2A・BGalleryにて、多摩美術大学の夜間コース造形表現学部造形学科の卒業展が開催された。油画・日本画専攻の造形科4年生23名、F150号(約2.3×1.8m)と人より大きいキャンバスたちが会場に並ぶ。年齢・職業ともに幅広い学生たち(といっても社会人も多い)による展覧会だ。
この学部は、美術教育を夜間に行う日本で唯一のコースだったが、勤労学生の減少や少子化などにより、本年度で28年の歴史に幕を降ろすことになった。
Event
まちを楽しくするストリートファニチャーデザインコンペティション公開審査会 2017年1月21日
第2回目となる、ストリートファニチャーコンペの公開審査会が、NYKの2Fで行われました。
審査員は飯田喜彦(建築家)、綱河功(横浜市都市整備局デザイン室)、藤森泰司(藤森泰司アトリエ、家具デザイナー、山下恒彦(多摩美術大学美術学部演劇舞踊デザイン学科教授)。
今回もたくさんの方々が見守る中、8名に絞られた一次審査通過者のプレゼンテーションと公開審査がおこなわれ、3作の優秀賞が選出されました。優秀賞の作品は実作を製作し、グランモール公園に設置されるそうです。楽しみです。
尚、2015年に開催された第1回目の公開審査会はKawamata Hallでおこなわれ、ちょうど1年程前に受賞作品が日本大通りと赤レンガパークに設置されました。
1月10日
「柳 幸典 ワンダリング・ポジション」展が終了した。たくさんの方にご覧いただき、また様々な評価をいただいた。ありがとうございました。
現在は、搬出作業や二冊目のカタログ(スクール8回分の記録も含む)の編集デザイン、各機関への報告書作成等に取りかかっている。柳さんも、いくつかの海外の仕事が決まり、これからの新しい動きについての準備もはじまったようだ。
NYKでは、既に東京藝大の映像の卒展の準備が始まっており、これまでの個展の様子とは異なり、学生たちのにぎやかな声が館内になり響いている。
このあとも数多くの卒展やTPAM(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)、お苗場(写真の見本市)などコーディネート事業が続く。
そして2017年度。春からの企画や横浜トリエンナーレ2017と連携するプログラムは、もう少しで発表できるだろう。
冬至も超え、少しずつ陽が長くなってきている。
まだまだ寒い日が続くけど、暖かくなるまで元気だしていこうと思う。