなんとか初日に間に合った。
 今日は展覧会オープン日だが、今現在も川俣チームは作業を続けており12月8日の川俣さんが帰国するまで続く。正にワークインプログレスのプロジェクトだ。
 これまでのプロセスをもっと記したかったけど、忙しくて無理だったので、後付けブログで、これからおっかける予定です。

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川俣スクールagain ゲスト:加藤義夫

今日の川俣スクールagainは大阪から加藤義夫さんを招いての公開ゼミ。
加藤さんは児玉画廊時代、川俣さんのニューヨークでの重要なルーズベルトアイランドのプロジェクトをサポートした人だ。バブル時代のこと、バブル崩壊後のことなど、きわどいお金の話が飛び交った。

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