PHOTO HARBOUR(御苗場/PHOTO! FUN! ZINE!) 2017年2月23日~26日

日本最大級の写真映像機器と写真のイベントCP+(シーピープラス)のメイン会場「パシフィコ横浜」の別会場として、「NYK全館」を使用した『PHOTO HARBOUR』が開催された。「御苗場」という一般人による写真の見本市と手作り写真本を展示販売する「PHOTO! FUN! ZINE!」からなる。週末は、パシフィコからの巡回バスは満杯。押し寄せるように一眼レフカメラを首に下げたお客さんがぞろぞろと来館、連日出展者と観客で賑わっていた4日間でした。

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国際舞台芸術ミーティング in 横浜2017(TPAM2017) 2017年2月11日~19日

国内外の舞台関係者が、公演プログラムやミーティングを通じて交流する国際舞台芸術ミーティングが、今年も横浜で開催された。横浜では7回目の開催だ。実行委員会に国際交流基金アジアセンターが加わったことで、アジアへのフォーカスが強化され、アジアを代表する舞台芸術プラットフォームのひとつとしてのポジションを確立してきている。一週間、連日、朝から夜までぎっしりとプレゼン、ミーティング、シンポジウム、公演が組まれ、海外の参加者もカフェやパブをよく利用してくれ、大賑わい。さながら「まるで外国」のようなBankARTが出現していた。

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TPAM in Yokohama 2017 
タン・フクエンディレクション 『サムート・タイ:未完の歴史たち』
(c)Hideto Maezawa
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O ! MORO WORKSHOP 2017年2月5日

1月21~22日に開催したO ! MORO(オモロ)LIFE プロジェクトの続編が同会場kawamata Hallで開催された。初回は、障害のある人とない人同士の抱く障壁を話し合ったが、今回はそこで紡がれた言葉をもとに、どう解決していくかを話し合う場となった。前回加えて新しい参加者も増え、内容の展開も含めて盛り上がってきた様子だ。

前回の様子

「O ! MORO LIFE PARTY」 2017年1月21日~22日

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和光大学表現学部芸術学科 卒業制作展2017「傍流革命」2017年2月4日〜8日

和光大学の卒展が2月4日から8日まで開催された。2009年から毎年、NYKで継続されてきている。「傍流」というタイトルの意は、美術を教育の核にすえながらも「美大」ではないこの大学が、あえてその周縁であり続けようとする意識の現れか。多くの優れた教育者、研究者がおり、ユニークな作家を輩出してきた大学である。革命を待ちたい。

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多摩美術大学上野毛デザイン展 2017年2月3〜5日

日本の美大で唯一の夜間学部、通称「多摩二部」と呼ばれる多摩美術大学造形表現学部は、今年度をもって閉鎖されてしまいます。そのデザイン学科の最後の卒業生、修了生たちの展覧会。最終日には、同校教授のアジールの佐藤直樹氏と、オリンピックエンブレムで時の人となった野老朝雄氏のトークショー「個と群」が開催されました。「デザイン」という言葉の領域をやすやすと超えていくお2人の、未来に向かうトークに、多くの観客が詰めかけました。

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中学生の職場体験 2017年1月26日

1月26日、吉田中学から2名、六角橋中学から13名、計15名がNYKで、1日だけの職場体験を行った。日常のフロント仕事の受付、カフェ係から、デスクワークのパソコン係、柳展の搬出を手伝う掃除係と、チームに分かれて仕事を体験。卒業展だけでなく、スタジオアーティストのアトリエ見学となかなかできない体験ができたようだ。担当教官も気になってかけつけてくれた。柳幸典展が終わり、少し寂しくなった空間に元気のいいにぎやかな声が響いた。

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多摩美術大学造形表現学部造形学科 卒業制作展「ナイトポップ」2017年1月24日~28日

2A・BGalleryにて、多摩美術大学の夜間コース造形表現学部造形学科の卒業展が開催された。油画・日本画専攻の造形科4年生23名、F150号(約2.3×1.8m)と人より大きいキャンバスたちが会場に並ぶ。年齢・職業ともに幅広い学生たち(といっても社会人も多い)による展覧会だ。
この学部は、美術教育を夜間に行う日本で唯一のコースだったが、勤労学生の減少や少子化などにより、本年度で28年の歴史に幕を降ろすことになった。

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Rieko Honma / 村山康則 写真展「Raison d’être」 2017年1月21〜29日

1F、Miniギャラリーにて、「Raison D’etre」と題した写真展が開催された。二人は、「御苗場」(写真・機器の巨大な祭典CP+のプログラムのひとつ)という写真展でレビュアー賞を2015年に受賞した者同士だ。開場に入った瞬間、暗闇で強調される村山氏の被写体と、光りの中に落とし込まれたHonma氏の被写体のコントラストが、「Raison D’etre〜存在理由」という少し古い言葉を想起させる展示になっていたと思う。

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「O ! MORO LIFE PARTY」 2017年1月21日~22日

障害のある人もない人も日常生活で感じるバリアについて話す会が開催された。「おもしろい」や「もろい」、「もろもろ」の意味が込められたO ! MORO(オモロ)LIFE プロジェクトは、他者とのつながりが希薄化する現代で、個々が抱える障壁を共有し、どのように乗り越えていくかを目的としている。本年度4月に施行した「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」の一環として、横浜市健康福祉局障害企画課主催による啓発事業として今回キックオフとなった。会場では、いろんな立場の人が集まり、会話が交わされ、その紡いだ言葉を翌日読めるように展示。引き続き2月5日、kawamata Hallにて開催予定。

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まちを楽しくするストリートファニチャーデザインコンペティション公開審査会 2017年1月21日

第2回目となる、ストリートファニチャーコンペの公開審査会が、NYKの2Fで行われました。
審査員は飯田喜彦(建築家)、綱河功(横浜市都市整備局デザイン室)、藤森泰司(藤森泰司アトリエ、家具デザイナー、山下恒彦(多摩美術大学美術学部演劇舞踊デザイン学科教授)。
今回もたくさんの方々が見守る中、8名に絞られた一次審査通過者のプレゼンテーションと公開審査がおこなわれ、3作の優秀賞が選出されました。優秀賞の作品は実作を製作し、グランモール公園に設置されるそうです。楽しみです。
尚、2015年に開催された第1回目の公開審査会はKawamata Hallでおこなわれ、ちょうど1年程前に受賞作品が日本大通りと赤レンガパークに設置されました。

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