日本の美術大学で唯一の夜間学部である多摩美術大学造形表現学部造形学科。
会社員・主婦など多様なバックグラウンドを持つ27名27点の卒業制作展が開催された。
Event
サンキューアートの日、宝物を探そう@BankARTShop 開催 2016年3月9日
毎年、3月9日をアートの記念日とするサンキューアートの日。
このプロジェクトは作家の開発好明氏により2001年から始まりました。
全国の美術館、画廊などが氏の趣旨に賛同し、この日に様々なイベントを実施しています。
例年通り、BankART1929でもささやかなイベントを開催。
ちょうど年度末の棚卸を行ったばかりで、たくさんの新しい書籍(約400種類)を入荷したので、
そうした書籍の中から宝物を探してもらう企画です。
受付で「サンキュー」と申し込み、制限時間10分のゲームがスタート。
すぐに「宝物」が見つかった方もいれば苦戦する方もいました。
プレゼントは書籍、BankARTカフェ・パブチケット等など。
みなさん、おめでとうございます。そしてありがとうアート!
ラホ・アドラーさん来日 2016年3月1日
エストニアの首都ターリンから、舞踊家ラホ・アドラーさんが、来日し、BankART Studio NYKでのレジデンス制作を開始しました。バンカートが文化庁文化芸術の海外発信拠点形成事業の助成を得て行うプログラムの一環です。3月31日までちょうど1ヶ月滞在します。ラホさんは、エストニアの国立タルトゥ大学でパフォーミングアーツを学び、現在は舞踊学校で教えながら、自身の作品創作をしています。昨年は、ターリンのオルタナティブスペース、Kanuti Gildi SAALで滞在制作していました。長い旅の後で、まだ少し時差ぼけがあるそうですが、BankARTschoolの蝉丸さんのワークショップに早速参加、バンカートでの活動を始めています。
韓国からの視察団 ソウル市西大門区・城北区、他 2016年2月23日
今月は韓国からのお客さんが多いです。
先週、江原道(江原ランド/17日)・光州広域市(朝鮮大学/18日)からの視察に続き、
本日はソウル市西大門区・城北区のまちづくりや地域再生の専門家たちです。
西大門区の副区長チョ・インドンさんは、BankARTともよく往来する東大門のDDP設計指針書作成の担当をされたとのこと。
BankART活動における行政の役割、経済的、経営的な仕組みについて興味深い様子でした。
後半は、横浜市の都市デザインに長年携わった国吉直行氏にバトンタッチ。
行政側からの都市政策についてお話されました。
今年の夏〜秋に行なう「続・朝鮮通信使2016」で、訪ねる場所がまたひとつふえました。