BankART School 新しいアートと法の話をしよう

芸術家を支援する法律家NPO、Arts and Lawによる講座「新しいアートと法の話をしよう」が終了しました。著作権、ギャラリーとアーティスト間の契約書など実践的なお話や、実際に起きた出来事を例にあげながら表現とはなにか、美術館や学芸員の役割とはなにか等を考察していきました。
アーティストやギャラリスト、学生など様々な方が受講し、「難しいテーマもあったが、現在のリアルな状況を聞く事ができておもしろかった」と感想をいただきました。
本日は講座最終日ということで先生、受講生、BankARTスタッフと乾杯。盛り上がって終了しました。

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BankART Shopからお知らせ

BankART Shopでは、12月からクレジットカードが利用できるようになっています。
現在はVISAとMasterのみですが、近々JCBも扱えるようになる予定です。
これまでは印字方式での対応でしたが、この度、専用端末が本格導入しました。
リアルタイムに通信でカード認証がおこなわれますので、お客さまにもさらに安心してカードをご利用いただけるようになったと思います。

展示やイベントでBankARTへお越しの際、カフェやパブへお越しの際なども、是非BankART Shopを覗いてみてください。
特に、通常の書店では置いていないような、ギャラリーや美術館、作家本人等から仕入れた書籍なども数多く扱っており、中には掘り出し物もあります。思いがけず気になる「本」や「商品」に出会えるかもしれません。
そしてそれが予定外の出会いであっても、カードでのお支払いができますので安心です!

Shop最新情報は、こちらのtwitterもご活用ください。→http://twitter.com/BankART_shop

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藝大先端2011 審査会

2日間にわたり、現在開催している「藝大先端2011」の作品審査会が行われました。
先端芸術表現科の教授陣が一つ一つ作品を見て回り、学生がプレゼンテーションを行います。卒業、修了制作作品の評価ということで、先生方の鋭い視線に、緊張しながらも丁寧に説明。見ているこちらにもその緊迫感が伝わってきました。

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「これからはじまる卒業展@BankART Pub」藝大先端2011

BankARTスクールの枠組みでおこなわれる卒業展@パブトーク。
今日は現在開催中の「藝大先端2011」の修士代表の田中さんと学部代表の趙さんが、藝大先端の概要や特徴、展覧会のことなどをお話いただきました。
各自の作品を精一杯つくることはもとより、卒展という「展覧会」をつくることまでが「卒業制作」だ、という意気込みでこの展覧会へと向かったとのこと。準備段階から、サイン計画、イベントの組み方、カタログや広報等…。展覧会をつくるのは初めてだからこそ、展覧会を見る人の視点に立って様々なことを試行錯誤してきたとのこと。
たとえば広報では、インビテーションを要人に手書きで書いたり、可能な人にはできるだけ手渡しするようにしたり、広報先に連絡をしまくったり、「楽をしない広報をこころがけた」とのこと。
それらの努力は実際に功をなしていて、作品のレベルはもとより、「展覧会」のレベルも、さすが藝大、と思わせるものがあります。
「先端」表現科でありながら、「スタンダード」な事をきっちりおこなっていっている姿は、学生という甘えがなく、清々しさを覚えるとともに、私たちがこのようなトークプログラムを組んだり、「卒展」チラシを作成して広く配布したりということにきちんと「Response」してくださっていることに感謝をしたいと思います。
「藝大先端2011」、まだ未見の方は是非。必見です。
そしてもう見てしまった方も、会期は今週末までですし、イベントも沢山ありますので、再度ご来場をお待ちしております!

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藝大先端2011 PERFORMANCE DAY

開催中の「藝大先端2011」、本日は、主に身体や音を用いた作品の上演や演奏が1日を通して見る事ができるパフォーマンスディです。単なる「もの」としての作品だけではなく、音や言葉、動きが加わる事によって意味をなす作品がたくさん見られました。
次回のパフォーマンスディは、最終日23日(日)13:30からです。
イベントの詳細はHPをご覧下さい。
http://sentan2011.com/events/performanceday.html

