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夏だなと感じました。NYKの改修工事も終盤にかかっていて、状況を見に向かう途中、県庁の第二合同庁舎を通り過ぎるあたりで、改めてそういう感じがありました。
7月11日は、87年に、地球の人口が50億人を超えた日で、50億人目に生まれたといわれ、祝福された人は、21歳の誕生日を迎えました。 NYKに生まれるスペース、BankART Miniは、骨格がはっきりとしていて、使用時のイメージを膨らませたりしました。もうすぐ生まれます。元気のいい子が生まれることを願います。

シゴカイ清掃

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BankARTのお隣さん、建築家やデザイナーが入居している本町ビルシゴカイ。
BankARTもその中に「BankART金庫室」という場所を持っています。
月に一度開かれる「シゴカイギ」の前に恒例となっているのが「シゴカイ清掃」。
今日はあいにくの雨でしたが、それでも本町ビル周辺の路上のゴミを拾ったり雑草をむしったり、ビル入口前の地下鉄入口のガラスを掃除したりと、シゴカイ住民と共に清掃に励みました。
短い時間の清掃ですが、少しはきれいになったかな、と思います。

桜荘夜話vol.4 谷口安利さんの『黄金町雑談』

桜荘夜話vol.4のゲストは、和服姿で登場の谷口安利さん。100年続く老舗駄菓子屋谷口商店の店主です。初黄・日ノ出町のまちづくりの為に、日々走り回っています。そして、先日押し入れで発見されたという、100年前の生地で作った谷口商店のハッピのお披露目をされました。“煎豆”という文字が胴回りを巻いたすてきなデザインでした。

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さて、お話で印象的であったのは、4歳の時に体験した横浜大空襲の事です。空襲は、ほん2,3時間の間の出来事。一気に街中が火の海になりました。東小学校に逃げた人々は、隠れ場所を2手に分けられ、仕方が無く防空壕に入った谷口さんを含む4人だけが助かった。谷口さん曰く、みんな経験し、惨状を見ているのだけれど、忘れたいためか、話さないでいるうちに、本当に忘れてしまったのかもしれないとの事でした。また、広範囲に渡って街が燃え崩れた後日、高台から見ると焼け野原の中に、日本郵船や松坂屋等の石造りの西洋建築がきれいに残っていたとの事です。その話を聞いて、BankART1929 Yokohamaの旧第一銀行も、大戦争の戦火に耐え残り、歴史的建造物として、現在活用させていただいているという事を実感しました。

サンダーランド大学とのレジデンス交流プログラム

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インクランドのサンダーランド大学とBankART1929のレジデンス交流プログラムが始まります。このプログラムは、イギリスと日本の間で初めて調印された日英修好通商条約の150周年を記念して行われます。イギリスと日本から、アーティストがそれぞれの国に7-8月の2ヶ月滞在し、作品を制作します。
今回参加するお二人のツーショット。イギリスから来日したばかりのエリカ・タンさんとまもなくサンダーランドに発たれる白井美穂さん。
エリカさんはシンガポール生まれで、ロンドン在住。作家活動だけでなく、キュレーターとしても活躍しています。白井さんは、BankARTの展覧会には何度もご参加頂いているので、作品は皆さんおなじみかと思いますが、こんな感じのお方なのです。
お二人の作品は、10月にサンダーランドで展示され、2009年にはBankARTでも展示されます。どんな作品になるのか楽しみですね。

本日のお客様

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本日のBankARTパブのお客様は初来館。キャップをかぶった元気なおじさま。たまたま通りかかったのかと思いきや、実はネットで調べてきたとのこと。よくよく話を聞いてみると、高校生の娘さんが最近演劇をはじめて、お父様は娘がどんなところに出入りしているのか「チェックチェックしにきた!」とおっしゃられておりました。ZAIMもチェックチェックしにいった、とのことです。しかもわざわざパブタイムにいらっしゃるところがお父様ならでは。娘がだまされたり、洗脳されたりするのではないか、と心配な胸の内を熱く語っておられました。こう見えてお父様、娘さん思いの素敵なお父様なのでした。
また飲みに、いや違った「チェックチェック」しに来てくださいね! 次は大事な娘さんも是非ご一緒に!

