続・朝鮮通信使2013 清洲工芸ビエンナーレ

正式な国際シンポジウム当日
工芸ビエンナーレを見学。
シンポジウムの目的は工芸ビエンナーレではなく、
10年前まで韓国最大のタバコ工場建物群の今後の活用について。
きいてはいたが建物の規模と将来の構想について驚かされる。
巨大な敷地の中に既にモダーンにリノベーションを終えたオフィス棟が
アートフェア等に活用されていて活気がある。1万平米以上はありそうだ。
企業誘致し、財団本体も含めて、約70チームが既にオフィスを構えている。
国立現代美術館の別館がくることが決定している未使用の大きな建物。2万〜3万平米はある。
今回の工芸ビエンナーレの会場(暫定的に5回建てのうち2層だけ使っている)
使っている場所だけで2万平米ぐらいはるかと思う。
BankART Studio NYKに似ているのだがスケールがまったくことなる。
無柱の空間が100メートル以上続く場所もある。
未使用の家形の倉庫3棟。一棟1500平米ぐらい。味のある木造トラスの屋根だ。
サッカー場2面はとれそうな広場、等々。

ちょっと考えられないスケールだ。
それと最近つくられた、KTX五松駅(清洲からは遠いがタクシーでそう高くない)
が何故大きいのかというと、近くに国の重要な機関が移転することが決まったのだそうだ。
そんなこんなで今回のシンポジウムには国の行政の要人がきていた。

3G5A1308.jpg

3G5A1323.jpg

3G5A1367.jpg

3G5A1372.jpg

3G5A1392.jpg

3G5A1548.jpg

3G5A1566.jpg

3G5A1657.jpg

会場にきてくれた清洲在住のアーティストたち関連の個展オープニングがあるというので、
正式な食事会のあと直行。さはど中心街から離れていない小さな小学校を活用したAIR。
楽しそうに飲み会を行っていた。清洲特製という透き通ったマッコリをいただく。
3G5A1684.jpg

続・朝鮮通信使2013 釜山〜大邱

3G5A0740.jpg
大邱駅

3G5A0764.jpg
2年前川俣さんも個展をおこなった大邱美術館。現在は草間弥生展が開催されている。

3G5A0772.jpg
カチャンアートスタジオ。2年前に比べて、大分おしゃれになっていた。
お会いできなかったが、今年も日本人アーティストがレジデンスしている。

3G5A0789.jpg
日韓文化交流館 何故ここにあるか?

3G5A0797.jpg
18代目の日本人に2年前お会いしたが、残念ながら家も人も既になくなっていた。

3G5A0836.jpg

3G5A0842.jpg
大邱は駅の近くが面白い。繁華街、若者通り、薬、繊維、金物、バイク等々。ぐるっと一周できる。

3G5A0870.jpg

3G5A0943.jpg
その流れに突然現れる、大規模なアートファクトリー(新築)と巨大なタバコ工場。
延べで4万平米はあるだろう。ファクトリーが機能しだし、それと連動する元タバコ工場は
今後どのように変わっていくのか楽しみだ。

続・朝鮮通信使2013 釜山

釜山文化財団へ(ちゃーさん)
3G5A0523.jpg

3G5A0548.jpg
財団ニュープロジェクト。廃校になった小学校を、財団のメインオフィス+文化施設へ
財団は現在、60人のフルタイム雇用+240名のアルバイト、3年で大きくなりました。

これまた財団のニュープロジェクト10月31日オープン。レジデントスペース。工場街にある
3G5A0574.jpg
3G5A0591.jpg

3G5A0577.jpg

べーのほーさんのニュープロジェクト。古い倉庫と新築からなるアートスペース。
規模は大きい。ヘウンデの方向
3G5A0667.jpg

3G5A0653.jpg

3G5A0697.jpg

続・朝鮮通信使2013

朝鮮通信使冊子2013白表紙小.jpg
対馬から

3G5A0089.jpg
韓国の人が本当に多い

ここからは対馬市と釜山文化財団、伊東敏光(広島市立大学)さんらが推進している「対馬アートファンタジア」
3G5A0127.jpg

3G5A0216.jpg

3G5A0249.jpg

3G5A0307.jpg

3G5A0207.jpg

3G5A0261.jpg

3G5A0355.jpg
ファンタジアチームと合同して

大野一雄フェスティバル2013 ソケリッサの「つのひと」

今年の大野フェス、最初のプログラムはソケリッサの「つのひと」です。ソケリッサは、元・現路上生活者を構成メンバーとして、振付家のアオキ裕キさん中心に活動しています。大野フェスには、2011年から参加し、今年で3回目。今回は、ライブ演奏にパール・アレキサンダーを迎え、流木や藁といったソケリッサらしい小道具も登場し、独自の作品世界を展開しています。おじさんたちの動きは、なんとも自然で、独特、どこかなつかしさも感じさせる。あまり公演数が多くないソケリッサですが、これからも注目です。

3G5A2440.jpg

3G5A2279.jpg

3G5A2307.jpg

3G5A2182.jpg

大野一雄フェスティバル2013 大野慶人「花と鳥 未来の私への手紙」

NYK3階Cギャラリーにしつらえられた、間口4間奥行き3間のシンプルな舞台。ここで大野慶人の「花と鳥 未来の私への手紙」が上演されました。上質のアニメのように、緊密な動きが連鎖していく大野さんの踊り。今回はそこに、 かつて大野一雄が使ったドレスで女装をした、奮い立つような激しい踊りが加わり、様相が一変しました。大野さんが師事した土方巽、大野一雄の舞踏、またエチエンヌ・ドゥクルーのパントマイムの世界などいろいろなものが浮き上がってくる、豊かな舞台でした。

3G5A3033.jpg

3G5A3075.jpg

3G5A3095.jpg

3G5A3225.jpg

3G5A3250.jpg

大野一雄フェスティバル2013開催

オープニングイベント&パーティー

大野一雄舞踏研究所とBankaRT1929が主催する大野一雄フェスティバル2013がスタートしました。2004年から毎年秋に開催し、今年で10回目を迎えます。9月27日から11月3日まで、38日間に23公演、展示、上映会など盛りだくさんのプログラムです。開催初日はNYKホールでオープニング公演ソケリッサ!「つのひと」終演後、3階の展示会場でパーティー。大野一雄舞踏研究所所長の大野慶人さんの音頭で乾杯のあと、アーティスト紹介と眞島竜男さんの「今日の踊り」パフォーマンスもありました。これから1ヶ月どんな公演が繰り広げられるのか楽しみです。ぜひ遊びに来て下さい。

3G5A1989.jpg

3G5A2156.jpg

3G5A2006.jpg

3G5A2109.jpg

広松木工家具個展 WHITE FUSION

福岡県大川市の家具メーカー、広松木工主催による家具展「WHITE FUSION」が、9月13日から23日までNYK3階の全フロアで開催されました。約1000㎡のスペースに、真っ白いカーペットを敷き詰め、繊細な手触りの家具が置かれると、コンクリートの空間が雰囲気を一変、アットホームな展示&即売会場になりました。子どもたちが椅子を作るワークショップも開催。連日沢山の家族連れで賑わいました。

IMG_0431.jpg

IMG_0437.jpg

3G5A1601.jpg

IMG_0433.jpg

IMG_0432.jpg