現在、BankARTスクールの飯沢耕太郎ゼミを受講した参加者有志の展覧会が1Fの「BankART Mini」で開催されている。紆余曲折あって参加人数は少ないが、参加者の紹介のリーフレットを作成し、それを入場券(200円)を兼ねて販売しているのはとても勇気のいる試みだと思う。取るに足らないような行為にみえるかもしれないが、ゼミ生が自主的にこういったかたちで一歩前に出ていってくれるのはすばらしいことだと思う。
サンキューアートの日、宝物を探そう@BankARTShop 開催 2016年3月9日
毎年、3月9日をアートの記念日とするサンキューアートの日。
このプロジェクトは作家の開発好明氏により2001年から始まりました。
全国の美術館、画廊などが氏の趣旨に賛同し、この日に様々なイベントを実施しています。
例年通り、BankART1929でもささやかなイベントを開催。
ちょうど年度末の棚卸を行ったばかりで、たくさんの新しい書籍(約400種類)を入荷したので、
そうした書籍の中から宝物を探してもらう企画です。
受付で「サンキュー」と申し込み、制限時間10分のゲームがスタート。
すぐに「宝物」が見つかった方もいれば苦戦する方もいました。
プレゼントは書籍、BankARTカフェ・パブチケット等など。
みなさん、おめでとうございます。そしてありがとうアート!
ラホ・アドラーさん来日 2016年3月1日
エストニアの首都ターリンから、舞踊家ラホ・アドラーさんが、来日し、BankART Studio NYKでのレジデンス制作を開始しました。バンカートが文化庁文化芸術の海外発信拠点形成事業の助成を得て行うプログラムの一環です。3月31日までちょうど1ヶ月滞在します。ラホさんは、エストニアの国立タルトゥ大学でパフォーミングアーツを学び、現在は舞踊学校で教えながら、自身の作品創作をしています。昨年は、ターリンのオルタナティブスペース、Kanuti Gildi SAALで滞在制作していました。長い旅の後で、まだ少し時差ぼけがあるそうですが、BankARTschoolの蝉丸さんのワークショップに早速参加、バンカートでの活動を始めています。