こんにちは!
BankART実験広報部の福谷です。
本日はBankART Life7の屋外展示作品を巡るツアーに参加してきました。
今回なんと特別に完成したばかりの高層ビル「横浜シンフォステージ」にも上れるということで!天気も快晴でとてもワクワクです!☀️☀️☀️
参加費も無料のため、今日は参加人数も多いです。
そろそろLife7の会期も終わり近いので、改めて作品もじっくり見ていきたいと思います👀
今日見ていくのは主に屋外にある鷹野隆大さんの作品とウー・チェンイーさんの作品です。
BankART Stationに集合し、まずは通路の鷹野さんの作品を見ていきます。新高島駅の通路約50mほどの長さを埋める影の写真は、通る人の目に必ず入るインパクトがあります。
そのままエスカレーターを上がるとチェンさんの作品があります。チェンさんの作品はグランモールが繋がったぞ!という意味もあり別々のビルの境に展示されています。
下から見ても上から見ても大丈夫なように三層構造になっていて、どちらから見ても綺麗なのでぜひ両方から見てみてください✨触ることもできます!
チェンさんの作品の先の道、キング軸を歩いていくと工事用仮囲いに鷹野さんの作品があります。なんと地下の写真のサイズの二倍です!
ツアー時はお昼でしたが、夕方に見ると自分の影とレイヤーが重なってとても綺麗とのことなのでぜひ夕方に見てみてください🌆
作品を見終わった後は建設会社大林組の方が合流し、シンフォステージや周辺の設計について説明してくれました。
シンフォステージの真下にある白いベンチは、元々はこの場所が海だったということでクジラを元にしたデザインで、塗料も捨てる貝殻で作られているんだそうです🐳
周辺の広場のデザインも、この場所を利用する人のことを考えた様々な工夫がされていて感心しました。
広場を見た後はいざシンフォステージへ!
今回はウエストタワーを見学します。
3階入ってすぐの壁には早速パブリックアートが🎨
田島美加さんの作品で、この建物の建設中の掘削音を録音して織物にしてるんだそうです。
その後は一気に24階へ。
まだ企業さんの移転が済んでいないため、オフィスには何もないですがとても広く、全方面ガラス張りになっているので横浜を一望できます!
設計にも工夫があり、太陽光がどのくらい入るかシミュレーションして西日が強いところは二重窓になっていたり、ブラインドも自動で下ろすことができるそうです。すごい…。
私は横浜に関わり始めてまもないので新鮮な体験でしたが、ツアー参加者からは「感慨深いな」「変わったな」という声も聞こえました。
シンフォステージには街とこの建物の親和性や、ここで働いてる人に新たな価値観や場所を提供するという意味も込められているみたいです。
変わっていく街がより良いものになるといいなと思います。
BankART Life7、会期も残りわずかとなりました!
パスポートをお持ちの方は会期中何度でも見ることができますので、ぜひ何度でもお立ち寄りくださいませ🕺
初めての方もまだまだお待ちしております!