約5年ぶりにBankARTスクールで韓国語講座が開講された。
韓国語の文字であるハングルが読めることと、基本的な会話の習得を目指す。
まず、文字の学びから始める。韓国語はアルファベットと同じ表音文字であり、子音と母音の組み合わせによって文字が構成される。基本母音だけで10個、基本子音が14個、等々。簡単そうでなかなか日本人にとっては複雑で難しい。
残り半分の時間は、基本的な挨拶や自己紹介のセンテンスを少しだけ実践。
「アンニョンハセヨ」「チョヌン~イムニダ」「スゴハショッスムニダ」など
少しは聞いたことのある短い文章を繰り返し練習。
さあて続くか。
Event
BankARTスクール「アートの綴り方 vol.8」 2016年2月3日
BankARTスクールでは定番講座のひとつでもある福住廉さんの「綴り方」の講座。
8回目の今回は少し趣向を変えて、福住さんの「今日の限界芸術」でもおなじみの「鶴見俊輔を読む」というのがテーマ。「おなじみの」といっても、鶴見俊輔の著作を実際にどれだけの人が読んでいるかというと話は変わる。受講生の中でも、まあまあ読んでいる、好きだけどそんなに読めてない、全く読んだことがない、と、その距離感もまちまち。福住さんオススメの芸術にまつわるいくつかの鶴見氏の著作の中から、まずは「限界芸術論」の書評にチャレンジ。同じ本を読んでも、読み手の数だけ、読み方が現れる。そんなことが楽しめる、豊かな講座になっていきそうだ。
BankARTスクール青井哲人 アノニマスな世界をつくるアート(わざ・すべ)2016年2月1日
BankARTスクール2015年度の2〜3月期がスタートした。
トップバッターは明治大学で建築史や建築論を教えている青井哲人氏。青井氏は昨年の「アートと都市を巡る横浜と台北」展にあわせて開催したシンポジウムにパネラーとして参加して下さり、台北市のURS(都市再生のプログラム)について、興味深いお話を下さった。今回のBankARTスクールでは、「台湾の都市や建築」の話を中心に、台湾というアノニマスな世界をつくってきたアート(わざ・すべ)についてのゼミになる予定だ。
今日の第一回目は、台湾の地形、人口、歴史などの概論的な話。概論とはいえ、歴史的な人口構成の推移の話等はとても面白く、多様な少数民族で構成されたほとんどが原住民の時代から、大陸との混血の人口が90%以上の現在に至るまでの歴史がたった300年という事実には驚かされたりする。次回は「土と竹の世界」を予定しており、徐々に台湾のアノニマスな魅力ある世界に誘ってくれるはずだ。
山本愛子インドネシア滞在報告会 2016年1月30日
こんにちは。BanKARTでアルバイトをしている、東京藝術大学 先端芸術表現科修士休学中の山本です。
1月30日、インドネシア滞在報告会をBankARTのPubスペースで行いました。
私は昨年の夏から年末にかけての半年間、インドネシア ジャワ島のジョグジャカルタに滞在していました。伝統染色バティックのリサーチと、アーティスト・イン・レジデンスでの滞在制作をメインに活動しておりました。今回の報告会では、それらの活動についてをスライドショーを使ってお話させていただきました。
報告会には、出発前からとてもお世話になっていた、黄金町エリアマネジメントセンターの山野さんと佐脇さんが来てくださいました。そのほか、予備校時代、学部時代の友人、藝大生、旅先で出会った人達、みかんぐみのスタッフ、SNSをみてきてくださった方、私のお母さんなど、色々な方面から集まってくださいました。
報告会の後も、みなさんお酒を片手にお話を楽しまれ、賑わいました。
私もとても貴重な時間を過ごせました。ありがとうございます。
報告会を終えてみて、今後も頑張らねばと改めて思っています。
BankART Cafe&Pub 新メニューを始めました。2016年1月20日
年中無休、夜11時まで開いているBankART Cafe&Pub。2004年から今まで、大きなメニュー変更を行わずに運営してきましたが、今回、フートとドリンク、それぞれ4種類を新しく出しました。
手ごろの値段で楽しめるパスタが2種類(ボロネ―ゼ・パジル/500円)と、
温かいスープ&パンのセットが2種類(ミネストローネ・クラムチャウダー/350円)。
お飲物は冬の季節に合わせて焼酎のお湯わり(梅干し付き/350円)とホットワイン(350円)を増やし、ワインも新規入荷しました。イタリア産のエボティア(赤/500円)とスペイン産のダイモンブランコ(白/500円)です。
おでんやスイーツなどもまもなく追加の予定。
寒い日が続きますが、皆様どうぞいらしてください。