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東京藝術大学 先端芸術表現「藝大先端2011」

東京藝術大学先端芸術表現科/大学院先端芸術表現専攻の卒業・修了制作展「藝大先端2011」がいよいよ始まりました。オープンから多くのお客様が来館しとても賑やかです。
夕方からはオープニングパーティを開催。高山登氏の乾杯でスタートし、その後、先端芸術表現科が主催する、様々な分野で活躍するゲストを交えた連続公開ディスカッション『Specula』を開催。本日は、川俣正氏、桂英史氏をゲストに「都市と芸術をめぐる現実(リアリティ)」をテーマとして、超満員の中、現在のアートの状況に熱い議論が交わされました。

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展覧会は1月23日(日)まで。東谷隆司氏、小谷元彦氏、辛美沙氏をゲストに迎えた公開シンポジウムは22日(土)15:00から開催されます。
また、17日(月)19:30からは藝大学生、田中一平君、趙純恵さんによるPubトークも行われます。作品紹介や展覧会の見所などプレゼンテーションして頂きますので、ぜひご来場ください。

BankART School 1-3月期受講生募集中

新学期のスクールの募集がはじまっています。
いつも人気の講座となる、写真評論家 飯沢耕太郎氏のゼミや舞踏家中村恩恵氏によるダンスワークショップ、今回初登場となるクリエイティブディレクターの佐藤澄子氏や作家牛島達治氏のゼミなどなど、お勧めの講座ばかり。さらに、BankARTで開催される卒業展と連動して、各学校の紹介をしていくトークをPubで行ったり、横浜の都市の可能性を探っていく「これからどうなる?ヨコハマ研究会」の発足と盛りだくさんです。

【月】これからはじまる卒業展@BankART Pub(展覧会期中、または前)
【火】佐藤澄子 広告コミュニケーションのいまから
【水】飯沢耕太郎 写真ポートフォリオをつくる
【木】これからどうなる?ヨコハマ研究会
【金】中村恩恵 コンテンポラリーダンス講座
【土】牛島達治 靴箱から広がる宇宙—宇宙はメカニズムで充ちる。かな?

詳しくはHP(http://www.bankart1929.com/)のWhat’Newをご覧下さい。
みなさまのお申し込みをお待ちしております。

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卒展シーズン到来

12月にすでに多摩美術大学映像演劇学科の卒展が開催されましたが、1月に入り、いよいよ本格的に卒展シーズン突入です。1月15日からは東京藝術大学の「藝大先端2011」が開催され、5月まで15校の卒業展・学校展が続きます。
BankARTでは、これらの展覧会をより多くの市民の皆さんや専門家の方々へ拡げていくため、総合リーフレットを毎年制作。今年は春らしく淡いピンク色です。美術・建築・デザインなど、多種多様な作品が一堂に花開きます。ぜひご来館ください。
また、展覧会前(または会期中)の月曜には、BankART Schoolの枠組みで各学校のパブトークもあり。詳しくはHPのWhat’s Newをご覧下さい。http://www.bankart1929.com/

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「藝大先端2011」搬入中

1月15日(土)からはじまる東京藝術大学先端芸術表現科の卒業・修了作品展「藝大先端2011」の搬入が行われています。
「先端芸術表現」という名前の通り、平面、立体、写真や映像、身体表現、音、文章などのあらゆる表現を52名の若いアーティストが全館を使って展開。寒い中の作業ですが、学生たちの熱気に会場内はあたたかく感じられます。集大成となる展覧会楽しみです。
15日(土)17:00からはオープニングパーティー、19:00からは川俣正氏、桂英史氏等ゲストをお呼びしたシンポジウムが行われます。是非ご来場ください。

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TPAM in Yokohama

2月16日から行なわれるTPAM in Yokohamaの準備が着々と行なわれています。東京芸術見本市(TPAM)が新たに生まれ変わり、「国際舞台芸術ミーティング in 横浜」として、横浜の創造界隈の施設をネットワークしながら開催されるフェスティバルです。新しく誕生した神奈川芸術劇場(KAAT)が主会場となり、BankART Studio NYK もその会場のひとつとして活用されます。またBankARTにゆかりのあるパフォーマーも数多く参加します。
本日は参加チームの顔合わせ。会場をみるなり、パフォーマンスし始める出演者たち……。音の響きや空間の広さをじっくりと確認しているようでした。
オープンがまちどおしいです。

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