2008年から毎年フェスティバルに参加し、いつもユニークなアイデアで私たちをびっくりさせるプロジェクト大山。今回は、日本洋舞史のパイオニア、石井漠が1926年振付作品「グロテスク」をリコンストラクションし、自らを「をどるばか」と称した石井漠の仕事に迫ります。作品の後半では、石井漠作品をトレースするのではなく、大山の初期作品も披露しました。なぞる様なリコンストラクションではなく、石井漠を通して自らをもリコンストラクションする熱い姿勢に、会場は大きな拍手に包まれました。
Event
続・朝鮮通信使2013 ソウル〜福岡
次はソウルアートファンデーションが運営しているクムチョンアートスペースへ
道が混んでいて、到着したのは、本来ならインチョン空港に到着していなければいけない時間。滞在時間15分でスタジオ3部屋と展覧会をちらっとみせてもらった。よく知っている、なおん、すうよんきむが、素早く対応してくれた。
タクシーを空港に飛ばす。
今日は本当は余裕があり、ソウルから釜山までKTXで移動し、そのあと福岡までフェリーのつもりだったが、台風が近づいてきていて船は欠航。急遽、航空チケットをとってもらい、インチョンから福岡までフライトすることになった。クムチョンから空港についたのは出発時間の30分前。アシアナ航空の方にサポートをしてもらい、なんとかぎりぎリ間に合った。
続・朝鮮通信使2013 清洲2
清洲のシンポ公式の仕事もおわり、壁画群がある坂の街によってみた。
ドラマのロケ地として有名になった路地には多くの観光客が集まってきていた。
釜山、日本からくるアーティストと合流するため、再び会場へ。
カタログをみて驚いたのだが、なんと2Fのフロアー、
数十年前から存じ上げている金子賢治(東京国立美術館工芸館特別研究員)さんの企画だった。
現代美術の部門にいらっしゃる頃、よくお話させていただいた。
橋本真之さんの作品がある意味が分かった。
昨日、シンポ会場だった場所が、子供向けの映画館に変わっていた。なんという早業!
ここは行政系の建物なにの、中でアートフェア(工芸展とは別)やっていたり、こんな自由な感じは本当に不思議。
会場をあとにしようとすると事務総長のアンさんから呼びかけられ、
来年から着工する国立現代美術館別館の視察チームと記念撮影。
清洲に7店舗をもつチョコレート会社のリーさん(以前BankARTに清洲文化財団の視察団の通訳として参加)
に招待され、日本と釜山から合流した作家とともに、おいしいプルコギを食す。