正式な国際シンポジウム当日
工芸ビエンナーレを見学。
シンポジウムの目的は工芸ビエンナーレではなく、
10年前まで韓国最大のタバコ工場建物群の今後の活用について。
きいてはいたが建物の規模と将来の構想について驚かされる。
巨大な敷地の中に既にモダーンにリノベーションを終えたオフィス棟が
アートフェア等に活用されていて活気がある。1万平米以上はありそうだ。
企業誘致し、財団本体も含めて、約70チームが既にオフィスを構えている。
国立現代美術館の別館がくることが決定している未使用の大きな建物。2万〜3万平米はある。
今回の工芸ビエンナーレの会場(暫定的に5回建てのうち2層だけ使っている)
使っている場所だけで2万平米ぐらいはるかと思う。
BankART Studio NYKに似ているのだがスケールがまったくことなる。
無柱の空間が100メートル以上続く場所もある。
未使用の家形の倉庫3棟。一棟1500平米ぐらい。味のある木造トラスの屋根だ。
サッカー場2面はとれそうな広場、等々。
ちょっと考えられないスケールだ。
それと最近つくられた、KTX五松駅(清洲からは遠いがタクシーでそう高くない)
が何故大きいのかというと、近くに国の重要な機関が移転することが決まったのだそうだ。
そんなこんなで今回のシンポジウムには国の行政の要人がきていた。
会場にきてくれた清洲在住のアーティストたち関連の個展オープニングがあるというので、
正式な食事会のあと直行。さはど中心街から離れていない小さな小学校を活用したAIR。
楽しそうに飲み会を行っていた。清洲特製という透き通ったマッコリをいただく。