School's Week!2週目

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7月に入り、BankART Schoolも5・6月期の講座が終わり、新たな講座が始まり・・・。
BankARTはそんな季節です。
昨日は舞踏家の和栗由紀夫先生の授業最終日でした。
乾杯後、スタッフを含めみんなで談話、その後先生と生徒さんたちは夜の街へと消えていきました。
スクール生対象のShop割引期間も折り返しに入りました。
画像はBankART書籍コーナーで本を読んでいるスクール生の様子。みなさん、宝探しのように掘り出しものを見つけられます。
Shopとスクールが同じ館内にあるという、これまであまりなかった機会。
School’s Week!は7月7日(月)、七夕までやっています!

種をまく人

ある昼下がりのオフィスでの出来事です。
土に丁寧に”何か”を埋めるスタッフたち。そばにあるのは、たくさんの柿の”種”とピーナッツ。
「とうとう柿ピーの栽培に挑戦してしまったのか」と一瞬ドキッとする光景でしたが、近付いて見ると大根とレタスとトウモロコシの種を植えていました。

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柿ピーはあられ屋さんで、栽培セットは100円ショップで。どちらも現在「横濱モボモガを探せ! again」開催中のギャラリーのある桜木町ぴおシティ内で購入したとのこと。
カモメ荘の屋上野菜庭園に続き、BankART1929ではオフィスでも野菜の栽培を始めました。
いつかこの横浜の空の下で、トウモロコシ畑の中をかき分けながら歩いてみたいです。(柿ピー畑に憧れる方は、ぴおシティ地下1Fの美濃屋あられさんへ!)

Cassinaのソファ

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この黒いCassinaのソファ、現代建築の巨星ル・コルビジエのデザインです。買うと高いけど座るのはただです。 
ふかふかというのでもない、何とも言えない、しっかりとしたゆったり感がたまりません。「家具との信頼関係」を体験できます。贅沢な時間をありがとう。
キングコングにだっこされるとこんな感じかしら。(My dear Kong, thank you for your hairy warmness!) 一度体験してみて下さい。今はBankART Cafeにあります。

横浜トリエンナーレ2008の記者発表

今日は、横浜トリエンナーレ2008の記者発表が赤レンガ倉庫でおこなわれました。記者発表後には、メイン会場となる、現在建設中の「新港ピア」の見学会も行われました。場所は東京芸大大学院映像研究科新港校舎の横。4,300平米、天井高は一番高いところで12mというとても大きな建物です。
今回のトリエンナーレは、この新港ピアと、赤レンガ倉庫と、BankART Studio NYKの2-3Fと1Fの一部が主要3会場です。
そういうわけで、今日は記者発表に来た遠方からの行政関係者や、プレス関係者・美術関係者なども、BankARTにお立ち寄りくださる方々がたくさんありました。
昨日から、BankART 1929 Yokohamaのすぐ下の馬車道駅にもトリエンナーレの大きなサインができました。
いよいよあと80日で横浜トリエンナーレ。BankARTが企画するトリエンナーレ時期の企画も現在進行中であります。近日情報公開予定。乞うご期待!

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馬車道駅のトリエンナーレサイン

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記者発表の様子 in 赤レンガ

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新港ピア 天井高が高いところと低いところが互い違いになっている。

プチ収穫祭

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昨日、かもめ荘屋上野菜庭園の野菜を一部収穫しました。珍しい紫のピーマンと、ぴりっと辛いマスタードの葉。他にもジューシーなプチトマト、ズッキーニ、パセリ、レタスと、少しの量ではありましたが種類は豊富!
5月のLandmarkProjectIIIから深沢アート研究所のカブさんとBankARTのスタッフで愛情たっぷりに育てた野毛産の無農薬野菜は、BankART Pubにてお披露目し、アフタースクールを楽しむスクール生の皆さんと美味しくいただきました。新鮮な野菜は、一段と美味しいものですね。