muTRIOライブ@BankART Studio NYK

muTRIO 1st album 発売記念 LIVEがnewTRINO RECORD主催で、BankART Studio NYK / NYKホールで行なわれました。アイリッシュを彷彿させるようなオリジナル曲を得意とするmuTRIO。木と石の空間の響くライブにうっとりと聞き入ってしましまいした。会場は満員の観客の拍手に包まれ、デビューCDも大好評。会場に来られなかった皆さま、どうぞCDで聞いてみて下さい。

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続・朝鮮通信使2013 清洲2

清洲のシンポ公式の仕事もおわり、壁画群がある坂の街によってみた。
ドラマのロケ地として有名になった路地には多くの観光客が集まってきていた。
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釜山、日本からくるアーティストと合流するため、再び会場へ。
カタログをみて驚いたのだが、なんと2Fのフロアー、
数十年前から存じ上げている金子賢治(東京国立美術館工芸館特別研究員)さんの企画だった。
現代美術の部門にいらっしゃる頃、よくお話させていただいた。
橋本真之さんの作品がある意味が分かった。
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昨日、シンポ会場だった場所が、子供向けの映画館に変わっていた。なんという早業!
ここは行政系の建物なにの、中でアートフェア(工芸展とは別)やっていたり、こんな自由な感じは本当に不思議。
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会場をあとにしようとすると事務総長のアンさんから呼びかけられ、
来年から着工する国立現代美術館別館の視察チームと記念撮影。
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清洲の若者が多く集まるゾーン。普通にしゃれている。
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清洲に7店舗をもつチョコレート会社のリーさん(以前BankARTに清洲文化財団の視察団の通訳として参加)
に招待され、日本と釜山から合流した作家とともに、おいしいプルコギを食す。
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続・朝鮮通信使2013 清洲工芸ビエンナーレ

正式な国際シンポジウム当日
工芸ビエンナーレを見学。
シンポジウムの目的は工芸ビエンナーレではなく、
10年前まで韓国最大のタバコ工場建物群の今後の活用について。
きいてはいたが建物の規模と将来の構想について驚かされる。
巨大な敷地の中に既にモダーンにリノベーションを終えたオフィス棟が
アートフェア等に活用されていて活気がある。1万平米以上はありそうだ。
企業誘致し、財団本体も含めて、約70チームが既にオフィスを構えている。
国立現代美術館の別館がくることが決定している未使用の大きな建物。2万〜3万平米はある。
今回の工芸ビエンナーレの会場(暫定的に5回建てのうち2層だけ使っている)
使っている場所だけで2万平米ぐらいはるかと思う。
BankART Studio NYKに似ているのだがスケールがまったくことなる。
無柱の空間が100メートル以上続く場所もある。
未使用の家形の倉庫3棟。一棟1500平米ぐらい。味のある木造トラスの屋根だ。
サッカー場2面はとれそうな広場、等々。

ちょっと考えられないスケールだ。
それと最近つくられた、KTX五松駅(清洲からは遠いがタクシーでそう高くない)
が何故大きいのかというと、近くに国の重要な機関が移転することが決まったのだそうだ。
そんなこんなで今回のシンポジウムには国の行政の要人がきていた。

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会場にきてくれた清洲在住のアーティストたち関連の個展オープニングがあるというので、
正式な食事会のあと直行。さはど中心街から離れていない小さな小学校を活用したAIR。
楽しそうに飲み会を行っていた。清洲特製という透き通ったマッコリをいただく。
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続・朝鮮通信使2013 釜山〜大邱

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大邱駅

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2年前川俣さんも個展をおこなった大邱美術館。現在は草間弥生展が開催されている。

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カチャンアートスタジオ。2年前に比べて、大分おしゃれになっていた。
お会いできなかったが、今年も日本人アーティストがレジデンスしている。

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日韓文化交流館 何故ここにあるか?

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18代目の日本人に2年前お会いしたが、残念ながら家も人も既になくなっていた。

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大邱は駅の近くが面白い。繁華街、若者通り、薬、繊維、金物、バイク等々。ぐるっと一周できる。

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その流れに突然現れる、大規模なアートファクトリー(新築)と巨大なタバコ工場。
延べで4万平米はあるだろう。ファクトリーが機能しだし、それと連動する元タバコ工場は
今後どのように変わっていくのか楽しみだ。

続・朝鮮通信使2013 釜山

釜山文化財団へ(ちゃーさん)
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財団ニュープロジェクト。廃校になった小学校を、財団のメインオフィス+文化施設へ
財団は現在、60人のフルタイム雇用+240名のアルバイト、3年で大きくなりました。

これまた財団のニュープロジェクト10月31日オープン。レジデントスペース。工場街にある
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べーのほーさんのニュープロジェクト。古い倉庫と新築からなるアートスペース。
規模は大きい。ヘウンデの方向
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続・朝鮮通信使2013

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対馬から

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韓国の人が本当に多い

ここからは対馬市と釜山文化財団、伊東敏光(広島市立大学)さんらが推進している「対馬アートファンタジア」
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ファンタジアチームと合同して

大野一雄フェスティバル2013 ソケリッサの「つのひと」

今年の大野フェス、最初のプログラムはソケリッサの「つのひと」です。ソケリッサは、元・現路上生活者を構成メンバーとして、振付家のアオキ裕キさん中心に活動しています。大野フェスには、2011年から参加し、今年で3回目。今回は、ライブ演奏にパール・アレキサンダーを迎え、流木や藁といったソケリッサらしい小道具も登場し、独自の作品世界を展開しています。おじさんたちの動きは、なんとも自然で、独特、どこかなつかしさも感じさせる。あまり公演数が多くないソケリッサですが、これからも注目です。

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大野一雄フェスティバル2013 大野慶人「花と鳥 未来の私への手紙」

NYK3階Cギャラリーにしつらえられた、間口4間奥行き3間のシンプルな舞台。ここで大野慶人の「花と鳥 未来の私への手紙」が上演されました。上質のアニメのように、緊密な動きが連鎖していく大野さんの踊り。今回はそこに、 かつて大野一雄が使ったドレスで女装をした、奮い立つような激しい踊りが加わり、様相が一変しました。大野さんが師事した土方巽、大野一雄の舞踏、またエチエンヌ・ドゥクルーのパントマイムの世界などいろいろなものが浮き上がってくる、豊かな舞台でした。

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