大野一雄フェスティバル2013 リサーチプロジェクト「踊ってみた、をみた」

大野一雄フェスティバルでは、作品創作と上演だけでなく、現代社会におけるダンス現象をリサーチするプロジェクトも行っています。今回はニコニコ動画のダンス映像投稿サイト「踊ってみた」に焦点を当てました。「踊ってみた」界の人気者、PCFの「けいたん」こと榊原敬太と、ただのん、暴徒による、「踊ってみた」とはそもそもなにかの解説&パフォーマンスに始まり、続いて、カワムラアツノリと初期型の「踊ってみた」をコンテンポラリーダンスの実践的視点からアプローチする、ちょっとはちゃめちゃな (失礼!)ダンス作品。そして、日本女子体育大学教授松澤慶信さんを交えて、「踊ってみた」現象が現代のダンスとどんな関係があるのか考えてみました。アクセス数50万回がすこしも珍しくない「踊ってみた」の世界。ここから何かが生まれていくのか、リサーチを続けていきたいです。

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続・朝鮮通信使2013 福山〜広島〜呉

アーティストの加瀬さんと広島で。
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久しぶりにみる原爆ドーム、丹下健三記念館
時間調整の意味もあるが、普通に観光地も訪れている。

韓国からの参加者が増えてきた。
左からアートマガジン編集のふぁんさん、
釜山のスパースベーのボス、そーさん
元バンディのきむでほん
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広島の最後の訪れた場所、ヒロセコレクションの広瀬さん。
イミクネーベル展を行っていた。
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ホテルに夜遅く合流の河本さんとチェソンも入って
乾杯。
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大野一雄フェスティバル2013 プロジェクト大山「をどるばか」

2008年から毎年フェスティバルに参加し、いつもユニークなアイデアで私たちをびっくりさせるプロジェクト大山。今回は、日本洋舞史のパイオニア、石井漠が1926年振付作品「グロテスク」をリコンストラクションし、自らを「をどるばか」と称した石井漠の仕事に迫ります。作品の後半では、石井漠作品をトレースするのではなく、大山の初期作品も披露しました。なぞる様なリコンストラクションではなく、石井漠を通して自らをもリコンストラクションする熱い姿勢に、会場は大きな拍手に包まれました。

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続・朝鮮通信使2013 松山〜香川〜岡山〜福山

今回の福山からの移動は
愛媛の橋と香川の橋をわたり、本州と四国をまたいでちょうど一周するツアー。
ほぼ高速道路がつながっているので多少距離はあるが走行時間は短い。
福山→今治→松山→丸亀→坂井出(香川)→岡山→倉敷→福山

丸亀での大竹伸朗展
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岡山での中原浩大展
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岡山でシンさん(美術雑誌のエディター/2年前に20日間ぐらい続・朝鮮通信使ツアーに参加してくれた)
をピックアップ。倉敷で大原美術館
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続・朝鮮通信使2013 今治、松山

瀬戸内のプログラムに入る前のターニングポイントの日。
今治に船を見に行った。
村上水軍が支配した来島海峡をわたる。
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今治市役所庁舎。丹下健三設計、氏の生まれ故郷でもある。
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市議と
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ここまできたら古くから縁のある松山の市川氏に会いにいこうということで、
四国88カ所巡りの浄瑠璃寺の近くまで足をのばす。
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市川さんがやられている衛門三郎の里 

続・朝鮮通信使2013 福岡

福岡は朝鮮通信使関連では、歴史的に事情があってさけていたが、今回は古くから関係のある組織も含めて、
いくつか立ち寄ってみた。

IAF
黄金町の山野さんの古巣だ。江上計太さんは同期(?)
佐藤さんらががんばっている。
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紺屋
以前、冷泉荘を立ち上げた野田恒雄さんが運用してるシェアスタジオ。
元IAFの宮本初音さん(古くからの友人)がオフォスを構えている。
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宮本さんに福岡事情を伺った。その流れで、できてまだ1年半のIAFのすぐ近くにある組織を訪ねた。
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大阪市大の佐々木先生のところで学んだ若いオーガナイザーだが、
今後新しい展開をするかもしれない。

大野一雄フェスティバル2013 ユヴァル・ピック「Danse Tout Terrain」

リヨン都市共同体(グランリヨン)にあるリリュー・ラ・パプ国立振付センターの振付家ユヴァル・ピック率いるカンパニーの初来日公演「Danse Tout Terrain」が行われました。上演作品は、「BWV245」と「PlayBach」のふたつ。それぞれバッハの楽曲を使ったデュオとトリオの作品です。「Danse Tout Terrain」は、「ダンスがあらゆるところにある」「どこでも踊ろう」というようなちょっとやんちゃなメッセージですが、ユヴァルさんの作品はそんなたくましさと繊細さの共存する、精度の高いものでした。(10月12日~14日のイベント)

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続・朝鮮通信使2013 ソウル〜福岡

朝、サムソン美術館
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そのあと、SOMAに。柳幸典さんが出品しているからだ。
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次はソウルアートファンデーションが運営しているクムチョンアートスペースへ
道が混んでいて、到着したのは、本来ならインチョン空港に到着していなければいけない時間。滞在時間15分でスタジオ3部屋と展覧会をちらっとみせてもらった。よく知っている、なおん、すうよんきむが、素早く対応してくれた。
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タクシーを空港に飛ばす。
今日は本当は余裕があり、ソウルから釜山までKTXで移動し、そのあと福岡までフェリーのつもりだったが、台風が近づいてきていて船は欠航。急遽、航空チケットをとってもらい、インチョンから福岡までフライトすることになった。クムチョンから空港についたのは出発時間の30分前。アシアナ航空の方にサポートをしてもらい、なんとかぎりぎリ間に合った。
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続・朝鮮通信使2013 インチョン・ブッチョン・ブッピョン

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仁川/インチョンアートプラットフォーム(レジデンススペース スタジオ22ルーム+住居9ルーム)

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館長と

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インチョンアートプラットフォームがランする北朝鮮に近い島でレジデンスされた金沢寿美さんの報告展示

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元富平アートセンターの館長のちょうさんとミート。
高層ビルが立ち並び「韓国のドバイ」とも呼ばれる仁川(インチョン)エリアの松島( ソンド)新都市を案内してもらった。言葉がでない!

富川(ブッチョン)にあるノリダンの本部を訪れる。
大忙しで夜遅いのにもかかわらず、練習を続けていた。
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ソウルに戻って、BankART1929に3ヶ月滞在したことのある作家パクチャンコックとミート
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続・朝鮮通信使2013 清洲〜ソウル

ベーのそーさんに連れられて、
大学路(テハンノ)にあるオルタナティブスペースの資料室で美術雑誌の記者とミート
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なんとそこはスッカラカフェのキムスヒャンさんから前からきいていたマルシェの本会場
50店舗の元気なおいしい屋台に多くの客が列をなしていた
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ソウル郊外ゴアンにある国立のレジデンススペースへ
この日は年に3日のオープンスタジオで21のスタジオが全てオープン。
キューレターはジョンマンヨンさんの奥さん
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韓国老舗のオルタナティブスペースのプールへ
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先のマルシェ仕掛人のすひゃんさんの弘大(ホンデン)にあるすっからカフェにて
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